【芸能・社会】願いかなった…朝花美穂が故郷・米子の「がいな祭」で熱唱2019年7月29日 紙面から
デビュー2年目の演歌歌手、朝花美穂(20)が28日、出身地の鳥取県米子市の「第46回米子がいな祭」に初めてゲスト出演。新曲「出世街道旅がらす」とカップリング曲の「がいな祭」を熱唱した。出演予定だった昨年は台風で中止になったため、2年越しで夢が実現した。「がいな」とは「大きい」という意味の鳥取地方の方言。朝花は「がいな」歌手に向かって、また一つ階段を上った。 前日の27日には全国高校野球選手権の鳥取代表に米子東が28年ぶり出場を決め、盛り上がる米子市。この日はうだるような暑さで、朝花が米子駅前の特設ステージに登場した午後1時すぎには32度近くまで上昇した。 浴衣姿に祭りの法被を羽織った朝花が姿を見せると、「美穂ちゃーん」「お帰りー」の声援が飛んだ。朝花は「子どものころから毎年のように来ていたお祭りに、自分が出るなんて夢のようです」とあいさつ。流れる汗も気にせず、得意のうなりを効かせ、大好きな大衆演劇をほうふつとさせる台詞も入れて情感たっぷりに歌い上げると、盛大な拍手がわき起こった。 3歳のころから鍛えた祖母ゆずりの芸とスケールの大きさで観客を圧倒。わずか2曲でも、故郷のお祭りに呼んでもらったことがうれしくてたまらない。「歌っている時は不思議と実感がなくて。夢の中じゃないかと思うほど、私の中では大きなことでうれしかったです。上京した時は、もう帰ってこられないと思ってました。今は2カ月に1度のペースで帰ってます。それも地元の皆さんのおかげです」とファンに感謝した。 米子市観光協会米子ふるさと観光大使としても活動中。「もっともっと私の歌を聴いていただき、全国の皆さんに米子の良さを知っていただきたいです」。10月13日には米子市公会堂でコンサートを開く。 <がいな祭> 1974年から米子青年会議所などが町の活性化を目的に開催(7月最後か8月最初の土日)。今年のテーマは「満開の!米子を彩るがいな笑顔」。パレードや踊り、太鼓のイベントなどが市内各所で行われ、最終日は盛大な花火大会もある。
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