藍染めのはなし 完
さて仕込んだ藍はワークショップに
間に合うのでしょうか。。。
毎日3回撹拌して、水あめや泡盛を
与えて、過保護に過保護に育てました。
・・・結果から言うと
間に合いませんでした。
夏場は月に1回くらいのペースで
収穫ができるので泥藍作りも夏がメイン。
夏場のイメージが抜けきらず、
保険をかけて10日前から仕込んだんですが
前日までに間に合いませんでした。。。

ワークショップ前日の様子です。
少しだけ色が緑味を帯びています。
ただ、においもまだ泥藍のにおい。
試しに布を入れてみても液自体が青で、
一見染まったように見えるんですが
水洗いすると流れてしまいました。
前回のブログで書いたように
青の状態では染まらいのです。。。
今日中にポリの藍甕を会場に運んでおきたかたので
早々に「ムリ!」と判断。

ベテランで現役の藍甕から移しての
大移動作戦開始です。
この甕は大きくて100リットルくらい
入っているので40リットル2本は楽勝でした。


縁を泡盛で洗浄消毒殺菌。
車に積んで、夕方無事に会場へ搬入。
会場で撹拌して明日に備えました。

とても素直な藍で、キレイな色を出してくれました。
ワークショップもトラブルなく終わって2日後・・・。

キレイな藍の華が咲きました。
この藍色の泡が藍の華です。

この華は藍甕のバロメーター。
華の様子を見て健康状態を見極めます。
試し染めでも美しい色をだしてくれました。
全部で70リットルの新入社員です♪
さて、色々補足を入れておきましょうね。
その1での泥藍作りですが、ほとんどの場合
上澄みを捨てた後に泥藍を布などで濾して
どんどん水分量を減らしていきます。
濃厚な泥藍ができあがるはずです。
うちは還元菌のことを考えて上澄みを
多少混ぜ込んだ緩仕立てにしてあります。
インドからの輸入品だと

【写真:武庫川女子大学 牛田研究室より】
こんな感じの固形です。
王国時代の琉球も粘土の玉のようにして輸送していたそうです。
水分を抜いてしまった方が軽くなるので
輸送には適していたんですね。
ただ、完全に水分を抜いてしまうと
葉に含まれていた還元菌は全滅してしまいます。
固形の藍は薬品を使わないと建てれません。
苛性ソーダ+還元剤ハイドロという怖そうな組み合わせ。
このイメージがナンバンコマツナギのことを
よく知らない職人たちは、
「インド藍(ナンバンコマツナギ)は化学(薬品)建てだろ??」
「んなもん藍染めじゃねーよ!!」
と言ってしまうのです。
日本では育たない植物なんで
無理もないのですが・・・。
ちゃんと発酵建てできるんですよ。
上の方に3回撹拌して水あめ・・・と
書きましたが、これ建つまでの過保護政策です。
建ってしまった藍は、
うちでは朝、夕の2回撹拌。
正確には気温の上がる前と下がり始め
に撹拌しています。
染める朝は撹拌しません。
水あめ泡盛は、染めたあとに
ご褒美で与えています。
こんな感じです。
泥藍で藍染めしてみたいけど
やり方がわからない、という方へ
少しでも参考になればと書きました。
書ききれてないピヌムトゥ工房独自の
色々な工程はあるのですが、
ここだから有効ってこともあるので
あとは試行錯誤で色々試してみてください。
長々ありがとうございました。
間に合うのでしょうか。。。
毎日3回撹拌して、水あめや泡盛を
与えて、過保護に過保護に育てました。
・・・結果から言うと
間に合いませんでした。
夏場は月に1回くらいのペースで
収穫ができるので泥藍作りも夏がメイン。
夏場のイメージが抜けきらず、
保険をかけて10日前から仕込んだんですが
前日までに間に合いませんでした。。。
ワークショップ前日の様子です。
少しだけ色が緑味を帯びています。
ただ、においもまだ泥藍のにおい。
試しに布を入れてみても液自体が青で、
一見染まったように見えるんですが
水洗いすると流れてしまいました。
前回のブログで書いたように
青の状態では染まらいのです。。。
今日中にポリの藍甕を会場に運んでおきたかたので
早々に「ムリ!」と判断。
ベテランで現役の藍甕から移しての
大移動作戦開始です。
この甕は大きくて100リットルくらい
入っているので40リットル2本は楽勝でした。
縁を泡盛で洗浄消毒殺菌。
車に積んで、夕方無事に会場へ搬入。
会場で撹拌して明日に備えました。
とても素直な藍で、キレイな色を出してくれました。
ワークショップもトラブルなく終わって2日後・・・。
キレイな藍の華が咲きました。
この藍色の泡が藍の華です。
この華は藍甕のバロメーター。
華の様子を見て健康状態を見極めます。
試し染めでも美しい色をだしてくれました。
全部で70リットルの新入社員です♪
さて、色々補足を入れておきましょうね。
その1での泥藍作りですが、ほとんどの場合
上澄みを捨てた後に泥藍を布などで濾して
どんどん水分量を減らしていきます。
濃厚な泥藍ができあがるはずです。
うちは還元菌のことを考えて上澄みを
多少混ぜ込んだ緩仕立てにしてあります。
インドからの輸入品だと
【写真:武庫川女子大学 牛田研究室より】
こんな感じの固形です。
王国時代の琉球も粘土の玉のようにして輸送していたそうです。
水分を抜いてしまった方が軽くなるので
輸送には適していたんですね。
ただ、完全に水分を抜いてしまうと
葉に含まれていた還元菌は全滅してしまいます。
固形の藍は薬品を使わないと建てれません。
苛性ソーダ+還元剤ハイドロという怖そうな組み合わせ。
このイメージがナンバンコマツナギのことを
よく知らない職人たちは、
「インド藍(ナンバンコマツナギ)は化学(薬品)建てだろ??」
「んなもん藍染めじゃねーよ!!」
と言ってしまうのです。
日本では育たない植物なんで
無理もないのですが・・・。
ちゃんと発酵建てできるんですよ。
上の方に3回撹拌して水あめ・・・と
書きましたが、これ建つまでの過保護政策です。
建ってしまった藍は、
うちでは朝、夕の2回撹拌。
正確には気温の上がる前と下がり始め
に撹拌しています。
染める朝は撹拌しません。
水あめ泡盛は、染めたあとに
ご褒美で与えています。
こんな感じです。
泥藍で藍染めしてみたいけど
やり方がわからない、という方へ
少しでも参考になればと書きました。
書ききれてないピヌムトゥ工房独自の
色々な工程はあるのですが、
ここだから有効ってこともあるので
あとは試行錯誤で色々試してみてください。
長々ありがとうございました。
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