「宅地建物取引士の資格を取得したいけど、どの教材や学習方法を選べばいいかわからない」という方は多いでしょう。

宅建試験は合格率が16%程と低いため、テキストはもちろん問題集や過去問集選びが重要です。

学習方法の基本はテキストと問題集を交互に繰り返すことのため、自分に合わないものを選んでしまうと継続できずに諦めてしまうかもしれません。

そこで今回は、宅建試験に合格するためのおすすめのテキストや参考書、問題集・過去問集について紹介します。

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宅建試験に必要なテキストや参考書、問題集・過去問集の選び方

宅建試験に必要なテキストや参考書、問題集・過去問集の選び方は以下のとおりです。

目的に合わせて選ぶ

宅建試験に必要な教材を選ぶ際は、目的に合わせることがポイントです。

宅建のテキストには必要な知識を網羅的にまとめているものと、試験合格に向けて重点的に学べるものがあります。

試験までに十分な時間を確保できる方や基礎知識をじっくりと学びたい方は、網羅型のテキストがおすすめです。

一方で試験までにあまり時間がなく、短時間で大事なところを重点的に学びたい方は要点型が合っています。

テキストや参考書の目次や内容紹介を確認し、どちらのタイプに該当するのかを判断しましょう。

最新年度のものを選ぶ

宅建試験に出題される内容は法改正に伴って変わるため、最新年度のものを選びましょう。

古い教材では最新の法改正や動向に対応できず、合格への道が険しくなります。

安いからと過去のテキストを購入する方がいますが、法改正前の誤った情報のまま理解してしまう恐れがあるため、最新年度のものを買うことが大切です。

テキストが発売される10〜12月以降に購入しましょう。

わかりやすい工夫がされているか

宅建試験の教材は専門用語や法的な文言が多くなるため、わかりやすい工夫がされているかがポイントです。

わかりやすい言葉で書かれているかどうかを確認するためにも、テキストのサンプルページや評判をチェックしておくことをおすすめします。

特に、業界未経験であれば漫画や図解、例え話を交えた教材だと理解しやすいでしょう。

学習スタイルに合わせて選ぶ

宅建試験の教材には紙書籍と電子書籍があるため、それぞれの良し悪しを理解して自分の学習スタイルに合ったものを選ぶことが大切です。

電子書籍は携帯性が高く、スマホやタブレットで学習できます。移動中や家事の合間など、隙間時間を利用する方におすすめです。

一方、紙の書籍は文字を書き込めるため、集中力を高めることができるかもしれません。

どちらが自分に合っているかを考慮し、学習環境を整えましょう。

宅建試験の勉強におすすめのテキスト・参考書4選!

ここでは、宅建試験の勉強におすすめのテキスト・参考書を4つ紹介します。

テキストを選んだ基準は、「専門用語を噛み砕いているか」「見やすいか」「同シリーズの問題集があるか」です。

専門用語を噛み砕きながらわかりやすく解説されていても、文字だけが並ぶと最後まで読めずに諦めてしまうことも少なくありません。

理解すべき点や暗記する点が明確であり、イラストや漫画、図表などでメリハリのついたテキストだと良いでしょう。

1.みんなが欲しかった! 宅建士の教科書

みんなが欲しかった! 宅建士の教科書」は、法律用語を噛み砕いた表現でわかりやすくまとめられており、文字量を抑えているのが特徴です。

フルカラーの図解やイラストも多く用いられているため、重要ポイントやわかりにくいポイントを徹底的に理解できます。

また、各単元に入る前に学習する内容を視覚的にまとめたページがあることもポイントで、先に全体像をつかみたい方にもおすすめです。文章を読むのが苦手な方やイラストで学習したい方にも適しています。

テキストにリンクした「みんなが欲しかった! 宅建士の問題集」と合わせて学習することで、テキストでは理解できなかった内容も、実践を通して理解できます。

【テキスト情報】

著者滝澤 ななみ
出版社TAC出版
発売日2023年10月6日
ページ数656ページ
価格3,300円
そのほかのおすすめポイント・写真を見て理解を深められる
・抜き取り可能な3分冊構成
・スマホ学習対応
・スマホアプリの利用可能

