【「ウポポイ」オープンまで2か月】「食」でアイヌを知る 家庭料理やカクテルも
2ヶ月後に迫った「ウポポイ」のオープンを前に、アイヌを知ろうという動きが広がっています。伝統料理やお酒を通して、アイヌ文化に触れてもらう取り組みが相次いでいます。ウポポイの認知度アップと、アイヌ文化への理解につながりそうです。
豚肉や野菜がふんだんに入ったこちらの料理。アイヌ伝統の「オハウ」という汁物料理です。この「オハウ」を家庭でも簡単に作ってもらおうと、食品メーカーがオリジナルのレシピを発表しました。
その名も「かんたんオハウ」。顆粒の出汁と塩など簡単な味付けで、食材そのものの味を生かしたシンプルな味わいに仕上がっています。
(北海道味の素 高橋敏博社長)
「食は文化の中では大切な役割を果たしている(オハウで)アイヌ文化に親しみを持ってもらいやすくなる」
札幌市内の専門学校では学生がアイヌ伝統のお酒「カムイトノト」をつかったオリジナルカクテルを考案しました。
カクテルの名前は「アンラコロ」。アイヌ語でクロユリの意味です。カクテルには、クロユリの深い紫色をイメージして赤ジソやブルーベリーが使われ、さっぱりとした味わいになっています。
(札幌観光ブライダル・製菓専門学校 小川千晴さん)
「(アイヌ文化への興味の)入り口の一つに自分のカクテルもなっていければなと思っています。たくさんの方に飲んでいただけたらうれしいです」
このカクテルは「ウポポイ」の中のレストランで提供されることになっています。
北海道の調べでは、道内でのウポポイの認知度は53.6パーセントに留まっていて依然、半数近い人はウポポイを知らない状態です。2ヶ月後のオープンに向けて、「食」を入り口に、アイヌ文化、そしてウポポイに思いを巡らせてみてはいかがでしょうか。
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