| 飼育の日々2 | |||
| こんにちわ、私はヨシエ86号、少女畜産社の食用少女S063-YOSIE-0086です。私はまだ出荷前の飼育中の食用少女です。今日は飼育施設での総合検診の様子をご紹介します。 総合検診は、年に4回実施されます。私たち食用少女の品質管理のための身体測定と、衛生管理のための健康診断が、厳重に行われます。 まず身体測定です。私たちは裸になり順番を待ちます。身長、体重、スリーサイズ、腕や腿などの太さなどを測った後、技師さんが専用の器具で体脂肪率や肉質を調べます。また技師さんは私たちの全身を触って肉の付き具合を確かめます。技師さんは、優しく私たちの体を撫ぜ、お乳やお尻、わき腹、股の内側などを軽く揉むようにします。それだけで肉の良し悪しまでわかるそうです。さすがプロです。 私たち食用少女は、もともと遺伝子を共有するクローン体なので、同じタイプの場合、成育過程にはほとんど差がありません。それでも様々な事情で多少の誤差が出ることはあります。それが許容範囲内ならば問題はありませんが、そうでない時は大変です。矯正可能ならよいのですが、万一それができない場合は、商品としては出荷できない規格外品となってしまいます。さすがに私たちSクラスではめったにないことですが、Aクラスなどではたまにはあることだそうです。そうなった食用少女の運命は悲惨です。衛生上問題がなければ、ひき肉やソーセージなどの加工用に回されます。その場合、少女畜産社の食用少女を名乗る事は許されません。食用少女としてこれ以上の屈辱はありません。それさえ許されない衛生上の理由があるときは焼却処分にされるしかありません。 続いて健康診断です。食用少女専門の獣医さんが、聴診器を当て心音をチェックし、瞼の裏や口腔内、そして女性器の粘膜をチェックします。性器の粘膜チェックは、獣医さんも腰を屈めて診なければならないので大変ですが、大事な検査なので決して手を抜かず、指でしっかり性器を拡げて健康状態をよく確かめます。直腸体温も測ります。お尻に体温計が挿し込まれるときは、少しくすぐったいような不思議な感じがします。それからX線撮影、血液検査、尿検査、検便もします。尿と便は、獣医さんの見ている前で出します。その出具合も観察する必要があるそうです。私たちももちろん普段はトイレを使うので、少し恥ずかしい気がします。でもこれらの検査は、全て健康で美味しい食用少女を、お客様にご提供するためなのです。私たち食用少女はその大切さをよく理解しています。 今でこそ、少女畜産社の食用少女に衛生上の問題が発生することは、ほとんどありえないこととなりましたが、会社の創業期には、大変な苦労もあったようです。飼育施設で伝染病が発生してしまって、その施設の食用少女全員が廃棄焼却処分にされたこともあったそうです。私たちは今の時代の食用少女に生まれてとても幸せです。そのような先輩食用少女たちの苦難の上に、今私たちは、絶対安全で衛生的な食用少女として、多くのお客様に安心して召し上がっていただくことができるのです。私たちはとても感謝しています。お客様の皆様、これからも衛生管理の行き届いた少女畜産社の食用少女をよろしくお願いいたします。 (おわり) | |||
| 飼育の日々2.5(処分) | |||
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