保管庫内検索
作品メニュー
作者別

スレ別

画像保管庫

キャラ別

編集練習用ページ

まだ必要なものあったら編集頼む
最近更新したページ
最新コメント
黒狼鳥 by 名無し(ID:+qMbUaolnw)
23-396 by 名無し
キャラ別 by あ太郎
ハンター by G級名無し
霞龍の夜襲 by ヌル
角竜はつらいよ by ドララー
タグ
Wiki内検索
カテゴリー

降りてこないリオレイア後編

スレ番号タイトルカップリング作者名備考レス
降りてこないリオレイア後編ガノトトス×リオレイア 非擬人化446~450

降りてこないリオレイア後編


まだ日が昇ったばかりだというのに、豊富な自然に日光は阻まれて森の中は薄暗い。
この辺りは僅かに遥か昔の人間が作った建造物の残骸が残るだけで、今が繁殖期なのもあってかジャングル中、甲虫が大量に繁殖している。
私はあまりこの土地が好きではないのもあって、滅多にこないのだが、今は傷が癒えるまで人間の目から逃れるため、命の恩人であるメラルー
と供に密林を訪れていた。

「凄い森だニャ。」

初めて見る土地なのか、空を飛ぶ私に抱きかかえられたメラルーは限界まで身を乗り出し、歓声をあげて下を流れる光景を眺めていた。

「そろそろ疲れてきたから、降りる場所を一緒に探してちょうだい。」

リオレイア狩りをするために進化したので、雄のリオレウスと違い長時間の飛行に向いていないのだ。
 今抱きかかえているこの子と出会った日も、随分長い時間連続して飛び続けたせいで、人間が村に戻った後すぐに大地に降り立ち、
歩いて丘を後にしたぐらいだ。
 そんなことを考えて密林の上空を旋回いると、密林の中に岩肌がむき出しになっている小高い山が視界に入ってくる。
すぐには降り立たずに山の周囲を周回して様子を探ることにした、他の竜や大型の生物がいないかどうか探るためだ。
 山の頂上の拓けた場所に昔に巣を作った形跡はあるが、巣の主の姿はみえない。咆哮をあげてみるが反応はない、どうやらこの土地には他の飛竜住んではいないようだ。
飛竜同士の縄張り意識はかなり強く、他種の飛竜と共存している土地は珍しいのだ。
 私は雌火竜の中でもその辺の他種の竜には負けないつもりではいるが、満身創意なこの身で戦えば、致命傷を負いかねない。
抱きかかえたメラルーに強い衝撃を与えぬようにゆっくりと地面に降り立つ。

「骨まみれで、君の巣によく似てるニャ。」
「し、失礼しちゃうわっ、私はもっとちゃんと掃除してるわよ・・・。」

 前は肉食竜が住んでいたのであろう、地面には骨が一面に散乱してはいるが、どれも茶色く変色し、風化しかかった物ばかりだ。
巣の主は何処かへ旅立ったのか、それとも人間か他の飛竜にやられたのか・・・。

「ずいぶん長い間使われてないようね・・・。いい場所じゃない。ここで今晩休みましょ。私は何か食べるものを集めてくるわ。あなたは巣の掃除をお願いね。」

メラルーは狩りをするべく飛び立とうとした私を呼び止める。

「ボクがいったほうがいいんじゃないかニャ?君の傷はまだ癒えてないニャ。」

 確かにメラルーの言うとおり、他の種族より生命力が強いとはいえ、私の傷はあまり癒えてはいない。しかし、繁殖期のランゴスタが飛び交う密林にメラルーを行かせる
には危険すぎる。こんな小さな猫だと格好の餌になってしまうだろう。

