【サッカー】「代表の力に」 サッカー日本代表・森保監督が久保に寄せる期待2019年8月31日 紙面から
日本サッカー協会は30日、国際親善試合のパラグアイ戦(9月5日・カシマスタジアム)、W杯カタール大会アジア2次予選ミャンマー戦(同10日・ヤンゴン)に臨む日本代表メンバー23人を発表し、スペイン1部マジョルカに移籍したMF久保建英(18)が選ばれた。A代表史上最年少得点、W杯予選最年少出場記録が懸かる注目株に対し、森保監督は「ギラギラしたものを見せてほしい」と野心をプレーで体現するよう求めた。 ◆「チームの力に」実力は実証済み。欧州でも評価、期待値はうなぎ上りだ。マジョルカへ移籍直後ながら、森保監督は「彼のプレーが代表チームの力になる」と当然のように久保を招集した。 久保は6月9日のエルサルバドル戦でA代表デビューを飾り、南米選手権(ブラジル)では全3試合に出場した。18歳が初舞台で示したのは力量、伸び代、そして「世界のトップで戦うんだ」という覚悟と野心だった。重圧、緊張感はあっても、その堂々としたプレーが揺らぐことは一切なかった。 東京五輪、その先にあるW杯で、久保が日本の大看板を背負ってプレーする可能性を、誰よりも森保監督が感じ取っている。指揮官は「日本のために持っているものを全て出すということ」と全開を厳命。その上で、「彼自身がもっと成長するために、ギラギラしたものを見せてほしい」と野心にあふれたプレーを求めた。 久保が得点を奪えば、A代表では1977年6月・韓国戦で金田喜稔(当時中大)がマークした19歳119日の最年少得点記録を42年ぶりに塗り替える。18歳98日となるミャンマー戦に出場すれば、風間八宏(当時筑波大、現名古屋監督)が持つ19歳67日のW杯予選最年少出場記録を39年ぶりに更新する。 夢の地、カタールへの第一歩。ニッポンのエースとなるべく、久保が歴史の扉をこじ開ける。 (松岡祐司)
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