使用推奨期限と有効期限
使用推奨期限 [国内向け]
JISでは[使用推奨期限]を「その期間内に使用を開始すれば電池は正常に作動し、JISに規定する持続時間等の性能を満足する期間」と定めています。使用推奨期限の表示は月2桁-西暦年号(2015年6月の場合、06-2015)で、乾電池本体、又はボタン電池のような小形電池の場合は梱包の部分に表示されています。 尚、[使用推奨期限]の期限はJISに定められておらず、各電池メーカーで取り決めることになっています。マクセル電池の使用推奨期限を表-1に示しました。
caption>表-1 使用推奨期限
| 使用推奨期限 | ||
|---|---|---|
| マンガン乾電池 | 単1、単2 | 3年 |
| 単3、単4、単5 | 2年 | |
| 9V形 | 1.5年 | |
| アルカリ乾電池 | 「ボルテージ」:単1、単2、単3、単4 | 10年 |
| その他品種:単1、単2、単3、単4 | 5年 | |
| 単5、9V形 | 2年 | |
| アルカリボタン電池 | 2年 | |
| 酸化銀電池 | 2年 | |
| 空気電池 | 2年 | |
| リチウムコイン電池 | 5年 | |
| 筒形(カメラ用)リチウム電池 | 5年 | |
有効期限[海外向け]
海外向けについては、電池の国際規格IECで「有効期限」の表示が定められており、その期間も各電池メーカーで決める事になっています。
尚、電池の国際規格IECでは、性能保証の具体的な特性項目が定められていませんので、漏液、放電特性等の保証の意味は無く、電池が使えなくなる期限の目安としての意味で表示しています。この点が「使用推奨期限」と「有効期限」の大きな違いです。