「手負いといっても仮にも私は『陸の女王』よ?イァンクックやゲリョスならこの尻尾が
あれば十分よ。それに、あなたじゃ私の御飯を捕まえれないでしょ?」

 気丈に振舞ってはいるが2日間まともな物を食べていないのだ。いくら我慢するとしてもモスかケルビ1頭は欲しいところだ。

「ぅ・・・。無理だニャ・・・。」

 メラルーは自分の非力さにがっくりと肩を落とした。

「あなたは寝床を綺麗にしてて頂戴、すぐに戻るわ。」

 私は、翼を大きく広げ、崖の端めがけて地面を蹴って一気に加速する。その場で羽ばたいて飛翔することもできるが、それをするとメラルーを
吹き飛ばしかねないからだ。・・・たぶん、ここまで他の者の事を考えて行動するのは生まれて初めてかもしれない。


「流石にケルビを食べさせるわけにはいかないわね・・・。」

 私は密林に入って早々に捕まえたケルビを口に咥えながら森を散策していた。
アイルーの食べるものは良くは知らないのだが、2日前に食料を調達したときは、魚を口にしていた。
 たしか空から見た時に密林の中に大きな川が流れていたはず。私は川があったと思われる場所に足を向けることにした。

「もぅ、なんでこんな危ない魚しかいないかなぁ。」

 魚を捕まえるために浅瀬に入って随分経つが、私はまだ狩りを続けていた。既に数匹50cm前後の魚を捕らえたことは捕らえたのだが・・・。
地面にあげられビチビチ跳ねている魚の頭を爪先で潰すとその途端、魚の身は膨れあがり周辺にその身を撒き散らし炸裂する。
 顔に付いた肉片を拭うと、気を取り直してもう一度『食べられる魚』を探すため、川とにらみ合いをする。
探し始めてしばらくたった頃、ふと顔をあげると浅瀬から少し離れた場所に、黄金色に輝く大きな魚が泳いでいるではないか。

「あ、あれなら大丈夫ね。」

 以前、私を見て逃げ出した人間が同じ魚を落としていった事がある。腹の足しにと、食べてみると味は生肉ほど美味しいものではなかったが、
魚にしてはなかなか美味な魚ではあった。
 あれなら大丈夫。逃げられぬようにそっと様子を伺おうとした瞬間、黄金の鱗を持つ魚は、私のいる浅瀬めがけて俊敏な動きで泳いできた。
こんなおいしいチャンスを逃すわけにはいかない、近づいてくる魚めがけて尻尾を振り下ろす。水中とはいえ強力な尻尾の一撃を受けては
ひとたまりもない。黄金色の魚は衝撃により意識を失ったのか、腹を水面にむけて浮かび上がった。
 随分と時間がかかってしまったが、これさえあればメラルー1匹どころか2匹はお腹いっぱいになること間違いない。私は魚を咥えるために顔を水面に近づけた。

「これでよしっと・・・ん?」

 すぐ目の前の水面に妙な大きな黒い影が視界に入った。その正体が何であるか確認する暇もなく、黒い影は水中から飛び出し
私の喉笛に喰らいつくとそのまま私を水中へ引き倒すようにして引きずり込んだ。
 生まれて初めて潜る水の中で、喉笛に激痛を感じながらも暴れて抵抗しようとするが、まるで身体が思い通りに動かない。
その上、水が口から入ってきて息が出来なくて苦しい。相手の正体を理解できぬまま、私の意識は遠のいていった――。


――妙な感覚を感じる・・・、意識が朦朧とはしてはいるが妙な疼きを感じ、目を覚ました。

「ひぅっ?!」

 急に私の陰裂に何か熱く硬い感触のものがこすり付けられ、思わず声が出てしまった。
 仰向けに倒れた私の身体を覆い隠す形で圧し掛かっている、白い生臭い体のせいで、まるで身動きができない。

