セネガル国税庁に入ろうとして追い返される【「旅人会計人 地球紀行」第2回】
安かったり高かったり、セネガルの物価
セネガルの物価は日本と比べると基本的には相当に安いです。
一般的なセネガル人が行く食堂では、1食100~200円(500~1000CFAフラン)で食べられます。
1.5lの水のペットボトルが約60円(300CFAフラン)、330mlの缶コーラが50円(250CFAフラン)で買えます。500mlの缶ビールもスーパーなら100円(500CFAフラン)以下で買うことが出来ます(Wikipedhiaによるとセネガル人の94%がイスラーム教徒ですが、セネガルではお酒が容易に手に入ります。でも隣国モーリタニアではお酒は禁止で、持ち込もうとすると留置所に入れられるんだとか)。
一方で、食費に比べると宿代は結構高いです。最安圏の個室で素泊まり1泊約2000円(1万CFAフランから)、ドミトリーと呼ばれる大部屋でも1400円ほどします(地方に行くともう少し安くなります)。
ユーロだけじゃなかった!アフリカの共通通貨
セネガルの通貨は西アフリカ諸国中央銀行 (BCEAO、Banque centrale de États de l’Afrique de l’Ouest)が発行している CFAフラン(セーファーフラン、通貨コードXOF)。なんと!この通貨は、ヨーロッパで広く使われているユーロのような共通通貨なんです。
このCFAフランが使われている国は西アフリカの
●セネガル
●ギニアビサウ
●マリ
●コートジボワール
●トーゴ
●ベナン
●ブルキナファソ
●ニジェール
の8カ国。
西アフリカ諸国中央銀行(BCEAO)の本部はダカール中心部にあります。セネガルでも有数の高層ビルです。
さらに! CFAフランは実は2種類あります。セネガルで使われている西アフリカ諸国中央銀行が発行しているものと、中部アフリカ諸国銀行 (Banque des Etats de l’Afrique Centrale、BEAC)が発行しているもの(通貨コードXAF)です。
この二つのCFAフランは共に1ユーロ=655.957CFAフランでユーロと固定されており、等価なのですが、相互に使われることはありません。例えば、 西アフリカ諸国中央銀行が発行しているCFAフラン(XOF)は、中部アフリカ諸国銀行が発行しているCFAフラン(XAF)が流通しているカメルーンな どで使おうとしても使えないようです。
西アフリカでもガンビアやギニア、シエラレオネ、リベリア、ガーナなど独自通貨を使っている国も混在しており、西アフリカの通貨事情は非常に複雑なのです。
次回はもう少し、セネガルの会計制度に迫ってみたいと思います。
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著者: 三矢英人
旅人会計人
一橋大学商学部経営学科卒業。大手証券会社勤務を経て、米国公認会計士試験合格。2013年11月より長期旅行中の「行きたいところに行き、見たいものを見て、食べたいものを食べ、飲みたい酒を飲む」がモットーな旧時代的旅行者。3度の飯より酒が好き。『アジア旅行最強ナビ』本文執筆、写真提供
Web: http://mitsuyahideto.com/
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