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【一般スポーツ】

阿部史也、「母校のために」新人王 ボクシング中日本新人王Sバンタム級

2019年8月5日 紙面から

左ボディーを打ち込む阿部史也=愛知県刈谷市のあいおいホールで(志村拓撮影)

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 ボクシングの中日本新人王決勝戦が4日、愛知県刈谷市のあいおいホールであり、スーパーバンタム級の阿部史也(19)=タキザワ=ら11階級の新人王が決まった。

 全日本新人王決定戦出場を懸けて9月15日、西日本新人王との対抗戦(同ホール)に出場する。

 阿部は1回に右フックでダウンを奪うなど中村龍明(市野)を圧倒。積極的に距離を詰めて長兄が日本ランカー祐斗、次兄がこの日MVPの淳希という難敵に判定勝ちし、技能賞にも輝いた。

 「ちょっといいですか」。リング上での勝利インタビューでは自ら切り出した。母校の刈谷工高ボクシング部が、元プロボクサーの顧問の転勤により、本年度から部員の募集を中止して存続の危機にあること。「少しでもボクシング部の力になれたら、という思いだった」と声を張り上げた。

 高校総体で後輩が3位に入ったことも刺激に。「勝って母校を有名にして、流れを変えたい」。気合十分のサウスポーが、全日本新人王まで突き進む。 (志村拓)

 

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