これがゲンジブのライブなんだって確立させて、秋ツアーを迎えたい。-原因は自分にある。インタビュー<後編>
2022.4.4
自身最大規模となる福岡、東京、札幌、名古屋、大阪の5都市をまわる秋ツアー『げんじぶ空間:case.4』の開催が決定!2022年も止まらぬ勢いで飛躍し続ける、【原因は自分にある。】が昨年1月の初登場から約15ヶ月ぶりに、Emo!miuにカムバック!
今回は、3月から立て続けに新曲3曲を配信リリースしている彼らの単独インタビューを前編・後編でお届けします。
インタビュー後編では、メンバーと同世代だという十代天才マルチアーティスト“izki”が手がけた新曲「キミヲナクシテ」の推しポイントや、現在開催中の東名阪春ツアー『げんじぶ空間:case.3』の見所、今春の目標について、さらにげんじぶで一番エモいメンバーは?といった恒例のEmoトークにも答えていただきました!
インタビューカットは新衣装で撮影。神秘的な雰囲気を纏ったエモいインタビューカットと合わせて、魅力たっぷりにお届けします。
等身大の僕たちが一番表れている楽曲。「キミヲナクシテ」
■4月リリースの「キミヲナクシテ」はどんな曲に仕上がっていますか?
長野凌大 今回配信リリースされる3曲の中で一番、今までのゲンジブらしいサウンド感と、読むだけで苦しくなってしまうくらい切ない歌詞が魅力の曲になっています。
今回曲を作ってくださったizkiさんは、僕と要人と同じ年齢なんですけど、ご自身で作詞作曲を全部やられているんですよ。楽曲を通して、沢山のいい刺激をもらえましたし、同世代の方が作った楽曲ということで、等身大の僕たちが一番表れている曲になったんじゃないかなと思います。それを聴き手の皆さんにも感じていただければ嬉しいです。
■ちなみにizkiさんと直接お話する機会はありましたか?
ゲンジブ してないんですよ。
杢代和人 お会いしてないんですよ。
長野 めちゃくちゃ会いたいです。制作陣としてゲンジブに入ってほしいくらい(笑)。
本当に年下なの!?って思いました。
■この楽曲を通して刺激をもらえたとのことだったんですが、曲を聴いた時、どんな印象を持ちましたか?また、年齢が近いがゆえによかったことはありますか?
杢代 デモを聴いた時に、結構年上の方が作っていると思っちゃたんですよ。
長野 同世代とはまず思わなかったよね。
杢代 うん。まず同世代の方だとは思えなかったです。良かったことでいうと、年齢関係なく、とにかく本当にいい曲を作ってくださって、ありがとうございます!につきるというか(笑)。
大倉空人 歌詞が大人っぽいもんね。
杢代 初めて曲を聴いた時、長年曲を作ってこられている方が描いてくださったと思ったので、同世代だと聞いて本当にびっくりしましたし、凄い才能と感性を持っている方なんだなって思いましたね。
■その衝撃は大きいですよね。
小泉光咲 僕らじゃできない。
武藤潤 凄いよ。
小泉 本当に凄い。僕らはまだまだです・・・。(小声)
■声がどんどん小さくなっていく・・・。
長野 弱気すぎる(笑)。
ゲンジブ (笑)。
小泉 もう圧倒されて。
大倉 凄いよね。
小泉 俺らにはなんもない。
ゲンジブ (笑)。
大倉 でも本当に凄いよね。曲調と歌詞が真逆というか。アップテンポなのに悲しい曲というか。
ポップながらも、悲しい世界観がこの「キミヲナクシテ」にはあって、そこが本当に凄いなって。曲調に引っ張られない歌詞の書き方というか。本当に年下なの!?って思いました。
小泉 僕らには真似できない。
長野 全部ネガティブな方向に持っていかないで(笑)。
ゲンジブ (笑)。
心に沁みる歌詞。+アクセントを意識。
■ちなみにご自身が歌われているところでレコーディング時に意識した点や、特にココを聴いてほしい!というポイントを教えていただきたいです。
武藤 僕は、「⾄って平然の様で 何度もそれに縋っては悔いた 本当は分かっていたんだ」ですね。この一文はメロディーに合わせて歌わずとも、読むだけで、あーこの人後悔しているんだねって思うんですよね。
ゲンジブ (笑)。
武藤 歌というより、セリフというか。聴き手の心に沁みるんじゃないかなって思いました。
■武藤くんのお話を先程から聞いていると、歌詞に感情移入するタイプの方なんですね。
杢代 こういう話の時、目がきりっとしますよね。
武藤 そうですねー。
ゲンジブ (笑)。
武藤 あれ、何の話でしたっけ?
