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【競馬・ボート・競輪】

[競馬]天皇賞・秋 枠順確定 友道厩舎3頭出しでV狙う

2019年10月25日 紙面から

 「第160回天皇賞・秋」(GI・27日・東京・芝2000メートル)の枠順が決まった。ワールドプレミアで菊花賞を制した友道厩舎勢は今回3頭出し。マカヒキ、ワグネリアンのダービー馬に、重賞2勝のユーキャンスマイルと顔をそろえ、2週連続GI勝利を目指す。秋初戦のアーモンドアイは1枠2番、3歳馬サートゥルナーリアは5枠10番に決まった。馬券はウインズ札幌、後楽園、新宿、梅田、難波で金曜発売があり、26日から全国で発売される。

 先週の菊花賞をワールドプレミアで制した友道厩舎が、今週は強力な3本の矢で盾取りを狙う。「舞台は3頭ともに得意の東京コース。すごいメンバーはそろったが、どの馬も自分の競馬ができれば」と、友道師は熱く燃えている。

 人気を集めるのは昨年のダービー馬ワグネリアン。前走の札幌記念で勝ち馬と0秒2差4着で改めて地力の高さを証明してみせた。「前走は両前脚の落鉄があった。状態は良かっただけに残念だった」と師は悔しがる。好走の鍵は「レース当日、落ち着いているかどうか」と気を引き締めていた。

 3年前のダービー馬マカヒキもスタンバイ。2016年9月のフランス・ニエル賞以来3年以上勝ち星から遠ざかっているが、「タイム的にそれほど差のないレースもある。調教の動き自体はいいし、この馬に合っている競馬場で頑張ってほしい」と巻き返しを誓う。

 さらにもう1頭は前走の新潟記念を快勝したユーキャンスマイル。「成長がゆっくりな馬で、ようやく真っすぐ走ることができるようになった。調教で騎乗した岩田康ジョッキーが『前走よりも数段よくなっている』と言ってくれた」と笑顔で話す。

 この日決まった枠順について大江助手は「(3枠6番の)ユーキャンスマイル、(4枠8番の)マカヒキは偶数でいいところ。スタート次第でうまく動けそう。(7枠14番の)ワグネリアンは若干外めですが、外でもいい競馬をした経験がありますから」と冷静に語った。

 天皇賞・秋の距離が芝2000メートルになった1984年以降、同一調教師が管理馬を3頭以上出走させた例は9回あり、04年には藤沢和師が管理馬3頭を出走させてワンツーフィニッシュ(1着ゼンノロブロイ、2着ダンスインザムード)を決めている。友道師はその偉業に続くことができるのか、大きな注目が集まる。 (栗東取材班)

 

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