未来の法律家を育てる場所、それが法科大学院(ロースクール)です。
法曹を目指す方々は、ロースクールを卒業することで司法試験の受験資格を得ることができます。

そんなロースクールの中でも、東大と並び難関国立ローのひとつに数えられるのが一橋大学ロースクール。

このコラムでは、これから一橋大学ロースクールの受験を検討されている方々に向けて、一橋大法科大学院(以下、一橋ロー)の基本情報・入試情報をまとめています。


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一橋大学法科大学院(ロースクール)の基本情報・特徴

(1)所在地

〒186-8601 東京都国立市中2-1

JR中央線 国立駅から徒歩6分の場所に位置しています。

(2)理念

一橋大学法科大学院は以下のような理念=ディプロマポリシーを掲げています。

一橋大学大学院法学研究科法務専攻(法科大学院)は,その目標として,(1)ビジネス法務に精通し,(2)広い国際的視野を持ち,(3)豊かな人権感覚を有する法律家の育成を目指しています。一橋大学法科大学院HPより)

(3)学生支援

入学金・授業料は以下の通りです。

入学金 282,000円
授業料 年間804,000円

学業成績が優秀な場合、各種奨学金の給付制度も用意されています。

一橋大学ロースクール修了生の司法試験の合格率

一橋大学ロースクール修了生の司法試験の合格者数・合格率ともに、以下の通り高水準を保っています。

【令和4年度司法試験】
・受験者数:116名
・合格者:66名
・合格率:60.00%
※参考:司法試験の結果について

一橋大学法科大学院の令和4年度司法試験は、受験者数110名、合格者66名、合格率60.0%という結果でした。

特色

東京大学ロースクールが毎年既修未修合わせて200名以上を募集するのに対し、一橋大学ロースクールは75名程度しか募集しません。

すなわち、一橋ローでは少数精鋭でレベルの高い学問研究を行うことが出来るといえます。

一橋大学法科大学院の入試情報

受験資格

受験資格は、基本的に受験をする年に大学を卒業しているか卒業見込みであることが必要となります。

もっとも、平成30年度入試以降は飛び級早期卒業の制度を利用することによって卒業年より前に受験をすることが可能となっているので、該当すると考えられる方は募集要項をチェックする必要があるでしょう。

また、既修・未修の別は志願者の選択により、併願は認められていません。

試験日程

試験の出願期間・入試日程は以下の通りです。

既修未修
出願時期2022年10月7日(金)~10月20日(木) 2022年10月7日(金)~10月20日(木)
一次選抜無し無し
二次選抜 2022年11月12日(土)2021年11月12日(土)
三次選抜 2022年12月11日(日)2021年12月10日(土)

※例年、一次選抜はTOEIC成績を用いた選抜が行われていましたが、「新型コロナウイルス感染症が収束しないことにより、志願者のTOEIC受験機会の公平性が確保できない状況に鑑み」、中止(全員合格)となりました。

一橋大学法科大学院の入試倍率と難易度

一橋大学法科大学院の2022年度入試は全体で受験者数480人、合格者数が92人となっており、実質倍率は5.22でした。

一橋大学法科大学院の倍率で見た難易度は、全35法科大学院中1番目となっています。

一橋大学法科大学院の入試難易度は最難関だと言えるでしょう。

関連コラム:法科大学院(ロースクール)入試の難易度を倍率と合格率から分析!

区分募集人数受験者数合格者数倍率
2023既修45295525.67倍
2023未修2089214.24倍
2022既修65302874.65倍
2022未修2099204.95倍
2021既修65197763.03倍
2021未修2030161.50倍

※参考:過去の入試関連情報

入試の特徴

1)既修・未修共通

一橋ロー入試の特徴は上記の3段階選抜にあります。
そして、既修未修問わず、第一次選抜は書類審査、第三次選抜は面接となります。

中でも第一次選抜はTOEICスコアの評価が全てです。
年によってバラつきがありますが、平均スコアは700~750前後、ボーダーは450~500前後となっています。

すなわち、かなりハイレベルなTOEICスコアが要求されているといえますので、早いうちから700以上のTOEICスコアを獲得しておくことをオススメします。
※今年度の第一次選抜は中止

また、面接は既修未修問わず一橋ローで学ぶものとしての適性や法曹としての適性を問うものであって、法律知識を問うものではありません。

具体的には、志望動機や得意な科目・苦手な科目、予備試験受験の意思確認などの質問をされます。

したがって必要以上に身構える必要はありませんが既修者の場合、毎年10人程度は落ちるので油断は禁物です。

2)既修コース(法律論文)

既修コースの第二次選抜は法律論文の試験です。

科目は以下の5科目で、全て一日で実施します。

・民事法(民法・民事訴訟法)
・憲法
・刑事法(刑法・刑事訴訟法)

東大ローが公法系科目(憲法・行政法)を設けているのに対し、一橋ロー入試科目には行政法が含まれていません。

したがって行政法が苦手、あるいはあまり勉強したことがない方は、一橋ロースクールを受験するのも戦略としてアリかもしれません。

以下各科目の特徴を概観します。

民事科目(2時間15分)

民法の大問が2問(そのうち2~3小問に分かれている)、民事訴訟法の大問が1問毎年問われています。

比較的短めの設例が複数あり、かつ、どの科目の問題なのかが明記されています。

配点は各大問同じ比率なので、時間配分を考える手間はないでしょう。

憲法(1時間30分)

小問が2~3に分かれており、ひとつのテーマに対して主張・反論・私見を問う問題が毎年問われています。

配点は各小問同じ比率なので、時間配分を考える手間はないでしょう。

③刑事科目(2時間15分)

刑法の大問が2問(いずれも事例問題)、刑事訴訟法の大問が1問毎年問われています。

配点は例年5対4対6なので、刑法が特に重要であるといえます。

また、時間配分にも気を配る必要があります。

3)未修コース(小論文)

小論文は2つの小問に分かれており、問題文を読んだうえで、それぞれ800字以内、1000字以内で筆者の考え及び私見を論述する構成となっています。

配点については明記されていません。

※関連コラム:一橋大学法科大学院(ロースクール)入試過去問の出題傾向と対策

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