Kyashリアルカードは2020年3月31日利用分までは、カードショッピングで1.0%のキャッシュバックを受けられました。
例えば還元率1.25%のREXカードはKyashリアルカードへのチャージがポイント付与の対象なので、合計還元率は2.25%とパワフルでした。
しかし、「Kyash Card Lite」に名称が変更され、かつ2020年4月1日からは還元率が0.5%に半減。発行・更新時には300円の手数料も必要になります。残念な改悪が具現化しました。
メインカードとしてKyashリアルカードを活用してきた方にとっては衝撃的な改悪となります。変更点、代替カードについて徹底的に解説します。
目次[表示]
Kyashリアルカードの改悪内容の詳細
2019年まで「Kyashリアルカード」という名称だったブルーのカードは、2020年初め頃に「Kyash Card Lite」に名前がロンダリングされます。
発行手数料が900円必要な新しい「Kyash Card」発行開始と同時に変更されます。
Kyashリアルカードの変更は名前だけなら平和だったのですが、2020年4月から還元率が200円あたり1ポイント(0.5%)に半減。-50%ですので、脳天逆落としのような強烈な改悪ですね。
また、これまで無料だった発行手数料が300円となります。
初回だけではなく、有効期限または100万円の利用上限に達した際の再発行においても、300円の発行手数料が発生するのが大きなデメリットです。
1%のKyashポイントを得るためには、発行手数料900円の「Kyash Card」が必要となります。
日本ではキャッシュレス化が社会的課題であり、また賛否両論の「否」の方も根強く、クレジットカード・プリペイドカード等のキャッシュレス決済で金利・手数料を支払う利用者が少ない状況です。
近年はKyashリアルカードに限らず、楽天カード、ヤフーカード、ジャックス、ライフカード、三菱UFJニコス、ポケットカード、アメックス、ダイナース、東急カード、リクルートカード、JCBなどで改悪が相次いでいます。
- ヤフーカードの改悪:nanacoチャージがポイント半減
- 楽天カードの改悪:電子マネーチャージがポイント付与の対象外
- リクルートカードの改悪:電子マネーチャージでのポイント付与が月3万円迄に
- LINE Payカードの改悪:ポイント還元率が最大2%に
- 三井住友VISAカードの改悪:紙の利用明細・年会費・ボーナス・海外事務手数料
- PayPayの改悪:還元率が半減
- ANA VISAカードの改悪:年間利用ボーナスポイントの終了
- セディナカードの改悪:イトーヨーカドーがポイント3倍の対象外
- セゾンカードの改悪:nanacoポイントが貯まるサービスがイトーヨーカドーは対象外
- REXカードの改悪:還元率-0.25%
- 漢方スタイルクラブカードの改悪:還元率-0.25%
- リーダーズカードの改悪:還元率-0.48%
- リクルートカードプラスの改悪&新規募集停止 :nanacoチャージはポイント対象外
- P-one Wizの改悪:nanacoチャージがキャッシュバック&ポイント付与の対象外に
- アメックスの改悪 :ANA以外のマイル付与率が-0.2%
- JAL東急カードの改悪:PASMOチャージは一律TOKYUポイント0.5%に
- ダイナースの改悪 :ANAマイル還元率の低下、ダイナースクラブ ポイントモールのポイントの基本付与単位の変更
- ダイナースプレミアムの改悪:リボ払いでのポイントUPの終了
- 楽天ゴールドカードの改悪:空港ラウンジの無料回数が年2回に
- デルタアメックスゴールドの改悪:ゴールドメダリオンは年150万円以上が条件に
- デルタアメックスの改悪:シルバーメダリオンは年100万円以上の利用が条件に
- ライフカードの改悪 :誕生月ポイントが-1.0%、ETCポイント対象外など幾多の改悪
- 漢方スタイルクラブカード等の改悪:新規募集停止→リーダーズカードに
- JCBの改悪:キャッシュバックのポイント還元率-0.15%
- 漢方スタイルクラブカード等の改悪:新規募集停止→リーダーズカードに
- JCBの改悪:キャッシュバックのポイント還元率-0.15%
- JCBオリジナルシリーズが改悪:イトーヨーカドーがポイント3倍の対象外
- ANA JCBプリペイドカード:nanacoチャージが不可能に
2020年4月にはKyashリアルカードが陥落し、還元率1.0%→0.5%、300円の発行手数料の導入という改悪が断行されます。
公式サイトKyashリアルカードの詳細
代わりの候補
Kyashリアルカードは0.5%還元となりますが、クレジットカードを紐付けてKyashリアルカードカードで支払うと、クレジットカードのポイントも得られる組み合わせがあります。
代表例
- REXカード:合計1.75%
- リーダーズカード:合計1.757%
- リクルートカード:合計1.7%
- 楽天カード:合計1.5%
- Booking.comカード:合計1.5%
- エポスゴールドカード:年100万利用時は合計2.0%
したがって、依然として1.5%以上の還元率はキープできます。
なお、Kyashリアルカードは「キャッシュレス・消費者還元事業」も対象となっています。
したがって、改悪による代わりの候補は限られます。
Kyash Card
Kyashリアルカードの改悪に立腹している場合、発行手数料が900円と更にコストアップとなる「Kyash Card」を使うのは抵抗があるかもしれません。
しかし、決済上限がUPするというメリットもあります。
- 24時間あたりの決済上限:5万円→30万円
- 1ヶ月あたりの決済上限:12万円→100万円(ただし還元対象は月12万円まで)
Kyash Cardに切り替えた場合はこれまで通りの1.0%還元を維持でき、更にポイント二重取りが可能です。