2.らくらく宅建塾

らくらく宅建塾」は、講義を受けているような話し言葉の文章のため、非常に読みやすいのが特徴です。

本文は赤と黒のカラーでシンプルですが、語呂合わせや図表、イラストなどが充実しています。

テキスト内に説明があるとおり、ラクに受かりたい方向けのため、苦労せず合格したい方におすすめです。また、フルカラーに苦手意識のある方にも適しています。

基本的にテキストと問題集を繰り返し解くことで合格できますが、マンガ版テキストや一問一答、オリジナル問題集などラインナップが非常に多彩です。

【テキスト情報】

著者宅建学院
出版社宅建学院
発売日2023年12月12日
ページ数532ページ
価格3,300円
その他のおすすめポイント・講義形式の本文でスラスラ読める
・覚えやすい語呂合わせ
・ラインナップが豊富

3.宅建士 合格のトリセツ 基本テキスト

宅建士 合格のトリセツ 基本テキスト」はイラストが多く、フルカラーで見やすいのが特徴です。

法律・宅建初心者向けに丁寧に作られたテキストですが、合格に必要な知識が詰まっています。

便利な分冊や無料講義動画などが特典として付いているため、持ち運びやすく、聞きながら学習することも可能です。

初めて宅建の勉強をする方や無駄なく学習したい方、フルカラーで見やすいテキストを好む方におすすめです。

テキストを読み「宅建士 合格のトリセツ 厳選分野別過去問題集」の問題を解くというのを繰り返すことで、効率的に学習できるでしょう。

【テキスト情報】

著者友次 正浩(著)
東京リーガルマインドLEC総合研究所 宅建士試験部(著、編集)
出版社東京リーガルマインド
発売日2023年10月6日
ページ数628ページ
価格3,300円
そのほかのおすすめポイント・無料講義動画付き
・スマホ対応の一問一答
・学習応援キャラふせんセット
・最新の法改正情報
・宅建NEWSを無料配信

4.わかって合格(うか)る宅建士 基本テキスト

わかって合格(うか)る宅建士 基本テキスト

TACが長い間積み上げてきた合格のために必要な情報のすべてが盛り込まれています。

図解は少ないですが、わかりにくい箇所の理由付けや趣旨などを解説してくれている正統派のテキストです。

法改正箇所は赤字でマークも付いているため、最新情報を押さえて学習したい方に適しています。また、図解よりも文章で理解したい方にもおすすめです。

テキストと合わせて「宅建士 わかって合格(うか)る宅建士 分野別過去問題集」を使うことで、問題を解きながら深く理解できます。

【テキスト情報】

著者TAC宅建士講座
出版社TAC出版
発売日2023年11月17日
ページ数788ページ
価格3,300円
そのほかのおすすめポイント・持ち運びに便利な4分冊形式
・暗記に便利な赤シート対応
・過去問網羅率100%&最新本試験補充論点WEBダウンロードサービス