「くっ・・・あなた何のつも・・・り・・・・・?何者なの・・・ひゃっ!」

 なんとか声を振り絞って問いかけるが、相手は応えるどころか、熱く硬い感触のものを更に激しく擦り付けてくる。
今擦りつけられているのはまさか性器・・・? 間違いない。これは、生殖行為だ。私はようやく自分の置かれている状況を理解した。
 熱く硬く腫れあがった肉棒は、グリグリねじり込むような動きで、私の肉襞を割ってこようとしたため、濡れていない私の膣肉は肉棒に絡み付き、
きつく締め上げ進入を拒んでいる。だが相手はやめようとするどころかさらに奥へと押し込んでくる。

「痛っ!!お願い・・・、ひぅっ・・・やめてぇ・・・!」

 無理な挿入で膣肉に激痛が走り耐え切れず哀願するが、空しくも行為は続けられる。子宮口まで届いた肉柱は内襞を押し広げ、
中でビクビクと痙攣し、私の中に熱くとろけた粘液を放った。

「ふあぅっ・・・!熱いっ・・・」

 膣内に放たれた大量の液体は乾いた膣内では収まりきらず、結合部の隙間からどろりと噴きだした。正体のわからない生き物に穢されてしまった事実が
私の心に深く突き刺さる。急に圧し掛かっていた体が私から離れ、身体が開放される。
 ・・・行為に満足したのであろうか?身体が離れると同時に私に深く刺さった肉棒が媚肉から引き抜かれ、陰裂からは体内に放出された粘液が水面にしたたり落ちていた。
なんとか逃げようと上体を引き起こそうとするが、ヒレのついた足で押さえつけられて、浅瀬に叩きつけられる。
 ・・・そう、私を上にいたのは私の二倍はあろうかという大きさの、全身鱗で包まれ、翼のようなヒレをもった巨大な魚竜 ガノトトスである。

「なんて大きさなの・・・。」

 ガノトトスに犯されたという事実も衝撃的ではあったが、私に強い恐怖を与えたのは、そのガノトトスの大きさである。とてもじゃないが地上で戦って勝てる大きさではない。
恐怖で固まってしまって私の身体は動かない。それを理解しているのか、足を退けると
 もう一度私の上に圧し掛かって、肉棒を粘液で濡れそぼった肉襞にあてがうと一気に膣内へと突き入れる。

「んっ・・・やぁ・・・!」

 汚辱感と恐怖で身体に力が入らない私は逃げ出すことも出来ず、されるがままにやられてしまう。ガノトトスは嗚咽を漏らす私などお構いなしに
身体を揺さぶり膣内の肉棒を乱暴に動かし膣内をかき回す。
「んくぅっ!!ひぐっ・・・あぁっ・・・!」
 歯を食いしばって声を押し殺そうとするがあまりの激しさに甘い喘ぎ声が漏れてしまう。陸の女王と呼ばれた私が、魚竜に穢され喘ぎ声をあげている。
しかも、恐怖で怯えてすすり泣くだけでされるがまま、・・・これではまるで子供の草食竜のようだ。
魚竜は射精に至るまでそんなに時間はかからないのか、再び私の膣内で肉棒がブルブルと震えながら、痙攣しているのが伝わってくる。

「やめてぇ・・・もう、出さないでぇ・・・・・・」

怯えて動けない私は呻くだけで精一杯だ。肉棒が子宮口に押し当てられ、限界を迎えた肉棒から熱くたぎった大量の精液が子宮内へと注ぎ込まれる。

「いやぁっ・・・・・・!熱いのが、熱いのが中にっ・・・!」

 肉棒で自分の子種で一杯になった膣内を一度ぐるりとかき回すと、流石に満足したのであろうか?私の中から肉棒を引き抜き、立ち上がり巨大なヒレを伸ばしている。
私は汚辱感と屈辱感で放心して動けなくなっていた。精を全て私の中へと放ったガノトトスは私の首を咥えると川の中央へと私を引っ張っていき、
再び水中へと引きずり込む。餌にするのかどうするのかは分からないが巣に連れ帰るつもりなのだ。
もう、どうでもいいや・・・。そんな諦めが私を支配していた。


