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【サッカー】

平成最後の「オリジナル10」対決 横浜M逆転勝ち

2019年4月29日 紙面から

横浜M-鹿島 後半、同点ゴールを決め、雄たけびを上げる横浜M・仲川(左)=日産スタジアムで

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◇J1第9節 横浜M2-1鹿島

 横浜Mが平成最後の開催で鹿島との「オリジナル10」対決を制し、3試合ぶりの白星を手にした。前半11分に先制を許したが、後半に2点を奪って逆転。J1最多勝の鹿島に次ぐ通算432勝目を挙げた。また、平成最後のゴールは浦和のFW興梠慎三(32)だった。

 Jリーグを創成期から支えてきた「オリジナル10」による平成最後の名門対決は逆転決着だ。横浜Mが鹿島をうっちゃった。日本代表DF畠中は「絶対に負けられない試合だった」と誇らしげに胸を張った。

 前半11分にあっけなく先制被弾。ただ、そこで慌てず、崩れず、「自分たちのサッカーを貫き通したのが一番大きい」とは天野。持ち前のパスワークを前面に押し出し、緩急自在に攻め続けた。放ったシュート数は相手の3倍以上の計16本、ボール支配率は73・6%。走らせ、揺さぶり、鹿島のほころびを見逃さなかった。

 後半24分、三好のパスを受けた右サイドの仲川が中央へカットインすると、左足でカーブを描きながらゴール左隅へ流し込んだ。待望の同点弾。「1点取れば違う展開になるのは分かっていた」(畠中)。さらにギアを上げて一気呵成(かせい)だ。鹿島は前に出られず、危機の連続だった。同37分、縦パス1本からマルコスジュニオールが仕留めた決勝点も、半ば必然だった。

 「練習でやっていることが結果につながり自信になる」と仲川。平成に積み上げた堂々2位のJ1通算432勝を引っ提げ、トリコロール軍団は令和でも勝ち続ける。 (松岡祐司)

 

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