那覇市牧志公設市場が建て替えの為、移転するって本当?
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「牧志公設市場」は、国際通りに隣接する市場中央通り沿いにある那覇の台所。新聞やニュースなどで「建て替えのため移転」の情報が出ていたので、本当に移転するのか?と思っていたら、この看板が出てました。いよいよ牧志公設市場は、建て替えのために移転が始まるのでしょうか。
【仮設市場設置予定期間】
仮設市場設置予定期間は2018年7月~2022年3月まで。
イメージ図では2階建てのプレハブになるようです。ただ、牧志公設市場の方の話によると、今の段階でもまだまだ問題は山積みで、未だに納得されていない方も大勢いるそう。狭い道路への車の侵入や渋滞問題なども危惧されます。
またこの「にぎわい広場」で人々が賑わうイベントが開催される日はくるのだろうか・・・?
新たな牧志公設市場が沖縄の食文化を継承・発展し、市民・県民・観光客に愛される市場となる事を心から願っています。完成予定は平成34年度です。
【第一牧志公設市場の歴史】
牧志公設市場は、開業から60年以上経った今も、多くの人に愛されています。80年代後半には観光の目的がマリンレジャーに変容したことと、当時の那覇には「ウリ」もなかったことにより、観光客が那覇を素通りし北部へと行ってしまうという現状だったため、牧志公設市場の1階で購入した新鮮な魚介類を、2階の食堂で料理して食べられる仕組みの「持ち上げ制度」がこの頃に生み出されました。が、しかしその制度もなかなか根付かず、93年くらいまでは観光客もまだ少なかったそうです。
第一牧志公設市場は、1950(昭和25年)年に開設し、1972(昭和47年)年の建て替えにより現在の建物となっています。延べ床面積3572平方メートルの4階建てで、120~130の業者が県産の食材や加工品などを扱う店舗や飲食店を営業しています。この風景もあと数年で観れなくなると思うと、なんだかとっても寂しいですね。
【大きな転機となったちゅらさん】
こうした中、牧志公設市場の大きな転機となったのが連続ドラマ「ちゅらさん」です。国際通りや牧志公設市場界隈が「ちゅらさん」の中で映し出されることにより、本土の人たちの沖縄の庶民生活への関心が高まり、マスコミにも取り上げられ徐々に観光客が那覇の中心部にも来るようになりました。いや~「ちゅらさん」って凄いなぁ。名作なのでまだ観た事がない方はぜひご覧になってみてくださいね!ちなみに写真は「ちゅらさん」の舞台でもある「小浜島」からの海です。
【第二公設市場の跡地がにぎわい広場】
1950年に現在の「第一牧志公設市場」が開設され、69年に現在の「にぎわい広場」の場所に「第二牧志公設市場」が開設されました。その後2001年に「第二牧志公設市場」は閉鎖しましたが、跡地は2005年から「にぎわい広場」として市民の憩いの場となっています。第一牧志公設市場に「第一」がついてるのは、かつて「第二牧志公設市場」があったからなんです。
那覇の中心部にこんなに素敵な広場があるなんて!最初にたまたま「にぎわい広場」を見つけた時はそう思いました。最近ではこのにぎわい広場でのイベントも数多く開催されており、私も毎回必ず参加していました。仕方ない事なんですが、この場所に牧志公設市場の仮店舗がある期間はイベントはないそうです。本当に残念。
この建物は児童館でにぎわい広場の中に建てられており、多くの子供たちが児童館の中や広場で遊んでいます。この児童館もどうなってしまうのかな~?
【にぎわい広場】
住所:那覇市松尾2-7-10
文、写真:沖縄大好きケコさん
「てぃーだかんかんブログ おきなわラブな人たちのためのブログ」やインスタグラムなどで、沖縄大好きを発信中! 2016年、泡盛マイスターの資格を取り、国際通り屋台村 「島酒と肴(しまぁとあて)」でその実力を発揮、FM那覇にて居酒屋風ラヂオ「イザラジ」のパーソナリティを務める。Sunking Leather Craft代表。福岡県出身。