地元の方々の生活の足を支えている仕事に、やりがいを感じます。
YUUTO KIMURA木村 有斗
小樽運転所 [2009年入社]
運転士として運転業務を担当
現在の業務について教えてください。
乗務区間は、職場のある小樽を起点として函館本線長万部~岩見沢、千歳線札幌~新千歳空港・苫小牧まで乗務します。乗務列車は普通列車、快速列車の他に、小樽~長万部間はワンマン列車にも乗務するため、運転はもちろんですが、お客様への案内放送や駅でのドアの開閉等を運転士一人で行います。泊まり行路、日勤行路を5日乗務すると2日休みとなるシフトが基本的な1週間の流れです。
一番やりがいを感じたことについて教えてください。
ワンマン列車に乗務すると、お客様と接する機会が多くなります。よく乗務する列車にご乗車されるお客様から、降りる際に「ありがとう」「お疲れさま」と言っていただけると励みになります。また、通学で乗車する高校生に「行ってらっしゃい」と声をかけると「行ってきます!」と元気よく返してもらえると、こちらも元気をもらえます。お客様に気持ち良くご利用していただくために、TPOに応じた接客ができるよう心掛けています。通勤ラッシュで何百人ものお客様をお乗せして乗務する際も気が引き締まりますが、地元の方々の生活の足を支えているんだと思うと、運転士としてのやりがいを非常に感じます。
大変だった出来事を教えてください。
とある大雪が降った日に、列車が雪で動けなくなってしまったことがありました。駅から発車しようとしたところ動くことができず、何度も試みたのですが動きだす気配がなかったため、すぐに指令センターへ連絡をし、乗車されていたお客様に事情を説明して代替手段を手配しました。その時私が乗務していた列車がワンマン列車のため、指令センターへのやりとり、お客様への案内を一人で行わなければならず、最初は頭が真っ白になりました。しかし、お客様の安全を守るのは私一人しかいないため、落ち着いた『考動』をとることでスムーズな応対をすることができました。自然には勝てない時があります。しかし、運転士にはそれに負けないような運転技術も必要ですので、これまでの経験や諸先輩方の体験、過去の事例等を自分自身の技術向上に活かしています。
現在、当社の最大の課題は「お客様の安全を最優先とする」ことです。
「安全」について取り組んでいることを教えてください。
運転士として『基本動作・基本作業に徹する』ことです。例えば、列車の停止位置をいかに間違えずに停止するか、次の駅は停車駅で間違いないか等が挙げられます。運転士は携帯時刻表(ダイヤ)と呼ばれるものに従い運転します。いわば、運転士にとっての「作業指示書」です。その作業指示書に従って乗務するためには、規程・規則等を守らなければなりません。『お客様を安全に、正確に目的地へ運ぶ』という運転士の使命を達成するために、決められた作業をやりこなすことが、安全・安定輸送確立への最低条件だと思います。そのためには、日々の努力が不可欠です。
最後に学生に一言メッセージをお願いいたします。
「運転士になりたい」というのが、幼い頃からの夢でした。さまざまなものにチャレンジすることも必要ですが、夢に向かってチャレンジすることも大事だと思います。自分の夢に向かって、悔いの残らないように力を出し切ってください。また、時間はあっという間に過ぎてしまうので、残りの学生生活を有意義なものにしてください。いつか、皆さんと仕事ができることを楽しみにしています!
<11:00〜23:00>
- 11:30
- 出社 制服に着替え、必要品を受け取り、時計を整正、運転士手帳に乗務行路、伝達事項を記載
- 12:27
- 点呼 乗務行路の確認と、記載事項に漏れがないか助役と確認
- 13:24
- 車両点検し、小樽~江別まで区間快速乗務
- 14:43
- 江別~手稲まで区間快速乗務後、車両を留置し休憩
- 17:42
- 車両点検し、手稲~札幌まで普通列車乗務後、夕食
- 19:10
- 札幌~新千歳空港まで快速エアポート乗務
- 20:04
- 新千歳空港~小樽まで快速エアポート乗務 小樽到着後、車両を留置
- 22:06
- 点呼、休養室にて就寝
<4:00〜11:00>
- 4:10
- 起床、朝食
- 4:46
- 点呼
- 5:38
- 車両点検し、小樽~札幌まで普通列車乗務
- 7:15
- 札幌~小樽まで普通列車乗務
- 8:10
- 小樽~札幌まで普通列車乗務、札幌到着後に列車便乗にて小樽へ戻る
- 10:24
- 点呼 必要品を返納し、乗務時に変わったことがあれば報告。次勤務を確認し、退社
| 2009年4月入社 | 小樽駅改札業務、運転業務(列車の分割・併結)等を担当 |
|---|---|
| 2009年10月 | 社員研修センター動力車操縦者運転免許取得に向けた学科講習 |
| 2010年2月 | 小樽運転所学科試験合格後、指導操縦者と一緒に実技講習 |
| 2010年7月~現職 | 小樽運転所運転士として運転業務を担当 |