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ふくらはぎの筋肉を鍛えると、どんなメリットがある?効果的な筋トレ&ストレッチ (2/2)

ポンプ作用を働かせるストレッチ「アキレス腱伸ばし」

 ストレッチも忘れずに行ってください。筋肉が固まると、それだけ筋肉が使えなくなって筋ポンプ作用も弱まってしまうためです。また、筋肉が硬いと、その内部を通っている血管も固くなります。たとえ血管がしなやかだとしても、その外側にある筋肉が固ければしなやかさが発揮できません。そのため、ストレッチもしっかりと行うことが大切です。簡単で効果的なストレッチは「アキレス腱伸ばし」です。

「アキレス腱伸ばし」のやり方

1.仰向けに寝て両足を空中でゆすり、10~20秒ほど脱力する(水分を移動しやすくします)

2.脚を伸ばして床に座った状態で、ふくらはぎの下にテニスボールもしくはストレッチポールを置く。ふくらはぎを圧迫させ、1~2分ずつマッサージを行う

3.壁に向かって脚を前後に開き、後ろ脚の膝を伸ばした状態でアキレス腱伸ばしを行う。このとき、手で壁を押すと効果が上がる。20秒ほど行ったら、さらに角度をつけて行う。これを3~4回繰り返す

健康維持のためにふくらはぎも鍛えよう

 人間の一生における心臓の拍動数は決まっています。しかし、心臓はうまく血液を送れないと判断すると、拍動の回数を増やして対応し、健康に悪影響を及ぼす可能性も高まります。筋肉の状態をよくし、筋ポンプ作用が働きやすい状態をキープすることは、健康にも繋がるでしょう。「人生80年」とよく聞きますが、私たちが高齢期に差しかかる頃には「人生100年」になるとも言われています。これを見越して、健康を維持するために今のうちから準備が必要かもしれません。

<プロフィール>
赤堀達也(あかほり・たつや)
1975年・静岡県出身。小中大でバスケを指導し、独創的理論・論理的指導で体力テスト低水準校が県大会優勝するなど、選手育成を得意とする。最高戦績は全国準優勝。2019年度より旭川大学短期大学部准教授。これらの理論を応用した幼児体育・健康の研究を行う。またパーソナルストレッチやスポーツスタッキング、部活動改革にも取組む。
[HP] https://mt-a.jimdo.com

<Text:赤堀達也/Photo:Getty Images>

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