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猫のひげ

15年目を迎えた【リフレ・猫のひげ】です。ご予約は前日までにnekonohige.2016@gmail.com又は携帯にお願いします。 

『血管ほぐし』で健康に!

生活習慣病や冷え性に、手軽で簡単「血管ほぐし」。
提唱者は、大阪市立大学医学部井上正康教授 活性酸素流長寿血管マッサージ

朝日血管ほぐし
朝日新聞「元気のひけつ」掲載

腕や手の甲をゴシゴシこすって体を温める「血管ほぐし」という健康法をご存知ですか
血流を良くしたり、手足をぽかぽかさせたりする効果があるそうです。
   
 その仕組み 血管ほぐしとは、皮膚の上から手で血管をマッサージすること。
体をこすると、筋肉や内臓などに酸素と栄養を送っている動脈が刺激され、
血管が広がるという仕組みを生かした健康法。
高血圧、動脈硬化などの生活習慣病や冷え症にも効くという。

 なぜゴシゴシこすると、血管が広がるのか。
ゴシゴシしたとき、体のなかで活躍するのが、一酸化窒素(NO)。
大気汚染の原因として有名な物質だが、私たちの体に欠かせないガスでもあり、
刺激を受けると、血管の内側の細胞でNOが作られ、
血管を取り巻く筋肉を緩めるように働きます。

 この仕組みを見つけた米国の研究者3人は1998年ノーベル医学生理学賞を受賞。
ダイナマイトの原料ニトログリセリンが狭心症の薬になったのも、
体のなかでNOが作られるためです。

 逆に、酸化LDLなど悪玉コレステロールが血管にたまると、
NOを作るのを邪魔するので動脈硬化が進みやすくなります。

 「血管ほぐし」を呼びかけているのは大阪市立大・井上正康教授。
「誰でも、いつでも、どこでもできる健康法」がキャッチフレーズ。
活性酸素やNOが生物の進化や生存活動にどんな役割を担ってきたかを解明する
生化学・分子病態学がそもそもの研究分野。

 井上教授によると、血管ほぐしのコツは、けがや痛みのある部分をのぞいて、
血管に沿って心地よい程度に強めにゴシゴシこすること。
筋肉や内臓から心臓へ戻る静脈や、
老廃物を回収し体を異物から守るリンパ球を運ぶリンパ管より、
動脈は内側にあるため、やや強めにこすらないと刺激が伝わらない。
頭から、顔、首、腕、胸、肩、おなか、腰、足まで全身こする。
肌を傷つけないために、つめは短い方が良い。

 特に、のために使われる脳の領域は3分の1以上を
占めると言われているので、手をこすると脳も刺激しやすい。
井上教授は「手が温まり、リラックス効果もある」と話す。
具体的に両手の指を互い違いに交差させて付け根で組みあわせ、
片方の手を締め付けながら、もう片方の指をしごくように数回、引き抜くようにする。

 は、鼻筋に手を当てて上下にこすると、
鼻炎のほか、シミ・しわの予防になります。
ほおをこすると肌にうるおいを与えて小顔効果、
まぶたを優しくマッサージすると、目の疲れに効くと、井上教授は説明する。
忙しいときはの2カ所だけでも有効だそうだ。

 全身をこするだけでなく、運動やストレッチも血管をほぐすには効果的なので、
時間に合わせて組み合わせるとよい。

 井上教授は「1日15分でできる。薬に頼りすぎる生活を改め、
無料で体の中から若返りましょう」と話している。

◆インフォメーション
 血管ほぐしのさらに詳しい方法は、井上教授の著作
「いつでもどこでも血管ほぐし健康法―自分でできる簡単マッサージ」
 (角川SSコミュニケーションズ1260円)で図解されている。

                         朝日新聞「元気のひけつ」より

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