3月から規模縮小のスマスイ、2024年グランドオープン
2月28日で閉館した「さかなライブ劇場」「アマゾン館」「ラッコ館」などをパネルで紹介
スマスイとして愛されてきた兵庫「須磨海浜水族園」(神戸市須磨区)のイルカライブ館、ラッコ館、アマゾン館などの営業が終了。2024年のリフレッシュオープンに向けて、3月1日から規模を縮小して営業をスタートする。
「これまでの思い出がなくなるのは寂しい」、「なくさないで」と惜しむ声を反映し、1957年の開業からの歴史を展示した「スマスイミュージアム」を新設。明治30年に建てられた和楽園水族館の模型や、初めてイルカライブショーが開催されたときの懐かしい映像が放映される。
一角には、2024年春にオープン予定の新スマスイの模型も設置。ペンギン、ヒレアシ類、ウミガメなどが展示されるアクアライブ棟、ダイナミックなライブを繰り広げるイルカライブブース、新たにシャチを迎えて展開するオルカスタジアム、神戸の撮影スポットとして人気の「BE KOBE」のモニュメントなどが予定されているそうだ。
中垣内浩園長は、「これからも地域に開かれた水族館にしていきたいと思っています」と話し、無料公開スペース「スマスイコレクション」を設けたり、市内の小・中学生は年1回ワンコイン(500円)で入場可能にしたり、特別料金で入場できる日も検討しているという。
また水族館のオフィシャルホテルも登場し、ゲストルーム80室のうち6室では、海水魚の水槽が楽しめるように。さらに館内のイルカラグーンで、宿泊者優先でイルカと触れ合えるタイムも企画しているとのことで、贅沢なひとときが味わえそうだ。
3月1日からは本館2階で、これまで別館で展示していた生き物から希少な日本固有種や世界の淡水魚の展示、本館3階「水辺のふれあい遊園」コーナーも新たに設けられる。入場料金は一般700円ほか。縮小営業は2023年5月まで。その後10カ月休館した後に、2024年春にグランドオープン予定。
取材・文・写真/いなだみほ
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