連続テレビ小説「とと姉ちゃん」(NHK 総合 月〜土 朝8時〜、BSプレミアム 月〜土 あさ7時30分〜)第5週「常子、新種を発見する」第28話 5月6日(金)放送より。 
脚本:西田征史 演出:松園武大
先に新種発見しちゃった牧野富太郎とは「とと姉ちゃん」29話
イラスト/小西りえこ

新種の植物を探している星野武蔵(坂口健太郎)に協力を惜しまない常子(高畑充希)。見覚えのあるキノコを求めて青柳家へ。武蔵、名前がとと(西島秀俊)に似ているだけでなく、叔父の鉄郎(向井理)とも似ている。それは、行く先々であやしい人と疑われてしまう挙動不審さ。このパターン、短期間で使い過ぎではないかという気もしないではない。「サザエさん」だって同じネタは半年くらいは空けているのでは〜。
一時は、青柳家の従業員たちに取り囲まれてしまうものの、中に入ることに成功する武蔵と常子。清(大野拓朗)も交えて、ドタバタが繰り広げられた後、武蔵が材木のトラブルに関して、知識を発揮し、熊井(片岡鶴太郎)も上機嫌。
その後、新種のゲラニウム・カロリニアヌムを発見して喜んだのもつかの間、すでに新聞に載っていて・・・。
ゲラニウム・カロリニアヌムは、新聞にも書いてある通り、和名は「あめりかふうろ(アメリカ風露)」といい、発見以降、道ばたによく咲いている花としてポピュラリティーを得る。
武蔵よりも先にゲラニウム・カロリニアヌムを発見した人物は、牧野富太郎(1862〜1957年)。有名な植物学者で「94年の生涯において収集した標本は約40万枚。新種や新品種など1,500種類以上の植物を命名し、日本植物分類学の基礎を築いた一人として知られて」いる(高地県立牧野植物園サイトより)。