ざっくり言うと
- 香港で閉店に追い込まれた書店が台湾に場所を移し、25日に営業を再開する
- 中国共産党に批判的な「禁書」を扱い、関係者らが中国当局に逮捕されていた
- 同書店の元店長が、クラウドファンディングで開業資金を募っていたという
「中国共産党」をもっと詳しく
香港「禁書」書店、25日に台北で再オープン/台湾
(台北中央社)中国共産党政権に批判的な「禁書」を扱い、閉店に追い込まれた香港の「銅鑼湾書店」が台北市内に場所を移し、25日に営業を再開する。同書店の元店長、林栄基氏がインターネット上でクラウドファンディング(CF)で開業資金を募っていた。
林氏を含む同書店関係者は2015年10月以降、中国当局に逮捕され、身柄を拘束された。林氏は昨年4月に訪台し、台湾での営業再開を目指して準備を進めていた。同9月から実施したCFは、受付開始から1日足らずで目標額の280万台湾元(約960万円)を達成し、同11月までに約600万元(約2150万円)が集まった。
店舗は台北メトロ(MRT)中山駅そばの、大通りに面したビルの10階に構えた。林氏によれば、書店の特色の一つは台湾研究関連の書籍。台湾人は中国と向き合う時にだけ自分を知るのではなく、普段から自分たちの歴史や文化を理解するべきだとの思いから選書したという。
新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、開店初日は特別なイベントは開かないとしている。
(張淑伶/編集:名切千絵)外部リンク