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【競馬・ボート・競輪】[競馬]天皇賞 アーモンドアイ、いよいよ登場 女王の強さ見せつける2019年10月22日 紙面から
「第160回天皇賞・秋」はGI勝ち馬が実に10頭も登録された。過去の同競走のGI馬最多エントリーは2009年の9頭。史上最高とも言える豪華メンバーの中にあっても「負けられない」のがアーモンドアイだ。3着で連勝が7で止まった安田記念から中146日のぶっつけだが、勝って現役最強を示せるだけの態勢は整っている。 強いものがやはり強いと示すのは、選ばれしアスリートにとって半ば義務だ。問答無用の末脚で危なげなく決めた牝馬三冠。世界的レコードで押し切ってみせたジャパンC。名牝は場所も気候も選ばないと、世界に知らしめたドバイターフ。アーモンドアイが、その義務を背負うべき存在であることに、もはや異論はないだろう。 連勝が止まった安田記念も不利に次ぐ不利。それさえもはね返してほしかったと、ファンの多くが馬券に関係なく悔しがる。歴史に残る優駿とは、かくあるべし。だから連敗は許されない。秋初戦とて、歴戦の好メンバーを相手にして、万全の仕上がりで臨まねばならない。 国枝師もそんなことは百も承知。17日の1週前追いはルメールが駆けつけた。美浦Wで在厩馬から出せる限り最も格上のオープン馬2頭を併走馬にあてがった。それでも楽な手応えで、しまい重点の軽い調教に見せてしまうのだから、やはりこの馬の格が違う。 「合格じゃないか。ドッシリして余裕がある。馬体もちょうどいい感じ。ドバイと同じようにすごくリラックスしていて動きもいい」。ピリピリしてもおかしくない一戦を前に、いつものようにひょうひょうと語れるのも名伯楽たるゆえんだろう。 ルメールもこの馬の力を信じている。「この馬の調子を見ることが一番大事だからね。4歳牝馬にとっては時に難しい時期だけど、アーモンドアイは慌てていない。自信はあるよ」。落ち着いたものだ。GI馬が多数そろって見かけは群雄割拠。実際は「1強」だと示してみせる。 (美浦取材班)
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