宅建試験の勉強におすすめの問題集・過去問集8選!種類別に紹介

問題集や過去問集には様々な種類があります。

ここでは、種類別にそれぞれの特徴や使い方、おすすめの問題集・過去問集を8つ紹介します。

宅建試験の問題集の種類

まずは、宅建試験の勉強におすすめの問題集・過去問集を紹介する前に、宅建試験の問題集の種類を説明します。宅建試験の問題集の種類は、以下の4つです。

  • 科目・分野別問題集
  • 年度別過去問題集
  • 一問一答問題集
  • 直前予想問題集

それぞれの特徴を次にまとめました。

「科目・分野別問題集」

科目・分野別問題集は、試験当日まで使える必須教材です。

基本的に権利関係、宅建業法、法令上の制限の3分野ごとの過去問やオリジナルの問題がまとめられています。

権利関係が特に苦手な場合など、集中的にひとつの分野を学習できるのがメリットです。

また、問題の解説が丁寧なため初心者向けといえます。

「年度別過去問題集」

年度別過去問題集は、過去問〇〇年分がまとめられた教材です。

宅建の本試験形式の問題の順番で出題される傾向にあるため、模擬試験のような位置づけといえます。

一通り学習を終えて実力を試したい方や、実際の試験と同様の制限時間で解き時間を把握したい方におすすめです。

「一問一答問題集」

一問一答問題集は、○×形式で回答する教材です。

問題に対して一言で解説するものが多く、簡潔で暗記しやすくなっています。

ただし、一問一答問題集はテキストのどこにリンクしているかがわかりにくいケースがあるため、ある程度学習してからの使用をおすすめします。

○×形式で気軽に実践できるため、通勤通学時などの隙間時間に学習したい方や一問ごとにじっくり解きたい方、過去問では不十分な論点の問題を解きたい方などにおすすめです。

「直前予想問題集」

直前予想問題集は、出題傾向などをもとに本試験を予想した教材です。

科目・分野別問題集を解いていればそれだけで合格圏内に入れますが、一通りの学習が終わり、さらに試験に備えておきたい方に向いています。

ただし、出版社オリジナルの問題のため難題が多く、本試験のテイストと異なる場合が少なくありません。

次に、種類別のおすすめの問題集を紹介します。

おすすめの科目・分野別問題集

1.みんなが欲しかった! 宅建士の問題集

みんなが欲しかった! 宅建士の問題集」は、各単元の前に学習する論点や問題数、目標点が記載されているため、全体像をつかみ、効果的に学習できるのがポイントです。

わからなかった問題はリンクしたテキストに戻って復習することで、学習漏れを防げます。

また、試験にでやすい問題が一目でわかるため、試験直前にも繰り返し使用可能。

テキスト同様に3分冊に分けられ、持ち運びにも普段の学習にも便利です。

さらに隙間時間を有効活用して学習を進めたい方は、スマホアプリも適しているでしょう。

【問題集情報】

著者滝澤 ななみ
出版社TAC出版
発売日2023年10月6日
ページ数668ページ
価格2,750円
そのほかのおすすめポイント・「ちょっと確認!」で問題の周辺知識が身につく
・「プラスワン」で応用知識が身につく
・最新の本試験がチェックできる

2.宅建士 合格のトリセツ 厳選分野別過去問題集

宅建士 合格のトリセツ 厳選分野別過去問題集

「宅建士 合格のトリセツ 厳選分野別過去問題集」は、過去30年分のデータベースから、合格に必要な300問を厳選しているのが特徴です。

重要度がA、B、Cの3段階で示されており、時間がない時に後回しにできる問題を判断しやすくなっています。

また、図表やイラストなどを多く用いているため、問題の解説が非常に丁寧です。

一般的な問題集に比べると問題数は少ないですが、良問を少ない問題数で解きたい方に向いています。

【問題集情報】

著者友次 正浩(著)東京リーガルマインドLEC総合研究所 宅建士試験部(著、編集)
出版社東京リーガルマインド
発売日2023年10月6日
ページ数631ページ
価格2,750円
そのほかのおすすめポイント・無料解説動画多数提供
・最新過去問のダウンロードが可能

おすすめの年度別過去問題集

1.みんなが欲しかった! 宅建士の12年過去問題集

みんなが欲しかった! 宅建士の12年過去問題集

「みんなが欲しかった! 宅建士の12年過去問題集」は、過去12年分の過去問を合格基準点が高い順に掲載しているのが特徴です。

合格基準点が高いほど解きやすい問題が多くなっているため、徐々に実力をつけることができます。

また、問題ごとの難易度や肢ごとの重要度が明示されており、優先的に復習すべき箇所がわかることもポイントです。

各過去問の最初に合格点が記載されているため、実力を把握したい方に向いています。

【問題集情報】

著者滝澤 ななみ
出版社TAC出版
発売日2023年1月22日
ページ数‎ 928ページ
価格2,860円
そのほかのおすすめポイント・合格基準点が高い順に掲載
・解説がシンプルで暗記しやすい
・重要度や難易度が明示されている

