「年収はどれぐらいなのか」
「どれぐらい稼げるのだろうか」
技術士資格の取得を目指している人にとって、年収の良し悪しは気になるポイントではないでしょうか。
年収は、仕事へのモチベーションを左右する重要な要素のひとつです。
そこで今回は、技術士の平均年収や稼げる技術士になるためのポイントを解説します。
技術士の平均年収
厚生労働省が発表している「賃金構造基本統計調査(2019年)」を見てみましょう。
男女別(勤続年数)の平均年収
【男性】
| 経験年数 | 年収 | 月収 |
| 0年 | 290万400円 | 24万1,700円 |
| 1~4年 | 347万2,800円 | 28万9,400円 |
| 5~9年 | 368万400円 | 30万6,700円 |
| 10~14年 | 411万4,800円 | 34万2,900円 |
| 15年以上 | 472万800円 | 39万3,400円 |
| 合計 | 416万7,600円 | 34万7,300円 |
【女性】
| 経験年数 | 年収 | 月収 |
| 0年 | 330万1,200 | 27万5,100円 |
| 1~4年 | 303万2,400 | 25万2,700円 |
| 5~9年 | 311万7,600 | 25万9,800円 |
| 10~14年 | 346万,800 | 28万8,400円 |
| 15年以上 | 363万8,400 | 30万3,200円 |
| 合計 | 324万9,600 | 27万800円 |
男女別の年収を比較すると、男性の場合は経験年数が長ければ長いほど年収が上がる傾向にあります。
企業規模ごとの平均年収
企業規模ごとの平均年収は以下の通りです。
| 企業規模 | 年収 | 平均年齢 | 月収 |
| 10人~99人 | 606万3,300円 | 52.0 | 42万3,700円 |
| 100人~999人 | 668万6,000円 | 43.7 | 42万6,200円 |
| 1000人以上 | 752万600円 | 39.9 | 47万4,200円 |
地域別の平均年収
地域別で見ると、技術士の平均年収がもっとも高いのは、北海道・東北地方で502万円となっています。
北海道や東北地方は豊かな自然に恵まれ、水産、森林、農業が盛んな地域です。関東と比べると技術士として活躍できる場が多くニーズが高いめ、平均年収が高いのかもしれません。
| 地域 | 平均年収 | 平均月収 |
| 北海道・東北 | 502万円 | 42万円 |
| 関東 | 478万円 | 40万円 |
| 甲信越・北陸 | 469万円 | 39万円 |
| 東海 | 419万円 | 35万円 |
| 関西 | 447万円 | 37万円 |
| 四国 | 454万円 | 38万円 |
| 中国 | 370万円 | 31万円 |
| 九州・沖縄 | 411万円 | 34万円 |
技術士が年収を上げるコツ
技術士として年収アップを目指すなら、大手企業に就職・転職するのもひとつの方法です。
先ほど紹介しましたが、10人~99人規模の企業に勤める技術士の年収は600万円前後となっています。
従業員数1000人以上の平均年収700万円と比較してみると、100万円近い差があるのが現状です。実務経験を積んで管理職に就けば、大幅な年収アップも見込めます。
まとめ
頑張り次第によっては、年収1,000万円を目指せる可能性も十分にあるでしょう。
そのためには、「ダブルライセンスを取得する」「実務経験を積んで管理職に就く」など、スキルを磨いて専門性を高めることが必要不可欠です。
自然豊かな環境で暮らしながら働きたいという方は、平均年収が高い北海道・東北地方に移住するのもアリかもしれません。