ゲンジブ (笑)。
大倉 僕は「⾎⾊の悪い⽇常に ⾹る コーヒーの 苦さも」の“苦さ”の“が”にちょっとアクセントをつけることを意識しました。それで苦い感を表現できたらなと。ここは仮歌さんもアクセントを入れていて、自分の中でも取り入れたいなと思っていたので、参考にさせていただきました。あとは、“嫌味”の頭の“い”の発音も意識しましたね。
小泉 僕は、2サビの「⽬が覚めた時にはもどっていてよ」を歌う時に、1回1回止めてハッキリ歌いました。音がハッキリしているからこそ、歌う時もハッキリ。一音一音にアクセントをつける意識で、区切って歌いました。僕の中では、この曲はアクセントが大切な曲だなって思うので。
楽曲の最初と最後は長野。-めちゃくちゃ緊張するじゃん(笑)。
(話そうとする吉澤くん)
長野 僕はラスサビの。あ、ごめんなさい(笑)。
吉澤要人 いいよいいよ(笑)。
長野 僕は、ラスサビの「崩れ落ちた この思いも 未来も 本当はどうでも良かった 君のあの⾔葉の意味がもう分かるから」が特にこだわった部分なんですけど、ここは大サビなので、とにかく感情爆発じゃないですけど、楽曲の中で溜めていたものを大放出するイメージで歌いました。
あと、普段はどちらかというと出だしを歌うことが多いんですけど、今回は楽曲の最後を歌うので、曲がしっかり締まるように意識して歌いました。最後は僕だけの声になるので、ライブは緊張すると思うんですけど(笑)。
武藤 この曲は、最初と最後が凌大なんですよ。
長野 そうだ!今回は最初と最後なのか!じゃあ、めちゃくちゃ緊張するじゃん(笑)。
ゲンジブ (笑)。
杢代 頑張れ。
長野 しっかり始まってしっかり終われるように、頑張りました。ライブも頑張ります!(笑)。
(また吉澤くんが話そうとしたタイミングで。)
杢代 僕は、、、
ゲンジブ (笑)。
吉澤 あ、いいよ、いいよ(笑)。
杢代 僕は、「終わらない命に永遠の愛を かけた⽣活は さぞかし美味しいだろ」の後半の間奏明けのところを歌っているんですけど、雰囲気を掴みつつ上手く歌えたかなって思います。
「さぞかし美味しいだろ」の次が光咲なんですけど、ここでパスしていく感じ、繋いでいく感じも上手くできたと思うので、そこは特に聴いてほしいのと、単純にここの歌詞の言葉遣いが凄く好きですね。
今までのゲンジブの曲で一番努力しました。
桜木雅哉 僕は、ラスサビです。「今⽇も変わらずにここにある いつかは朽ちていく 僕の⾝体を無視して笑う(っている)」を歌っているんですけど、今までのゲンジブの曲の中で一番努力しました。
大倉 そうだったんだ!
桜木 普段も努力はしてるんですけど、一番力を入れたというか。最初の歌割りの時に“雅哉or凌大or潤”って書いてあったんですよ。
長野 そうだ。どの声が合うかなみたいなね。
桜木 そうそう。それが僕からしたらもう挑戦状にしか思えなくて。凄い挑戦状を出されてるなって。なら挑むしかないと思って、めちゃめちゃ練習しました。なので、ぜひ、意識して聴いていただきたいです。
■今までで一番ということは、思い入れも強いですよね。
桜木 はい!本当に、一番頑張りました。
■これは集中して聴かないとですね。
杢代 では次の話題にいきましょうか。
ゲンジブ (笑)。
吉澤 俺3回いこうとしていけなかったから(笑)。
ゲンジブ (笑)。
吉澤 僕は「そうやって世界から朦朧と消えていく様に ⽬を閉じる」のところを歌っているんですけど、ここは仮歌さんが縦に凄く刻んで歌っていて、“消えていく”だけは急にリズムが縦じゃなくなってサーッて流れていくような歌い方をしていたので、歌詞とリンクするようにまさに“消えていく”の表現の方法なのかなと思って、そこは仮歌に合わせました。
■歌詞と歌い方が連動しているような。
吉澤 はい。そうなのかなって思って。
アバターと僕たちで、虚像と実像=ニ次元と三次元として、一緒にライブをする
■曲を引っ提げての、春ツアーの見所を言える範囲で教えていただきたいです。
ゲンジブ あれでしょ。
武藤 あれだね。虚像と実像の延長線上な感じで。
ゲンジブ ・・・(笑)。
長野 (笑)。僕たちは二次元と三次元の狭間に存在するというコンセプトのグループとして、今回もモーションキャプチャーと言って、全身タイツみたいなものを着て、アバターみたいなものを作ったんですけど、そのアバターと僕たちで、虚像と実像=ニ次元と三次元として、一緒にライブする予定です。僕たちがステージに立っていない時もそのニ次元の僕たちが踊っていたり、さらに僕たちらしい、僕たちにしかできないような表現方法をわかりやすい形で導入していきます。また新しい【原因は自分にある。】を見させられるかもしれません。
■タイツを着て、実際に踊ってそれをデータ化するってことですよね。
ゲンジブ そうです。
長野 色々つけてね。
武藤 恥ずかしかったねー(笑)。
とにかく、恥ずかしかったです(笑)。メンバーだけじゃなくてスタッフさんにも笑われて(笑)。
■皆さんにとっても新鮮な体験ですよね。
小泉 恥ずかしかったです(笑)。
長野 ピチピチの全身タイツですからね(笑)。
大倉 俺はかっこよかったでしょ。
ゲンジブ 似合ってた(笑)。
長野 要人はめっちゃ面白かった(笑)。
杢代 要人だけ面白かったねー(笑)。
■それはなんで?
長野 要人だけ違ったよね(笑)。
吉澤 みんな専用の黒い帽子だったんですけど、僕だけラグビーの帽子にヘッドギアがついているみたいなデザインで。
ゲンジブ (笑)。
長野 要人だけスーツも違くて、一人だけ『スパイダーマン』みたいだった(笑)。
杢代 なんか網目が多かったもんね(笑)。
ゲンジブ (笑)。
長野 真っ赤でね(笑)。
■身長高いから、高身長用のデザインがそれだったのかもですね。
ゲンジブ あー!
吉澤 とにかく、恥ずかしかったです(笑)。何がって、メンバーだけじゃなくてスタッフさんにも笑われて(笑)。
長野 スタッフさんが一番笑ってたよ(笑)。
■そんな苦労があったとは(笑)。
大倉 どの曲でどう使われるのか。
長野 そうだね(笑)。俺らもまだわかんないので楽しみにしていただければと思います。
2022年は僕たちの顔を見てもらえるような露出も増やしていく