WOWOW「グリーン&ブラックス」2019

【突撃!G&B】第三十六回☆グリブラの裏側全部見せます!? ▷プリンスが自信の持ち歌でキラースマイル!?&仲良しコンビが日本初演ミュージカルの楽曲を披露

2019/10/25


 

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(写真前)田代万里生さん、平方元基さん

 
さてっ、続くは田代さん&平方さんの爽やかデュエット♪
お二人が出演中のミュージカル『ストーリー・オブ・マイ・ライフ』は、この10月に大阪、東京、水戸、名古屋と巡回公演をして、29日に大千秋楽を迎えます。おおっ、グリブラ#31のオンエア前日ではないですかっ。筆者も東京でこの舞台を観劇いたしました。お二人が110分、出ずっぱり!
 
登場するのは幼なじみの二人の青年、人気小説家となったトーマスと、地元で父親の残した本屋を営むアルヴィン。物語は、アルヴィンの葬儀に出席するためにトーマスが故郷に戻ってくるところから始まるんですね。いやー、もうこの始まりだけで胸が痛い! 美しいメロディが全編を覆う、田代さんと平方さんにピッタリの心洗われる作品でした。
何がすごいって、お二人がトーマスとアルヴィンの役を取り替えて、交互上演したこと! ブロードウェイや韓国でも人気を博した作品ですが、この試みは日本だけだと思われます。田代さんも平方さんも、この素敵な作品との出会いがさらなるステップアップになったことでしょう。

でも!今回のグリブラ歌収録は、舞台の稽古が始まったばかりの頃、未知なる挑戦に踏み出した時点での、お二人の歌唱でした。
 

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時を巻き戻して、いざレポートです♪ この日は黒ジャケットの田代さんがトーマスで、全身を白で揃えた平方さんがアルヴィンとして登場。さまざまなきっかけを決めたり、音を合わせたりしているところも、“阿吽の呼吸”が感じられるお二人です。

『雪の中の天使』はそのタイトルのごとく、二人の青年のピュアな思いが込められた素敵デュエット。凛々しく歌い上げたお二人は、モニターチェックになると急にわちゃわちゃと仲良しモード全開で、まるで兄弟のよう。お互いの表情がアップになるたびに「ワハハ〜!」と元気な笑い声を(ゲンキだけに……失敬)響かせておりました。
さあ、息もピッタリのお二人に、いざ突撃です! 澄んだ気持ちになる楽曲でした〜。

 
田代 この曲は舞台の一番最後、フィナーレの曲ですね。
 
平方 そう、大団円(笑)。
 
田代 今日は僕がトーマスで元基がアルヴィンだったけど、この曲も役を変えて、両パターン稽古しています。
 
平方 ハモリも逆になるんだよね。
 
田代 110分の二人芝居というと、僕は『スリル・ミー』という作品もやっているけれど、『スリル・ミー』のほうは途中で2分ほど、舞台からハケられるんですよ。でもこの作品は二人とも、いっさいハケない。それがもう大変で〜(笑)。
 
平方 初っ端からもうギアがグッと上がって始まるしね。現在と過去を行ったり来たりするお話なので、どうやったらそれがお客さんに伝わりやすくなるかな、とか考えていますね。
 
田代 作品それぞれに自分の役割があると思うけど、今回は二役どちらの役もやるから、「全部やってください」ってことになる(笑)。だから時間をかけて作らないとな、と思っています。
 

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 この『雪の中の天使』に行き着くまでに、たくさんの楽曲があるわけですね!

 
田代 はい、M38まであるもんね。(全38曲ということですね!)それを“かける2”ってことですから(笑)。
 
平方 こういう大変な挑戦をしなくちゃいけない時って、時々来るよね。
 
田代 そう、作品でも、役でもね。
 
平方 今がその時だなって、本当にそう思う。でも一人でやっていたら、一度ガクッとつまづいてしまうと立ち上がれない気がするけど、万里生くんと一緒にやっていることで、ものすごく安心感がありますね。
 
田代 でも僕は、元基の一人芝居も観てみたいけどね〜。
 
平方 やめてよ〜(笑)。じゃあ、いつかやろう! それぞれで!
 
田代 それぞれで!?(笑)
 
平方 うん、一人ずつ!

 
 お互いの大切さを、あらためて感じていらっしゃるということですね〜。

 
平方 いや〜、身をもって知りました。
 
田代 お互いに助け合わないと、この作品は絶対に無理なんです。

 
 グリブラで放送される時にはすでに大千秋楽を迎えていますが、視聴者の皆さんへ向けて一言、お願いします!

 
田代 僕らがこの曲を収録した今は、稽古が始まって一週間経ったか、経たないかくらいの頃ですね。
 
平方 そう、だからたぶん、これからいろんな変更が出てくると思います。
 
田代 歌詞もちょっとずつ、稽古の中で変わっていったりしているので。
 
平方 だから本番の舞台とは違うかもしれないけど…。この最後の曲にたどり着くまで、二人のあいだにどんなプロセスがあったのか、そこが物語のキモなんです。それを感じ取っていただけたらいいなと思います。
 
田代 日本初演の作品なので、僕らがこの曲を人前で歌ったのは、このグリブラが初めてです。楽曲自体の完成度の高さも感じますけど、やっぱりお芝居があってこそ、この曲が生きるんですよね。グリブラを観る頃にはもう公演は終わっていますが(笑)、観劇された方には思い出していただきたいですし、観られなかった方には、またいつかチャンスが訪れた時に、興味を持っていただけたらと思います。

 
 本当に、できるだけ早く再演されることを希望します! ありがとうございました〜。

 
さて、次回の【突撃!G&B】は11月27日放送の『グリーン&ブラックス』#32、そのオンエアの前に、ミュージックショーの裏側を突撃レポートいたします! 次回の芳雄さんはまた持ち歌で登場!? それとも意外なお相手とのデュエット!? どうぞお楽しみに〜♪

 

取材・文/演劇ライター・上野紀子

 

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