2.出る順宅建士過去30年良問厳選問題集

出る順宅建士過去30年良問厳選問題集

「出る順宅建士過去30年良問厳選問題集」は、模擬形式の問題集であり、実践的に解きたい方を対象としています。

基礎から中級、上級へと段階的にステップアップできるため、基礎力と応用力が身につくのが特徴です。

問題と解答は物理的に冊子が分かれており、問題を解いている最中に答えを確認できないような仕組みになっています。

実践的に学習したい方や実力を把握したい方におすすめです。

【問題集情報】

著者東京リーガルマインドLEC総合研究所 宅建士試験部
出版社東京リーガルマインド
発売日2023年4月18日
ページ数‎477ページ
価格2,750円
そのほかのおすすめポイント・基礎・中級・上級編の3段階に難易度を設定
・問題冊子は取り外し可能
・LECのMyページ登録で法改正情報と宅建NEWSを取得できる

おすすめの一問一答問題集

1.宅建士 合格のトリセツ 頻出一問一答式過去問題集

宅建士 合格のトリセツ 頻出一問一答式過去問題集

「宅建士 合格のトリセツ 頻出一問一答式過去問題集」は、問題に対して一言で解説されており、暗記しやすいのが特徴です。

テキストとリンクしているため、わからなかった問題は復習できます。

一問ごとにじっくり解きたい宅建初心者や出題頻度の高い問題だけ効率良く学習したい方におすすめです。

【問題集情報】

著者友次 正浩(著)
東京リーガルマインドLEC総合研究所 宅建士試験部(著、編集)
出版社東京リーガルマインド
発売日2023年10月6日
ページ数415ページ
価格2,750円
そのほかのおすすめポイント・最新過去問のダウンロードが可能
・スマホアプリで学習可能

2.出る順宅建士 一問一答○×1000肢問題集

出る順宅建士 一問一答○×1000肢問題集

「出る順宅建士 一問一答○×1000肢問題集」は、オリジナルの問題が1000問収録されているのが特徴です。

テキストとリンクすることで復習ができるため、知識に穴をつくることはありません。

過去問だけでは不足する論点の問題を解きたい方におすすめです。

【問題集情報】

著者東京リーガルマインドLEC総合研究所 宅建士試験部
出版社東京リーガルマインド
発売日2023年1月20日
ページ数‎464ページ
価格2,090円
そのほかのおすすめポイント・赤い暗記シート付き
・スマホアプリでの学習が可能

おすすめの直前予想問題集

1.みんなが欲しかった! 宅建士の直前予想問題集

みんなが欲しかった! 宅建士の直前予想問題集」は、本試験をもとに作られているため、本試験前の実力チェックにおすすめです。

肢ごとにリンクするテキストの該当ページが明示されており、復習しやすくなっています。

試験前に万全の準備をしておきたい方におすすめです。

【問題集情報】

著者滝澤 ななみ
出版社TAC出版
発売日2023年6月9日
ページ数352ページ
価格1,760円
そのほかのおすすめポイント・読者限定特別WEB講義付き
・法改正や最新統計などの情報あり

2.宅建士 ズバ予想宅建塾 直前模試編 (らくらく宅建塾シリーズ)

宅建士 ズバ予想宅建塾 直前模試編 」は、本試験に出題しやすい法改正箇所に対応した、オリジナルの予想模試を3回分収録しています。

問題冊子とマークシートは取り外しできるため、本番同様のスタイルで学習可能です。

力だめし一問一答もあり、本試験前に実力を知りたい方に向いています。

【問題集情報】

著者宅建学院
出版社宅建学院
発売日2023年7月13日
ページ数278ページ
価格1,650円
そのほかのおすすめポイント・法改正に対応したオリジナル問題あり
・問題ごとに丁寧な解説

まとめ

今回は、宅建試験に必要なテキストや参考書、問題集・過去問集の選び方やおすすめの教材を紹介しました。

人によって最適なテキストや問題集は異なるため、目的や学習スタイルなどに合ったものを選ぶことをおすすめします。

また、宅建を学習する時は、テキストと科目別問題集を繰り返し解くことで合格圏内に入れます。

本試験まで余裕があり、さらに知識を深めたい方は年度別過去問題集や一問一答問題集、直前予想問題集を活用するといいでしょう。

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令和5年度の合格率64.8%(全国平均の3.77倍)

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