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ササゲ
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ウオッカ「えッ……チな目で俺の事見てんのか?」 - ササゲの小説 - pixiv
ウオッカ「えッ……チな目で俺の事見てんのか?」 - ササゲの小説 - pixiv
4,533文字
ウオッカ「えッ……チな目で俺の事見てんのか?」
書きたい事を書い何が悪い!!!!!!
逆ギレしたところで貴方の好みは変わらないので解釈不一致だったら俺の事を介錯して下さい。
多分ウオッカはえっちっていう言葉を言うだけで精一杯だと思うしスラスラえっちって言葉も出てこないと思うんですよね。
凄まじく言い淀んだ感が出てたならこれ幸い以上の何者でもないピーポーなのでYeahって感じです。
深夜で何も考えずにキャプションを書く時間が一番実家よりも生を実感する。
それではお楽しみください。

オダイバコ is here
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2021年10月5日 15:48

鳥がさえずり、花が誇らしく咲く春らしい温かい景色。 俺はそんな光景を窓越しに見ていた。 しかしここはトレーナー室。 まあ、アレだ。永遠に終わるはずのないレース研究から目を背けたくてふと外を見るという現実逃避をし始めたわけではない。うん、そんなわけではない。 そして俺はまた目の前にある腐るほどのレース資料に再び目を通そうと腹を決め、取り掛かろうとした時、扉の開く音が聞こえた。

「お、ウオッカか。」

「よ、トレーナー。」

そうして姿を表したのは俺の担当バ、ウオッカだ。ウオッカとは様々な重賞レースを二人で勝ち抜き、共に感動を分かち合ってきた。まさしく相棒という言葉が似合う相手だ。 そんなパートナーがトレーナー室に来たということで、俺は一旦、今日のミーティングの準備と気合いを入れるための珈琲を入れようとする。そのため、少し落ち着かない様子のウオッカを見逃したのは俺の落ち度と言えよう。 そうして着々とやるべき事を終わらせ、席につき、ミーティングを開始しようとするが、それはウオッカの言葉で遮られる事となった。

「なぁ、トレーナー」

「なんだ?ウオッカ。」

手持ち無沙汰故に、俺は珈琲に口をつける。

「その……トレーナーはよ……俺の事………エッ………………チな目で見てるのか?」

そうして俺の口を入り、吸収される筈であったカフェインやその他の成分は、水平方向の初速度と、重力の力によって綺麗な弧線を描き、床を黒く塗った。 そうして俺はその床にぶちまけられた泥水と遜色ない液体を拭き取るという至極当たり前の行為を思いつく前に、耳から拾った音を疑うという行為に全神経を傾倒させねばならぬ状況に陥った。 えっち????? えっちなめ?????? えっちなめなめ?????? その語故に俺は今目の前にいるウマ娘がその言葉を言ったという事象はそもそも思考の内にはなかった。 まず俺は部屋の中に他の誰かが居ないかを確認した。そうして、俺とウオッカ以外いない事を確認した。 次に、窓の外に、他の人がいないかを確認した。コースにこそウマ娘達がいるが、はっきりとした声はここにまで届かない事が分かった。 最後に、廊下を確認した。練習にみんな行っているからか、誰もいなかった。 そうしてこの3段階確認によってこの場で声を発せるのはウオッカと俺だけであり、俺は声を出していないことから、さっきの声はウオッカが発したものであるとやっと理解した。しかし、その内容の不可解さにはまだ合点がいっていない。

「すまん、よく聞こえなかった。もっかい言ってくれ」

「だ、だからよぉ……トレーナーは……その…俺の事……えッ……………………チな目で見てんのかよ!」

うむ!!!!!!聞き間違いじゃなかった!!!!!!!!!やベェ!!!!!!!!!!!!! というか大人として、選択肢は一つしか無い、その事にやっと気付いた俺は今更隠しきれない動揺を何とかする為に、できるだけ早く口を開く。

「ない!!!!!!!!」

「………なぁ、トレーナー。」

やばい、返事が飛んできた。何が正解か見極めなければ俺はここで終わってしまう。

「トレーナーって嘘つく時は右の眉が上に動くんだよ。」

「なっ……………!」

完全に見抜かれていたということか!?

