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【芸能・社会】

米倉涼子、津川雅彦さんは人生の師 来年2月3日放送、テレ朝系「疑惑」

2018年12月28日 紙面から

米倉涼子(左)と最後の共演で弁護士を演じた津川雅彦さん

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 女優の米倉涼子(43)がテレビ朝日系で来年2月3日に放送される主演ドラマ「疑惑」(午後9時)で、8月4日に78歳で亡くなった俳優の津川雅彦さんと共演する。津川さんの遺作となったドラマで、米倉は「そのすべてから“人間”を感じる方でした」としのんだ。

 松本清張の名作サスペンスで、米倉は黒木華(28)が演じる悪女・白河球磨子を弁護する敏腕弁護士・佐原卓子役。津川さんは2009年版のドラマ「疑惑」(主演・田村正和)で演じたベテラン弁護士・原山正雄を再び演じ、卓子に球磨子の弁護を依頼する。

 撮影は、4月27日に津川さんの妻で女優の朝丘雪路さんが亡くなった後の6月に行われた。米倉は「具合が悪そうだと見受けられたこともあり、撮影合間に2人で昔話をしながら語ることも多かったです」と回想。「撮影が終わるころに『今度うなぎを一緒に食べに行こう』と約束したのに、結局かなわず…。一緒に食べに行きたかったな…」と言葉を詰まらせた。

 米倉と津川さんは2004年放送の連続ドラマ「黒革の手帖」など何度も共演し、15年以上にわたり親交を深めてきた。「津川さんにはとてもかわいがっていただいたのですが、そのキッカケは私がナンパしたこと(笑)。共演したときに私の方からお食事に誘ったら『そんな女は今までいなかった!』と面白がってくださった。去年は2泊3日で一緒に伊勢神宮に行って『歩くのが速い!』なんて怒られたりして…。今年、年明けに初めて食事を共にした相手も津川さんでした」と大切な思い出の数々を振り返った。

 俳優として大先輩の津川さんと共演を重ねた米倉は「『こうしなさい』と言われたことはないのですが、日々の姿勢から“作品に対する思い”と“自分らしさ”がいかに大切か、そして何よりも人生とはどういうものかを教えていただきました」と感謝。2人のさまざまな思いが詰まった最後の共演は必見だ。

 ドラマには余貴美子(62)、板尾創路(55)、永山絢斗(29)、YOU(54)、勝村政信(55)、堀田茜(26)、伊武雅刀(69)、平泉成(74)、萬田久子(60)、中村梅雀(63)ら豪華な顔触れも共演する。

 

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