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Scala(スカラ)とは?言語の特徴や開発手法、JavaScriptとの違いや共通点について解説!

パソコンと浮かび上がるSCALAの文字

近年、アメリカのIT企業での導入数が増加傾向にあるプログラミング言語の1つが「Scala(スカラ)」です。JavaScriptとの互換性が良く、その使い勝手の良さで人気を集めています。今後、日本でも導入が増える可能性が高く、すぐにでも勉強したいと思っているエンジニアも多いでしょう。
今回は、Scalaの特徴や開発手法を解説するとともに、JavaScriptとの比較についても触れていきます。Scalaを使ったシステム開発を考えている方は必見の内容です。

 

目次

 

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Scala(スカラ)とは

Scalaは、2001年にスイス連邦工科大学のマーティン・オーダスキー教授によって開発され、2004年にリリースされたプログラミング言語です。プログラミング言語として定着しているJavaScriptが登場したのが1995年であり、Scalaは比較的新しい言語といえます。現在も進化を続けており、2006年にはバージョン2が、2021年にはバージョン3が登場しました。2022年6月の段階では、このバージョン3が最新です。

Scalaの最大の特徴は、オブジェクト指向プログラミングと関数型プログラミングの両方を実行できる点です。いわゆるハイブリッド言語といわれています。JavaScriptとの互換性が高く、「Javaの後継」として、日本でも人気が高まっています。

Scalaを使って開発する際は、綜合開発環境(IDE)を使って行います。Scalaに適しているのは「Eclipse」と「IntelliJ IDEA 」の2種類で、いずれもJavaScriptでも使用頻度が高いため、イメージしやすいでしょう。

 

オブジェクト指向プログラミングと関数型プログラミングについて

前章でも記したように、Scalaは「オブジェクト指向プログラミング」と「関数型プログラミング」の両方の特徴を持っています。Scalaを知る前に、これらのプログラミングについて把握しておく必要があるでしょう。続いては、「オブジェクト指向プログラミング」と「関数型プログラミング」についてそれぞれ解説します。

 

オブジェクト指向プログラミング

そもそもプログラミングとは、コンピューターに伝える言語を使用して、意図通りの動作を指示するための作業のことです。オブジェクト指向プログラミングの「オブジェクト」とは「モノ」を意味します。オブジェクト指向プログラミングは、システム全体を「オブジェクト」の集まりと捉え、それぞれの「オブジェクト」の仕組みを考慮しながら組み立てる概念です。

プログラミングは膨大な数の言語を使用して行うため、非常に複雑な作業になります。オブジェクト指向を活用することで、構造が把握しやすくなるのが特徴です。また、オブジェクトごとに区切りがつけやすいため、共同作業も可能になります。

 

関数型プログラミング

関数を用いてコーディングする方法を、関数型プログラミングといいます。「y=2X」といった数学の関数や公式をイメージすると分かりやすいでしょう。関数を組み合わせて、新たな関数を作りながらシステム開発していきます。関数型プログラミングの特徴は、引数が同じであれば結果も同じになる点です。これを「参照透過性」といい、細部まで細かな静的処理が行われ、強固なプログラムを組み立てられます。

 

ScalaとJavaScriptの違いと共通点

Scalaの開発者であるマーティン・オーダスキー教授は、JavaScriptのコマンドとして使われる「javac」の開発にも携わっています。こうした背景もあり、ScalaとJavaScriptの互換性は非常に高いのが特徴です。続いては、ScalaとJavaScriptの共通点と違いについて、それぞれ解説します。

 

ScalaとJavaScriptの共通点

もともとScalaは、JavaScriptとの互換性を重視して開発されました。JavaScriptは、JVM(Java Virtual Machine)と呼ばれるJava専用のソフトウェアで動作します。Scalaも、JVM上で動作するように作られており、JMV言語の1つです。こうした開発経緯もあり、ScalaとJavaScriptは、変数や関数等の型の宣言が一部を除いて共通しています。

