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保証書には中国の住所と電話番号

 不運としか言いようがない。仕方なくメーカーに連絡することにした。ところが保証書の連絡先を見ると、中国・深圳の住所と電話番号しかない。まさか中国に連絡して国際郵便で初期不良品を送らなけばならないのか。どれだけ手間と時間がかかるのか。怒りを通り越して途方に暮れた。

 待てよ、もしかするとネット上に日本語のサポート窓口があるかもしれない。そう思って検索すると、GPD supportedと書かれた日本語サイトが出てきた。あるじゃないか。早速状況をフォームに書き込んで送信した。返事はすぐに戻ってきた。が、気になることが書かれていた。

 「ご購入された製品には、弊社(〇〇〇株式会社)発行のユーザーガイドが同梱されていましたでしょうか。もし、同梱されていなければ、A社様にお問い合わせいただけますようお願いいたします」

 保証書がユーザーガイドを兼ねていたが、ユーザーガイドにはその代理店名はなかった。残念ながらこのサポートは受けられない。ただ、別の代理店経由かもしれないと思い、A社に代理店名を聞いた。すると、メーカーに直接連絡してくださいという返信。筆者はここで、購入したのが並行輸入品だとようやく気付く。安さゆえのリスクだったのだ。

アマゾンで買えばよかったのに

 「アマゾンだったらすぐに交換してもらえたかもしれませんね」。翌日同僚の2人に状況を話すと、T記者が傷口に塩を塗った。確かにそうかもしれない。アマゾンは楽天市場のようなショッピングモールでなく、自ら在庫を持つ販売店でもある。おそらく大手家電量販店のように、初期不良交換の対応も可能だろう。

 だが筆者には、楽天市場を利用する必然がある。銀行からクレジットカード、携帯電話、ブロードバンド、電力に至るまで、あらゆるサービスを「楽天」に染めているのだ。楽天市場で購入した場合、ポイントは標準で8倍(8%)。5と0の付く日はさらに5倍、店舗によってプラス数倍、楽天イーグルスやヴィッセル神戸が勝てはさらに1%プラスとなる。実際、GPD Pocketで得たのは5000ポイント(5000円相当)以上。アマゾンではこうはいかない。いわゆる楽天経済圏にいるわけだ。

 そんな折、GPD Pocketの専用ケースが届いた。さらに虚しさが漂う。

虚しさが漂う専用ケース
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