主婦のパートの平均収入、平均月収は?理想的なお給料とは
仕事
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お仕事をする以上、気になるのはやはり収入。
「扶養内で働きたい!」
「社会保険料を引かれるのはちょっと…」
「税金や保険は気にせずに、がっつり稼ぎたい」
と、家庭の事情で収入を調整している主婦が多いはずです。
そこで今回は、
・全国のパート主婦の平均月収は?
・家庭状況による理想の収入額は?
・収入の調整と、やりがいとは?
をご紹介します。
パート主婦の平均月収っていくら?
まず初めに、全国のパート主婦の平均月収をご紹介します。
厚生労働省の「毎月勤労統計調査 平成28年分結果確報」によると、
パート収入の全国月間平均額は97,636円。
この結果を見て
「やっぱりパートだと、そのくらいしか稼げないのか・・・」
と感じた人も多いのではないでしょうか?
しかし、以下のような理由から
この平均月収は妥当とも考えられるのです。
【パートの平均月収97,636円が妥当な理由】
1、家事と仕事の両立を考えて、働く時間をセーブしている主婦が多い
パート勤務者の平均労働時間は一カ月89時間。
この時間はフルタイム勤務(平均労働時間一カ月140時間)のおよそ6割。
つまり「週に3日程度、1日4~5時間の時短勤務をしている人が多い」
ということになり、皆さん家事と仕事の両立を考えて、
働く時間をセーブしていることがわかります。
2、扶養控除内で働きたい主婦も多い
年収103万円(月平均で8.6万円)を超えてしまうと夫の扶養から外れてしまうため、
調整してこの額に収めている人が大勢いると思われます。
その先にも106万円の「社保の壁」、
住民税の「130万円の壁」などが立ちはだかるため、
パート主婦は簡単に収入アップを目指せない現状があるようです。
あとはここから勤務時間をどう増やすか、
収入の壁にどう立ち向かうか、そこがパート主婦の働き方の迷いどころです。
パートにおける各家庭別の最適な収入は?
パート主婦の理想の収入額は、家庭状況により変わってきます。
状況別に年収の目標額を設定すると、どんな働き方がいいのかわかります。
【状況1】
夫の扶養控除を外れたくない&家事や育児を大事にしたい
→103万円以内の扶養内で働く
所得税がかからず、配偶者控除もなくならない働き方です。
年金の支払いも3号被保険者として免除され、
給料から極力何も引かれずに済みます。
【状況2】
夫が自営業、もう少し世帯収入を増やしたい!
→130万以内を目標に働き方を増やしてみる
年収が130万円を超える見込みとなると、
年金や社会保険に加入することになります。
夫が自営業や個人事業主の場合、
扶養控除は関係ないので、このラインぎりぎりまで働くのがおすすめです。
※ちなみに社会保険は、「見込み」加入なので、長く働くのであれば逃れるのは困難です。
いっそ150万オーバーを目指したほうがお得かもしれません。
【状況3】
将来を考えて厚生年金に加入したい。しっかり稼ぎたい!
→150万オーバーでがっつり稼ぐ
年収150万円を超えると社会保険や税金が差し引かれても、
損は無くなると言われています。
この域に達すると給与計算は正社員とほぼ同じ。
さらなる収入アップを目指しましょう。
収入の調整と、やりがいのバランスの取り方は?
収入を調整しようとすると、どうしても勤務時間が短くなります。
時短で働くパート主婦に話を聞くと
「会社が忙しい時期なのに残業できず、申し訳ない」
「簡単な仕事しか任せてもらえないので、達成感がない」
といった声も。
ここからはそんなパート主婦でも、
やりがいを感じる事ができるお仕事をいくつかご紹介します。
◆短い時間内でやりがいを感じられるお仕事は?
営業職や販売・飲食、イベントスタッフなど。
短時間でも接客や売り上げで良い成績を残すことができれば、
達成感ややりがいがあるお仕事です。
◆スキルアップにつながるお仕事は?
ITや経理関係など資格につながる事務仕事や、
整体師やネイリストなど手に職を身に付けることができるお仕事。
自分自身のスキルアップに繋がります。
◆趣味を生かしたお仕事
料理やクラフト、スポーツ関連など、
自分が趣味として楽しんでいることをお仕事にする。
収入以上のメリットがあります。
このように時短でも+αで得られるものがあれば、
やりがいを感じられるようです。
他にも持っている資格を活用したお仕事などもおすすめです。
まとめ
パート主婦は収入や働き方を調整することが多いので、
目標額の設定や、やりがいとの兼ね合いが問題です。
うまくバランスを取るためには、
収入の調整だけでなく、やりたい仕事を見つけるのも大切です。
今後は法改正が検討されており、
103万円の壁や、130万円の壁自体が変わる可能性があります。
扶養控除の103万円は引き上げられ、
社会保険については130万円以下の収入でも加入するようになる可能性もあります。
臨機応変に対応するためには、やりがいや収入アップを狙って
ひとつ上の目標を設定するのもいいかもしれませんね。