ここから本文です

2020年ドバイシーマクラシックレース概要

芝2400メートル路線の幕開けを告げるレース

ドバイシーマクラシック(G1。芝2410メートル)は、アラブ首長国連邦(UAE)における芝中長距離路線の最高峰。ドバイワールドカップ(G1)を中心とする3月末の「ドバイワールドカップデー」においては、総賞金600万アメリカドル(約6億5400万円。1アメリカドル=約109円で換算)で並ぶドバイターフ(G1)とともに準メイン的な立ち位置で、世界的には芝中長距離路線の幕開けを告げる位置づけにある。

ドバイシーマクラシックが創設されたのは1998年のこと。ドバイターフクラシックという名でナドアルシバ競馬場の芝2400メートル戦として始まり、第1回のレースはモハメド殿下率いるゴドルフィンが所有するストウアウェイが3馬身半差で楽勝した。その後、G3格付けを得ると同時に現在のレース名へ変更となった2000年には、この翌年にヨーロッパ年度代表馬に輝くことになるファンタスティックライトが快勝し、G2に昇格した翌2001年には日本のステイゴールドがそのファンタスティックライトをハナ差で退けて優勝。トップホースの優勝が相次いだことで、2002年には早くもG1にまで上り詰めた。また、ナドアルシバ競馬場からメイダン競馬場へと開催場が移った2010年からは現在の施行距離である芝2410メートルで行われている。

日本調教馬は2001年には前記したステイゴールドが初制覇を達成。その後も、楽々と逃げ切った2006年のハーツクライ、そして直線で進路を失う場面がありながらも突き抜けた2014年のジェンティルドンナと、3頭が優勝。その活躍が目立っている。

文:秋山 響(TPC)

  • 2014年 優勝馬ジェンティルドンナ

  • 2006年 優勝馬ハーツクライ

メイダン競馬場・芝2410メートル

メイダン競馬場・芝2410メートルのコース図

ご注意

当コーナーの情報は、登録情報を基に制作されております。競走データは公式データと照合し、それ以外の表記は主に現地報道を参考に制作しております。出走回避・出走取消などによりレースに出走しない可能性がございます。また、当コンテンツの内容においては、JRAが特定の馬の応援や推奨などを行うものではありません。

ドバイワールドカップデーの勝馬投票券発売について、新型コロナウイルス感染症の影響のため、発売しない場合があります。