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A社には勝った! あとは不良品をどうするか

 さて、打つ手がなくなった。そう思った時、あるサービスを発見した。「楽天あんしんショッピングサービス」である。これは購入した商品が未着・延着・欠陥品だった場合、最高30万円まで補償してくれるというサービスだ。費用は一切かからない。申し立てして承認されれば、返品・返金に応じてくれる。楽天も消費者保護の対策を講じていたのだ。このサービスを知らなかった筆者は、急いでフォームに書き込んだ。

 一方、販売店のA社はその後、問い合わせしても一切連絡をよこさなくなった。電話番号を聞いても返事は無し。そこで住所は分かるので、そちらにうかがうこと、場合によっては被害届も検討することをメールした。するとすぐに連絡が来た。何と「初期不良サポートを進めさせていただきます」という返信だった。

 決して脅したわけではないが、状況が一変した。さすがに問題意識を持ったようだ。しかし、その下の文面には、初期不良に応じられない場合もあるとして、補足事項が長々と書かれていた。もちろん定型文のコピペである。

 ひとまずA社には勝った。あとは初期不良品をどうするかだ。すると楽天市場から、申し立てをした内容が承認された旨の連絡が届いた。楽天市場側は商品交換ではなく、返品・返金に応じてくれるとのこと。どうしてもA社が信用できないので、結局、楽天市場での返品・返金手続きを進めることにした。

 ただ、現金振り込みまで1カ月ぐらいかかる。意外に時間がかかると思ったら、楽天ポイントによる返金なら1週間程度で対応できると書かれていた。結果、5万8800ポイントが加算された。

 それでも同じ商品を買う気にはなれなかった。次も不良品だったらと躊躇してしまう。ちょうどそのころ暑かったので、GPD Pocketでなくエアコンを購入してしまった。ただしポイントを使うと新規ポイントを獲得できないと思ったので、結局クレジットカードで購入(実はポイントによる購入でもポイントが付くことが後日分かる)。ポイントの残高は現在、7万を超えている。いったいこのポイントをどうやって使うか。デジタル社会の特異性に翻弄される毎日が続く。

■変更履歴
ポイントによる購入の場合のポイント付与について誤りがありました。本文は修正済みです。 [2018/05/29 12:41]