- REXカード:合計2.25%
- リーダーズカード:合計2.257%
- リクルートカード:合計2.20%
- 楽天カード:合計2.0%
- Booking.comカード:合計2.0%
- エポスゴールドカード:年100万利用時は合計2.5%
Kyash Cardの相手方として使うのはREXカードがおすすめです。
クレジットカードの専門家・岩田昭男さんも、おすすめの「年会費無料カード」としてREXカードを挙げられていました。
また、クレジットカード界のレジェンドであり、キャッシュレス決済のカリスマ・菊地崇仁さんも、おすすめの年会費無料カードとしてREX CARDを挙げていらっしゃいました。
REX CARDはクレジットカードのレジェンドも高く評価しているクレジットカードです。
空前の低金利の時代には、年会費完全無料・どこでも1.25%還元・ネット通販は1.75%以上、その他付帯特典・保険のパワーは絶大です。
まだREXカードをお持ちでなければ、最大5,200円のお得な入会キャンペーンを開催していますので、この機会にぜひ申し込んでみてはいかがでしょうか。
公式サイトREXカード 公式キャンペーン
PayPay
加盟店が限定されますが、PayPayはヤフーカード払いならリアル店舗で合計2.5%還元なので、PayPayを使えるお店ではKyashリアルカードではなくPayPay払いがおすすめです。
PayPayは10%や20%還元といった派手なキャンペーンも展開しています。
PayPayを利用する場合は、まずアプリをインストールからとなります。会員登録&銀行口座の登録だけで1,000円を得られるキャンペーンも開催されています。
サクッと初期設定してPayPayで得しちゃいましょう!
PayPayをインストール後はクレジットカードか銀行口座を登録して、支払いやチャージに利用する流れとなります。おすすめクレカは以下にまとめています。
au WALLET+クレジットカード
KyashリアルカードがKyash Card liteになり、還元率が0.5%に低下したので、au WALLET プリペイドカードと還元率が同一になりました。
auユーザーの場合は、au WALLETの活用も選択肢。auウォレットの特徴は一部のクレジットカードでチャージするとポイント二重取りが可能である点です。
au WALLETチャージにおすすめクレジットカードを活用すると、Kyashと同様にお得なダブル還元を享受できます。
- 楽天カード:1.5%
- リクルートカード:名目1.7%、実質2.3%~4.1%
- Orico Card THE POINT:1.5%(入会から半年間は2%)
- セゾンアメックス:0.5%の永久不滅ポイントもしくは1.125%のJALマイル+0.5%のWALLETポイント
- エポスカード:最大1%
- エポスゴールドカード:最大2.5%
- JQ CARD エポスゴールド:最大1.4%のマイル&0.5%
- DCカード Jizile(ジザイルカード):2.0%
- ライフカード(Mastercard):誕生月は2.0%
- マイレージプラスカード(セゾン):1.5%のマイル&0.5%
- ANA Mastercard:マイル&0.5%
- ANA東急カード:マイル&0.5%
- Amazonカード(クラシック/ゴールド):1.5% / 2.0%
- au WALLETクレジットカード:1.5%(auかんたん決済)
au WALLETのメリット、デメリット、特徴、チャージ方法などについては、以下で精緻に分析しています。
JMB WAON + JALカード
JALマイラーの場合は、JMB WAON + JALカードという組み合わせも選択肢となります。
一部のJALカードでのチャージ時にショッピングマイル・プレミアム加入で1%、利用時に0.5%のマイルを得られるので、合計マイル付与率は1.5%です。
通説に則り1マイルの価値を2円と考えると3%還元なので十分にお得です。
注意点としてはあらゆるJALカードがWAONチャージでポイント付与の対象ではない点です。
| カード名 | マイル付与対象 電子マネー |
チャージ可能だが マイル付与の対象外 |
|---|---|---|
| JAL・JCBカード | QUICPay、WAON | モバイルSuica SMART ICOCA |
| JALカード OPクレジット | PASMO | モバイルSuica SMART ICOCA |
| JALカードSuica | Suica | SMART ICOCA |
| JALカード DC(Visa/Mastercard) | WAON | 楽天Edy モバイルSuica SMART ICOCA |
| JALカード TOKYU POINT ClubQ | WAON、 PASMO(※) |
楽天Edy モバイルSuica SMART ICOCA |
| JALダイナースカード | SMART ICOCA | 楽天Edy モバイルSuica |
| JALアメックス | なし | モバイルSuica SMART ICOCA |
※200円あたり1 TOKYU POINT
マイルは価値にレバレッジがかかるのが魅力的です。特典航空券へ交換すると、1ポイントの価値が数円に昇華します。
国内線特典航空券で利用すると1マイルの価値が1.5円~2円程度、国際線のビジネスクラスだと1マイル2.5~6円程度、ファーストクラスなら7~16円程度に跳ね上がります。
公式サイトJALビジネスクラスの詳細
JAL国際線 特典航空券PLUSの導入によってマイルが高騰している日程が多くなっています。
しかし、本来は満席の場合が高騰しているだけであり、従来どおりの枠は残されているのが素晴らしいです。
また、アメリカン航空・エミレーツ航空・ブリティッシュエアウェイズ・カンタス航空といった提携社特典航空券であれば、お得なマイル数で利用できます。