19日午前8時から放送された「羽鳥慎一モーニングショー」での玉川徹氏の発言は以下の通り。
おはようございます。今回の私の事実誤認のコメントにより、ご迷惑をおかけした電通および菅前総理大臣に対し、改めておわび申し上げます。このような事実に基づかない発言をテレビでしてしまったということ、それは私の慢心とおごりがあったからだと反省いたしました。申し訳ございませんでした。
謹慎の10日間、私は事実確認の大切さ、テレビで発言することの責任の重さを考え続けました。そして、事実確認こそが報道の根幹であり、その原点に立ち返るべきだと考えました。これまで私はスタジオでさまざまなニュースに対しコメントを続けてきましたが、これからは現場に足を運び、取材をし、事実確認をして報告する、その基本にもう一度立ち返るべきだと考えました。そして、その結果は、この「羽鳥慎一モーニングショー」でお伝えする。そういう風な考えに、私は今回、至りました。
この間、報道局幹部とも話し合いを続け、このような私の考えを理解してもらいました。視聴者の皆さまにもご理解をいただければと感じます。今後は、このような形で仕事を続けて参りますが、ご支援の程、よろしくお願いいたします。
玉川さんお帰りなさい。
これからも小さくまとまらずに、どんどん暴れておくんなまし!

こういうエピソードを読んだ。
駅で修学旅行か何かと思しき児童の集団が見られた。
その先頭で先生が叫んでいた。
「水が飲みたくなったら、勝手に飲んでいいのか!」
すごい物言いである。
たぶん誰か一人が、のどが渇いたので飲んだんでしょうな。
そのための水分、水筒だろうと思うが、教育現場では違うのだ。
先生は、飲んでくださいという指示を出してもいないのに、「自己判断で、勝手に」飲んだ人を、糾弾しているんだろうか。
みんな一緒主義、同調圧力、出る杭を打つ、自主性がなく軍隊的、部活中での水分補給禁止。
色々な懐かしい、もしくは現在進行中な単語が次々浮かんでくるエピソードだ。
結局、この国で、まったく変わらない、改まっていないことは山ほどあるんでしょうな。
どうでもええけど。
その後、先生の「はい飲んでください」という掛け声で一斉にみんな水分補給し始めたという。
おぞましい光景。

カムイ外伝
第24話:【鮫殺人】(さめごろしにん)
スガルとカムイを助けた不動とその一味は、サメ殺しを専門とする渡り衆だった。
カムイや抜け忍の半兵衛とその一家(妻スガル、美しい長女サヤカ、おませな女の子の次女ツグミ、 いたずらざかりの長男ゲンタ、よちよち歩きの三女ゴマメ)を乗せた不動の船はある村へ着く。
浜辺に出没するサメ退治を、その村の村長から頼まれたのだ。
だが、不動らのサメ殺しの腕を見ていたカムイは、彼らがただのサメ殺しとは思えなかった。
いったい、なにものだろう。
浜辺にたたずむカムイ。
その前に全裸となってあらわれたサヤカ。
カムイが抜け忍という事実を知らずカムイに好意をもってしまう。
サヤカは、はじめてカムイをみたときから心ひかれていたのだ。
カムイのお嫁さんになるという。
とまどうカムイ。
サヤカは月と日がひとつになるという月日貝をカムイに渡すのだった。
愛の証しとして─。
“カムイ、その貝をだいじにもっていてね。だってこの貝をべつべつにもっていると、きっと一つになろうとするんだよ”
そんな娘のサヤカをスガル(母親)は心配するが…。

とつじょ、飛んできた手裏剣、カムイの前に黒装束の男たちがあらわれる。
変り身で難をのがれたカムイ。
─何者?おそいかかる手裏剣の雨。
たくみにかわすカムイ。
“カムイ、みごとだ”黒装束の男たちは覆面をとる。
不動たちだ!!
じつは彼らもおなじ抜け忍だったのだ。
仲間になることをさそわれ、カムイはうなずく。

1979年~80年・点景
食卓のない家
1985年11月2日(土)公開
1965年頃から世界情勢や政府のあり方に反対する学生デモ運動が盛んになり首都圏大学を揺るがしていた。
東大の入学試験が執り行われなかったり、デモで大勢の学生たちが検挙されたりした。
火炎瓶、バリケード封鎖、自衛隊との衝突、催涙弾。
その時代の一つの重大な点景だった。
過激な活動がおさまりかけた1971年から72年にかけての冬、世界同時革命を標榜する1つの学生集団「連合赤軍」による凄惨な仲間粛清の事件が起こり、単純な学生運動とは桁が違う事件に日本中が震撼。
5人の学生が浅間山の別荘の夫婦を人質に警察と闘い警察官1名が亡くなり学生は逮捕された事件である。
その後の調べで南アルプスの山中で30数名いた仲間内での彼らのリンチ大量殺人事件が明るみに出た。
なかには身ごもった女性仲間を木に縛り付け胎児ともども殺害した事実もあった。
この事件は、共産主義思想の、一つのピークと言われている。
この後、急速に衰退していくからだ。
共産主義は、恐ろしい、と。
小説「食卓のない家」、およびそれをもとにした映画は、70年代の連合赤軍が起こした一連のリンチ殺人事件をバックボーンにしているものだ。

八ヶ岳山荘事件(あさま山荘事件がモチーフ)を起こした、その連合赤軍のひとりを息子に持つ父親が主人公である。
名を「鬼童子」という。なんともやばそうな名前だ。
その他、近年行方不明説がささやかれている真野あずさ、尾崎豊のアルバム「壊れた扉から」のレコーディングにこそっと参加していたという、何とも珍妙なうわさがある(笑)竹本孝之が出演。

息子役は「暗黒の一重瞼」とたけしに揶揄されていた中井貴一が演じている。
姉役は貴恵。
姉弟共演を果たしているわけだ。
物語は、2月、小雨が降る中、鬼童子信之が旅先の那智の滝で香苗と出会うところから始まる。滝に行く前に立ち寄った「お告らせお婆」(霊媒師)でも見かけたこの若い女性と、滝でも出会い、香苗の方から信之に「また会いますね」と声をかけてきたのだった。旅行者として出会った二人は、いくつか言葉を交わして別れる。
社会、家族、個人、家庭、様々な要素が絡み合いテーマを織りなす物語だ。
タイトル「食卓のない家」だが、崩壊してしまった家族の物語を描いているだけではない。
この小説内ではアンナ・カーレントの有名な言葉が引用されている。
「幸福な家庭は一様に幸福であるが、不幸な家庭は様々に不幸である」。