私の身体が暗い水の中へと沈んだ瞬間、何かが川の中へと投げ込まれる。水の中でそれは炸裂すると、水を伝って川の中全体に轟音を響き渡らせた。
聴覚が普通の者なら耐えれないことはない音なのだが、水中での聴覚が鋭いガノトトスは、たまったものではない。
私の首を解放すると水中から飛び出し、聴覚が鈍くなる水の外へと宙高く飛び上がった。

「今だニャ、早くこっちへ逃げるニャ!!!」

何が起こったかわからず水面で顔を出し、放心する私の耳に私を呼ぶ声が聞こえた。頭で考えるより早く私はその声の主に従い、声のする方へと必死でもがいて声のする陸の方へと川から這いあがる。
私を呼んでいた声の主は、小さな黒い毛色の猫。人間から私を救った彼である。小さな黒い猫はポーチからテニスボールほどの大きさの黒い球体を取り出すと、水中でもがくガノトトスめがけて投げこむ。

「空は飛べそうかニャ!?」

 両翼を広げて確認してみる。特に目立った傷もないし、骨も折れてはいない。さっきまでは抵抗する力すら残されていなかったが、今は不思議と全身に力が漲ってくる。

「ええ、なんとか・・・。」
「じゃあ、これを投げ込んだら飛んで逃げるニャ!」

 メラルーは私の足を駆け登り、首にしっかりとしがみ付くと力いっぱいに音爆弾を投げた。

「今だニャ!」

 メラルーの声と共に、私は翼で力強く羽ばたき疾風の如く天高く舞い上がると魚竜が上れない山上の巣へと向かった。



 巣に着いてからしばらくして、彼は薬草を積みにいくとそれを磨り潰し、私の首についた咬み傷にそれを塗り込む。
治療の間は、私達は僅かな会話を交わすぐらいでメラルーが熾してくれた焚き火に当てられ、私の緑色の翼は橙色に照らし出されていた。
心の中で何度もお礼を言わないと、と思うのだが、どういっていいものか―。だが、この思いを伝えないわけにはいかない。彼にどうしても伝えたいのだ。
二人を包み込む静寂をかき消すかのように私が口を開く。

「さっきは助けてくれてありがとね・・・。」

 もう絶対助からないと思っていた、もうここで終わりなのだと。だが私より遥かに小さく、巨大な鉤爪も持ち合わせてはいないし、火を吐くこともできない
私よりずっと小さな小さな猫が私の命を救ったのだ。

「無事でよかったニャ・・・。」

メラルーは申し訳なさそうに頭を垂れている私に優しく微笑みかけると、火の粉が飛び散らぬよう軽く焚き木を火の中に投げ入れる。

「あなたはそんなに小さな身体なのに勇敢なのね。」

気遣ってか少し距離をとって座っているメラルーの傍に腰を下ろし、そっと身を寄せる。密着している部分にメラルーの熱が伝わってくる。

「ボクは臆病だニャ。あの時は・・・、キミを助けるので無我夢中だっただけだニャ。」

その言葉は私の胸を高鳴らせ、心臓に熱い液体が流れ込んだような感覚を私に与える。
心臓の高鳴る鼓動に支配されたかように、私は彼の顔に息が触れる距離まで顔を近づけると、お礼の意味を込めて小さな黒猫の頬に口付けをする。

「他種族の私なんかにキスされても嬉しくないわよね・・・?」
「そんなことないニャ。」

苦笑いを浮かべて自分の気持ちを誤魔化そうとする私の言葉を遮るかのように、黒猫は唇にそっと口付けを交わす。顔に当たる長い髭の感触がくすぐったい。

「これからは僕がキミを必ず守り抜くニャ・・・。」
「うん・・・。」

一匹の猫と竜はまるでつがいの夫婦のように夜が明けるまで供に寄り添って過ごした。
2010年07月18日(日) 00:52:45 Modified by sayuri2219




スマートフォン版で見る

×

この広告は60日間更新がないwikiに表示されております。