「なぁ、ほんとのことを言ってくれよ、トレーナー。」

「………お前のことを性的な目で見てないって言うと、嘘になる……」

「なっ……………!やっぱりか…………ハッタリもしておくもんだな……」

えっ、ハッタリだったの?俺の言い損じゃん

「やっぱりよ……なんかG2の時とかにへんな視線を感じることがあったのも…」

「だってさ!!!!!!ウオッカみたいなかっこいい奴が履くブルマってやべぇじゃん!!!!!!!!ちょっと見ちゃうじゃん!!!!!!!駄目だって分かってても!!!!!!!」

「………まじか………トレーナーが………ほんとに……………」

思わず心の叫びを吐き出してしまった後、鼻血を何とか抑えながら、何か成し遂げたような顔の口数の減ったウオッカがいる事を認識する。

「なぁ、トレーナー」

「嫌な予感しかしないが、何だ?」

「その……トレーナーがしたいんなら…………いいぜ、その………えッ…………………チな事」

そうして体を抉るように、俺が手を前に円形状にすれば抱きしめられる様な位置にぐっと近づき、誰から教わったのか分からない完璧な上目遣いで攻めてくるウオッカに対して、俺のなす術は全く無いと言っていい。 担当のウマ娘に対して手を出して、お縄についたトレーナーを嘲笑っていた今朝の俺がありありと頭に浮かぶ。 やはりその状況になってみないと分からぬこともあるんだなと一つ学びを得た所で、頭も回るはずも無く。俺は肯定とも否定とも取れない沈黙を守る事しかできなかった。

「どっちなんだ、トレーナー。沈黙は了承と取るぜ。」

やば、、、、、、、、、、、、、、、 これ以上の失点を重ねたら俺はどんな処罰を受けるんだ???? 退場???試合出場権停止?????トレーナー資格剥奪????????トレセン学園追放????????? そうしたあらゆる最悪の自体を考えた事による現実感が、やっとの事で俺を思考の内へと引っ張り戻した。 そうして俺は、その質問に対する回答として、個人である前に大人として、答えねばなるまいとする言葉を発する。

「いいか、ウオッカ。その行為によってどれだけお前の人生が変わるかって事は考えたのか?下手すればレースに出れなくなるだけじゃなくて、舞台から身を引かなくてはいけなくなる場合もあるんだぞ?これは突発的に決めていい事柄じゃないって事も、全て理解した上で言ってるんだな?」

今更大人の威厳など示せる状況ではないが、彼女の将来を鑑みれば言わねばならぬ言葉であった。

「それに、そもそも俺とお前はトレーナーと生徒だ。だからそれを受け入れる事はできない。」

「……なぁ、相棒。俺達の関係はそんなちっぽけな言葉で収めていいものなのかよ。お前にとって。」

俺はそのウオッカの怒りを伴った眼差しに、はっとさせられた。

「俺達が歩んできた道は、お前の言葉じゃなくて、そんなありきたりな言葉で抑え込まれていいものなのかよ!?」

怒りだけでなく、悲しさや悔しさを内包する目。美しさも儚さすらも含む、激情の目。 そこで俺は、生徒とトレーナーという関係性に甘んじて、一人の人としての彼女と、会話をしていないことに、彼女の意思でなく、今の関係を続けたいとする自らの意思で彼女を押し込めていたことに気付く。

「俺は、お前が好きだ。信頼してる。でも、トレーナー、お前は俺の事を生徒としてしか見ないばかりで、取り合ってくれない。 もう、そんな関係は嫌なんだ。 …嫌いなら嫌いでも、お前の言葉が欲しいんだよ。」

彼女の口からあんな言葉を言わせるまで、無視し続けていた自分に嫌気が差す。しかし彼女に応えないのは、それ以上に愚かである。 故に俺は自分の言葉で、等身大の彼女と対話を試みる。

