こんにちは。おかともひこです。
昨今、人気急上昇中の『スペルト小麦』
今回はそんなスペルト小麦で焼いたカンパーニュのレシピをご紹介します。
記事の後半では、スペルト小麦の使用感も個人的な範囲でレビューしてますので、是非最後までお付き合いくださいね!
それでは早速、いってみよー!
カンパーニュチャレンジ No.66
レシピ
スペルト小麦 240g(80%)
全粒粉 30g(10%)
天然酵母 元種 60g(20%)
コントレックス 60g(20%)
浄水 150g(50%)
塩 6g(2%)
モルト 3g(1%)
()内はベイカーズパーセントです。
リンク先は使用した商品となっています。
作り方
このブログでは何度もお伝えしていますが、カンパーニュのようなシンプルな配合のパンは材料よりも作り方が肝心です。
と言いながら、決して何が正解というものはないので、ご自身の生活リズムや作りやすい方法に合わせて仕込みましょう。
下記のリンクに作り方を紹介していますので、よかったら参考にしてみてくださいね!
こちらも是非参考に!
スペルト小麦の使用感とあれこれ
今回ぼくが使ったスペルト小麦はこちら。
西尾製粉のスペルト小麦。
探してみると、スペルト小麦にも様々なメーカーや種類が存在していますね。
こちらはタンパク質の含有量が、100gあたり12.2gですので、強力タイプのスペルト小麦と言えるでしょう。商品としては準強力タイプとありますが、一般的な強力粉とタンパク質含有量は大差ないので、いつも通りのパン作りのように使えます。
水馴染みがよく、ある程度こねるとすぐにまとまってくれる感じです。
他のレビュー等では、生地がだれやすいとの情報もありますが、80%程度の加水であれば、問題なく扱えるでしょう。ただ、確かにボリュームが出にくい感覚はありますので、パンチは30分おきに3回入れて対応しました。
粉そのものは、ほんのりと黄色みがかっており、なんだか栄養満点な雰囲気が伝わってきます。
いつもいく製菓材料屋さんのポップには『ナッツのような香ばしい風味!』とありましたが、確かに言われてみれば香ばしい小麦粉の香りが特徴ですね!
この香ばしさ、小麦粉の粉の味わいというと伝わりやすいでしょうか。噛み締めるほど、しっかりとした小麦粉の美味しさが味わえるので、カンパーニュのようなシンプルなパンにはもってこいですね!
製パン性に関しては、やはりブレンド小麦のような捏ね具合とは言えませんが、綺麗にまとまってくれるので、思っていたよりは使いやすい印象。
スペルト小麦の人気の理由は、健康効果や低アレルギー食品である側面が大きいと思われます。例えば、スペルト小麦を構成するタンパク質成分が一般的な小麦粉のものよりも良質であったり、小麦粉アレルギーを発症しにくい特性があったり。※グルテンフリーではないので注意してね!
詳しくは公式のHPがありますのでそちらを。
昨今、料理の世界では『SDGs』(Sustainable Development Goals)の影響で、このような食品が注目されている側面があり、スペルト小麦も、その一端を担っているのではないかと思われます。
日本語では『持続可能な開発目標』と訳されますが、このサスティナブルというワードが、ワインやコーヒーをはじめとする食品の間で、よく取り上げられるようになっています。
農業の世界では、もう何年も前から取り上げられていますが、最近になって、このサスティナブルに配慮したレストランがミシュランの星を獲得するなど、世界的な評価の視点が生まれてきていますね。
スペルト小麦は、古代小麦と言われるくらいで、その歴史はおよそ9000年にも及びます。
それだけの時間、種を繋いできた歴史があり、環境への耐性が強いということ。つまり、低農薬での栽培や、環境の変化に強い側面があることを意味するため、サスティナブルであると言えるでしょう。
ただし、面積あたりの収穫量は非常に少ないことによる希少性から、わかりやすく価格に現れています。
一般的な製パン用の小麦粉の倍近い価格ですが、環境や健康への配慮、その独特な風味はスペルト小麦ならではのもの。
興味のある方は是非トライしてみてくださいね!
今回は西尾製粉の準強力タイプのスペルト小麦のレビューでしたが、全粒粉タイプや、サラダやスープに使える粒状のもの、中にはパスタに加工された商品もあります。目的によって使ってみましょう。
全粒粉タイプはぼくも気になるところですので、使ってみたらまた記事にしてみようと思います!
ジャコモ・サントレーリ イタリア (Giacomo Santoleri Italy)
古代小麦 (スペルト小麦) ファッロ・セミペラート (Farro Semiperato)500g (ジャコモ・サントレーリ) Giacomo Santoleri イタリア産
Farro Semiperato
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