また、JavaScriptでは、オブジェクトに紐づけられた関数であるメソッドを定義し、プログラム内で流用するのが一般的です。Scalaでも、JavaScriptと同じようにメソッドを定義できます。

 

ScalaとJavaScriptの違い

ScalaとJavaScriptは、大変共通点が多いのが特徴ですが、型の宣言が大きく異なります。JavaScriptは、すべて小文字を使って宣言するのに対して、Scalaでは最初の1文字目が大文字です。例えば、数字の型を宣言する際に、JavaScriptでは「int」を使いますが、Scalaでは「Int」となります。

また、JavaScriptは基本的にオブジェクト指向プログラミングですが、Scalaは関数型プログラミングも使える言語です。そのため、JavaScriptと比べると、非常に処理数が少なくコード量も半分程度で済みます。

 

Scalaのメリット

ScalaとJavaScriptの違いにもあるように、Scalaで使用するコードの量はシンプルで少ないため、システム開発を効率良く進められます。また、Scalaを使った開発がスムーズに行くように設計されたフレームワークが存在する点もメリットです。例えば、「PlayFramework」や「Finatra」などが挙げられます。これらのフレームワークを「Scalaフレームワーク」といい、頻繁に使う機能がまとめられていたり、テンプレートが用意されていたりとScalaを使ううえで欠かせない仕組みです。フレームワークを活用することで、さらに効率良く作業が進められるのもScalaならではといえるでしょう。

加えて、JavaScriptとの互換性が重視されている点もメリットの1つです。JavaScriptのライブラリを使用することができるため、すでにJavaScriptを使っていた方にとっては導入しやすいといえます。Scalaの動作自体もJavaScriptの仮想マシン(JVM)が必要であり、JVMが搭載されている環境があれば、様々なOSで使えます。

 

Scalaのデメリット

JavaScriptとの互換性が高く、シンプルで使いやすいScalaですが、デメリットもあります。まず、Scalaのメリットでもあるオブジェクト指向プログラミングと関数型プログラミングのハイブリッド言語についてです。Scalaでは、どちらも使えるため一見便利に見えますが、両方の概念を覚える必要がある点はデメリットといえるでしょう。特に、プログラミング初心者でJavaScriptに触れたこともない方にとっては、一度に両方を学ぶのは困難です。また、すでにJavaScriptを使っていたとしても、関数型プログラミングを一から覚える必要があります。そのため、企業でScalaに精通したエンジニアが必要となれば、新たに雇うケースが多いです。

また、Scalaのデメリットとして、統合開発環境(IDE)が完全な状態ではない点も挙げられます。Scala自体が現在も進化中であり、すでに浸透している言語と比べるとIDEの機能数が少ないです。現在、ScalaのIDEは「Eclipse」と「IntelliJ IDEA」がメインですが、浸透していけば機能の多いIDEもリリースされるでしょう。

 

Scalaを使用する開発とは

Scalaは、使い勝手が良くシンプルなプログラミング言語ということもあり、様々なシーンで活用されています。日本企業でもScalaを導入する企業が増えており、クラウド型のビジネスチャットツールを提供するChatwork株式会社やニコニコ動画の株式会社ドワンゴもその1つです。JavaScriptで開発できるものはすべてScalaでも開発できるため、アプリ開発からゲーム開発、データ分析に至るまで広く活躍しています。

また、ScalaはJavaScriptに比べてシンプルで、使用するコード量が少ないため処理パフォーマンスが上がるのも特徴の1つです。コード量が多く複雑になれば、その分エラーも発生しやすくなりますが、Scalaではこうした心配をする必要がありません。なお、万が一エラーが発生しても、すぐにカバーできるため、システムの動作を軽くして安定させたい場合に向いています。

 