「…ウオッカ。俺も、お前が好きだ。 これからずっと一緒にいてくれ。」

「…!トレーナー!」

そうして俺の愛バは俺をやっとと言わんばかりに抱擁し、確かめるように腕に強く力を入れる。

「やっと…言ってくれたな。」

「あぁ…こんな今まで何も言え無かった馬鹿野郎なんざ殴ってくれてもいい。」

「いや、今はこうして相棒を直で感じていたい。」

束の間の安堵と多幸感に包まれた後、しかしながら担当と学生の間である以上、自分の意志がどうあれ、常に介在し続ける1つの制約について俺は話さなければいけなかった。

「でもな、ウオッカ。俺はお前と人生の相棒として歩み続けることに迷いは無いが、俺達が担当と学生である以上、肉体関係を持つことは許されない。」

「………」

「だからどうか、全てが終わった後に、俺はお前の気持ちに応えるから、待っていてくれないか?」

「相棒……ここまで言っておいてお預けってことかよ」

その瞬間、その目には危うさを孕んだ不安定な焦りをも含む瞳があることを俺は覚えている。

「違う、そうじゃなくてだな、今はまだ時期尚早ってことなんだ。なぁ頼む、待ってくれ」

「ここまで言わせておいて、言っておいたなら、覚悟はできてない、何てことは無いよなぁ?」

そうして抱擁の体制であったことが裏目に働いて、俺はいとも簡単にウマ乗りの体勢に即座に押し倒される。

あっ、終わった。これ詰みだわ。逃げれへんわ。今までありがとう理事長。俺は担当から秒で外されて、何処かのどっかでウオッカと幸せな家庭を築くのだろう。それ自体に異論は無いが、もっとウオッカの走りをサポートしたかった。

如何足掻いてもどうにもならない状況に置かれた人間は無駄な思考の回転が早くなるようだ。 今日また1つトリビアが生まれたところで、一体なんになろう。絶望であろうか。

最後の希望である、言霊の力を信じ、訴えかけようと口を開いた途端、その空間は別の口で閉鎖される。酷く甘美で、酷く罪悪感のある、許されざる口づけである。 そしてやっとの事で俺は悟る。 俺はこれからウオッカにえっちなことをされる… 近づいたからこそ再認識させられるまつ毛の長さや肌の柔い肌色に隠されていた淡い赤色。 その全ての妖艶さに魅了されながらもこれからの行為を止めなければならぬとするほどの一抹の理性を残してこそいたが、普段のウオッカの姿と、今ある今まで無いほどの特異な雰囲気を兼ね備えたウオッカのその差に、それは辛うじて働いていた思考と共に吹き飛ばされる。 そして、無言の拘束から開放された後、もはや調理台の上に置かれた肉塊の如く、美味しく調理されるしか無いとしか思えない俺は、ただただこれから起こる事の顛末を見送るしかないと思い、目を瞑る、くらいしかできる事はなかった。 そして自ら作り上げた暗闇の中で、次の感触を成すすべもなく耐えようとしていた。

が、 その瞬間はいつになっても来る事は無かった。 代わりに、トレーナー室から逃げるように走り出すウオッカの足音と

「うわああああああああああああ!!! トレーナーとほんとにえっちなことしちまったあああああああああああああ!!!!」

という叫びが聞こえるだけであった。

数秒の思考の後に、俺はある事実を思い出した。

「………そいうえば、ウオッカの性知識って小学校レベルだった………」

こうしてなんとか大事に至らずに済んだ事を、俺は神に感謝し、明日からどうしよ、という事について、考えを巡らせるのであった。

また、この後ウオッカが (キスをしたから)トレーナーとの赤ちゃんが出来た という事を真剣な面持ちで同室のウマ娘に対して相談し、それによってどこからとも無く現れる噂の数々によって俺は理事長から呼び出しを食らうことになり、そしてその噂消しに奔走する事になるが、それはまた別の話であった。

ー終われー

ウオッカ「えッ……チな目で俺の事見てんのか?」
書きたい事を書い何が悪い!!!!!!
逆ギレしたところで貴方の好みは変わらないので解釈不一致だったら俺の事を介錯して下さい。
多分ウオッカはえっちっていう言葉を言うだけで精一杯だと思うしスラスラえっちって言葉も出てこないと思うんですよね。
凄まじく言い淀んだ感が出てたならこれ幸い以上の何者でもないピーポーなのでYeahって感じです。
深夜で何も考えずにキャプションを書く時間が一番実家よりも生を実感する。
それではお楽しみください。

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