関西の病院でPATM改善(検査編)

病院

某関西のPATM治療を行なっている病院に2年ほど通院しました。今回はそこで受けた検査内容、検査結果についてお話しします。

・PATMの改善度

・メンタル改善度

などを星5つ評価で勝手に判断させていただきます。

※PATMは治療法が確立されていない病気なので、僕自身に効果がないことでも他の人には効果があるかもしれないし、逆も然りです。実際に試される方は自己責任でよろしくお願いいたします。

改善方針としてはPATMを治すというよりも『カラダを健康にする』ことに重点を置いています。

病院(検査)× PATM改善

星の数

・PATMの原因究明 ☆☆☆

・費用 ☆☆

・体の状態の認知 ☆☆☆☆☆

 

なぜ試したのか?

PATMになって10年ほど経ち、さまざまな改善策を講じても治りませんでした。ほぼ治ることは諦めていました。そんなときネットでPATMの治療をしているというクリニックを見つけました。

受診した経緯です⬇︎

あなたはPATM(ぱとむ)です!の話(前編)
PATMの治療をしている病院へ行った話です。

検査は保険適用外なので高額な費用(十数万円になりました。もちろん任意ですので受けたい検査だけ受けることも可能です。

なにを試したのか?

その病院ではPATMの原因として、

 

  1. トルエン、キシレン、ベンゼンといった石油化学物質が皮膚表面から排出されている。
  2. 体内に水銀などの重金属が蓄積されている。
  3. カンジダ菌が体内で増殖している。

 

この3点のいずれかが関係しているのではないかと疑っていました。カラダのデトックス機能が低下することにより、上記の有害物質が原因で体内で異常を起こし、それによりPATMの症状を周りに引き起こしているのではないかと考えていました。

実際にPATMの症状で来院される方のほとんどは検査の結果、この中のどれか、もしくは複数の項目に該当するそうです。

医療方針としてはデトックス機能を向上させることを主として、重金属やカンジダ菌を排除、除菌する治療を行うことでPATMの改善を目指すという道筋でした

実際にこれらの治療を行い完治された方が3割、改善が見られた方4割、改善が見られなかった方が3割だそうです。

なので決して必ず完治が見込めるものではないとの説明は受けました。

 

まずはじめに以下の検査を受けました。

  • 皮膚ガステスト

石油化学物質が皮膚から実際にどの程度出ているのか知るための検査。

  • 有機酸尿検査

カンジダ菌などが腸管内で毒素を出しているか調べることができる検査。

  • 毛髪重金属検査

毛髪への重金属の排出量を計ることでどのくらい体内に蓄積しているかの検査。

  • 尿中トキシン検査

有害毒素がどのくらい体内に蓄積し尿中から排出しているのかを見る検査。

  • 遅延型フードアレルギー検査

血液検体で120項目のアレルギー反応を見ることができる検査。

遅延型フードアレルギーとは?

医師は遅延型フードアレルギーが起こる原因を『リーキーガット』からくるものだと説明していました。

「リーキーガット症候群」(Leaky Gut Syndrome)とは、日本語で「腸管壁浸漏症候群」とも呼ばれ、近年、アレルギーをはじめとした様々な病態の原因の一つとして注目されています。
本来、食事で摂った栄養素は、小さな分子にまで細かく分解され、腸から体内に吸収されます。一方で、未消化で大きな分子のままのものや、有害物質、病原菌などは、体内に入り込まないように腸で「ふるい」にかけられます。それが、腸のバリア機能といわれるものです。

リーキーガット症候群は文字通り、「漏れやすい(=Leaky)腸(=Gut)」になっている状態のことです。ふるいの目が粗くなり、本来必要のないものまで、腸から体内に入ってしまいます。その際に取り込まれた、未消化なたんぱく質は「異物」として認識され、IgG抗体と結合して免疫複合体を形成します。この免疫複合体はすぐには排除されずに、血液循環にのって体内のさまざまな部位に蓄積し、過剰になると遅発型フードアレルギーの症状として出てくるのです。

遅発型フードアレルギーを調べることで、その傾向を把握することが可能です。

引用:遅発型フードアレルギーNavi

リーキーガットの状態では食事などに含まれる有害物質がカラダの中に入る恐れがあるそうです。個人的にはここを抑えるのが一番大事なのではと疑っています。そのため、リーキーガットの進行を抑え改善する治療を行うことになります。

どうなったか?(結果)

検査の結果です。

  • 皮膚ガステスト

PATMの原因とされる石油化学物質、

・トルエンに非常に濃い数値(プラスプラス)

・ベンゼンに濃い数値(プラス)