Scalaの開発環境について

Scalaを使って開発するためには、環境を整える必要があります。Scalaに欠かせないツールは「Java Development Kit(JDK)」「sbt」「IntelliJ IDEA」です。それぞれの概要とダウンロード方法について解説します。

Java Development Kit(JDK)は、JavaScriptを使って開発するために必要なソフトウェアをまとめたものです。JavaScriptの開発会社であるOracle社が無料で提供しています。JDKは、Scalaのコンパイルや実行に欠かせませんが、単体で使うものではありません。基本的に、「sbt」や「IntelliJ IDEA」を介して機能させます。Scalaの開発では、JDK8が推奨されていますが、実行環境であれば最新バージョンでも使用可能です。

sbtは、ScalaとJavaScriptのためのビルドツールです。macにsbtをインストールする際は、Homebrewを利用します。Windowsの場合は、SDKMAN!を使ってインストールしましょう。そして、Scalaのコーディングに使うのがIntelliJ IDEAです。JavaScriptを使った開発でも頻繁に使われるため、馴染みがある方も多いでしょう。IntelliJ IDEAは、公式サイトから手軽にダウンロードできますが、JDKをダウンロードしてから行う必要があります。

 

Scalaで開発されたサービスとは

Scalaを使って開発されたサービスは身近に存在します。例えば、世界中で使われているSNS「Twitter」もScalaを使って開発されたサービスの1つです。Twitterはすでに3億人を超えるユーザーを抱えるオンラインサービスであり、このことからもScalaの安定性の高さがうかがえるでしょう。そのほか、Scalaではスマホアプリの開発も可能です。国内で開発されたスマホアプリの中で有名なのが、「Smart News」です。Smart Newsは、スマートニュース株式会社が提供しており、3,000のメディアから情報を得られます。ICT総研による「2021年モバイルニュースアプリ市場動向調査」では、Smart Newsの携帯媒体数・掲載記事数は、どちらもモバイルニュースアプリの中でトップと発表されました。また、「LINE」や「Chatwork」もScalaを使って開発されています。いずれも、世界で広く使われているサービスです。こうした状況からも、Scalaが使いやすく機能性が高いことが分かります。

 

Scalaの将来性

前章でお伝えしたように、すでに、Scalaで開発されているサービスの中には、世界的に活用されている規模の大きいSNSやオンラインサービスなどが多くあります。日本の企業が開発したサービスやアプリもありますが、全体的に見るとScalaの利用率はそれほど高くありません。しかし、Scalaの利便性や安定性に注目する企業も増えており、従来使っていたほかの言語からScalaに移行するケースも見られます。特に、JavaScriptとの互換性が高い点は、IT企業やメディア企業からの評価が高く、JavaScriptの後継と考えて期待が高まっているのが現状です。

Scalaには、コードがシンプルでバグが少ないというメリットがあります。これまで苦労した複雑すぎるコードから解放されるでしょう。また、システム障害が起きる可能性を下げられるため、すぐにでも移行したいと考える企業も多いでしょう。このように、Scalaの将来性は明るいといえます。なお問題があるとすれば、オブジェクト指向プログラミングと関数型プログラミングを同時に理解する必要があるということです。システム開発の知識やスキルがない方にとっては、ハードルが高く感じるものでしょう。

 

Scalaで開発を行うには?

Scalaを導入すると従来のシステム開発よりもスピーディーに進められるため、日本でもScalaの人気は高まっています。しかし、新たにScalaを使って自社で開発するためには、オブジェクト指向プログラミングと開発型プログラミングを理解し、Scalaに対応できるエンジニアが必要です。もともとJavaScriptを使っていた人材がいれば、開発型プログラミングを学んでもらうことで対応できるでしょう。

一方で、経験者がいない場合は、2つのプログラミングを同時に学んでもらう必要があります。学習にかかるコストを考慮すると、システム開発に特化した企業に外注したほうが良いといえます。外注すれば、無駄に時間を割く必要がなくなるため、スムーズに開発を進められます。

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