・キシレンは正常な値

・アセトアルデヒドは非常に濃い数値(プラスプラス)〈お酒臭はアルコールがアセトアルデヒドに分解され、血液中を流れているときに皮膚から放散する〉

・エタノールも非常に濃い数値(プラスプラス)

となりました。

※ほかの人との差での概略表現。プラスプラスが一番濃い値。

 

PATMの原因と考えられているトルエン、ベンゼンで異常が見られました。それ以外に、アセトアルデヒドとエタノールも高い異常性が見られました。

 

  • 有機酸尿検査

カンジダ菌を含む真菌マーカーの増殖数値はおおむね標準範囲に収まっていました。

ただミトコンドリアマーカーで著しい異常な高値が見られたことと、栄養素マーカーのビタミンB2では高値、ビタミンCについては値0という低い数値が目立ちました。

結果、カンジダ菌は異常は見られませんでした。

 

  • 毛髪重金属検査

有害金属毒性のトータル毒性が70%と高い数値を記録し代謝不良であることがわかりました。またミネラルの欠乏も要注意水準に入っていました。

  • 尿中トキシン検査

こちらでは石油化学物質キシレンの数値に異常が見られました。

  • 遅延型フードアレルギー検査120項目(6段階評価で0が正常)

4〜6の高いアレルギー数値を記録した食物は14項目。

その中でも日常でよく摂取していたものをあげると、

卵黄、卵白、小麦、スペルト小麦(古代穀物)、グルテン、製パン用イースト(パン、ケーキなど)、醸造用イースト(味噌、醤油など)、牛乳、カゼイン、トウモロコシ、オレンジ、etc

でした。

 

後日、尿経路排泄重金属検査(体内に蓄積した重金属をキレート剤を用いて排尿し、その尿中ににどれだけ重金属が含まれているか調べる検査)を半年に一度ペースで行いました。

初回の検査結果は水銀が標準値3のところ24を記録し、鉛も標準値2のところ7と異常な数値がみられました。

 

結果、PATMの原因と考えられる皮膚ガス、重金属、そしてデトックス機能低下の要因になる遅延型フードアレルギーは『クロ』という結果になりました。

カンジダ菌の異常な存在は見られなかったのでこの時点では『シロ』という判断になりました。

病院(検査)× オススメ度

オススメ度 ☆☆☆☆

 

PATMの原因がはっきり分かっていない中での、手探りの検査ではありますが、会社で行われる健康診断や人間ドックなどでは把握できない自分のカラダの状態について知ることができました。

遅延型フードアレルギーに関して言えば即時型アレルギーしか知りませんでした。蕎麦やカニを食べるとすぐに発疹ができたりする友達がいたので、自分はそういった症状もなくアレルギーとは関係はない人間だと思っていました。

検査前は、ラーメン味玉付きを毎週のように食べ歩き。当時牛乳屋さんの仕事をしていたこともあり、牛乳、ヨーグルトは普通の人よりは飲み食べていたと思います。親戚に味噌屋がいたので味噌などの発酵食品も毎日摂っていました。ただ食後や、酷いときだと普段でも体のダルさや頭がボーッとする感覚はありました。今思えば慢性化したような感じでした。まさか、よく口にする小麦、卵、乳製品、発酵食品などがアレルギー食品として自分に該当するとは知らずに。健康に良いと思っていた味噌が自分には合わないものだとは・・・。

 

先日こういったことがテレビ世界仰天で放送してました。

人気モデル衝撃の肌荒れ理由:『ザ!世界仰天ニュース』

これも恐らく遅延型フードアレルギーだと思います。

 

最近では自分が住む金沢にも『浦田クリニック』という最新の予防医療、アンチエイジングに重点を置いた病院ができ、僕が受けた検査もこちらの病院で受けることができると知りました(PATMの治療はしてないと思うが)。日本国内、国外から訪れる人も多く、自分の体の原因不明の不調を訴える人や、自分の体のことをよく知りたい人も増えているようです。

 

皮膚からガスが出ていることも、重金属が蓄積していることも病院で検査をしなければわからなかったことなので良かったです。

 

ちなみに病院に行かなくてもネットで受けることができる検査もあります。僕が受けた遅延型フードアレルギー検査はこちらの会社のキットを使ったものでした。

IgG抗体検査キット:『アンブロシア』

病院経由だと手数料抜かれるかも?なのでネットで頼むほうが安いかもしれません。

 

費用は検査によっては高額になりますが、PATMer以外にも、鬱やIBS、原因不明の体調不良でお悩みの方にも症状改善へのキッカケになるかもしれないので、遅延型フードアレルギー検査を受けてみることをオススメします。

 

総括:個人的には検査を受けることをオススメします!

 

次回は『関西の病院でPATM改善(治療編)』について書きます。

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