2018年2月20日(火)

国際人育てる土浦一高 起業案、英語で発表会

グランプリ 霞ケ浦を活用 真珠養殖提案

独創的なビジネスプランで表彰を受けた生徒たち=つくば国際会議場
独創的なビジネスプランで表彰を受けた生徒たち=つくば国際会議場

グローバル化した社会で活躍できる人材育成を目的に、スーパーグローバルハイスクール(SGH)校の指定を受ける県立土浦一高(土浦市真鍋、杉田幸雄校長)は、つくば市竹園のつくば国際会議場で、起業アイデアの発表会「グローカルビジネスアイデアコンテスト」を開いた。筑波銀行後援。

SGHは、国際的な人材育成を目指す文部科学省の事業。同校は生物資源を生かしたビジネス起業をテーマに、課題研究の授業や起業家セミナー、海外フィールドワークなどの取り組みを実践している。

2年生の9グループは、地域資源などを生かした独創的なビジネスプランを全て英語で発表。グランプリには笹菜穂さん、小野双葉さん、松田奈々さんの3人の発表作品「霞ケ浦に愛と真珠を」が選ばれた。

「淡水二枚貝での真珠養殖を霞ケ浦で行い、同時にその淡水二枚貝に水を浄化させる」というプロジェクト。霞ケ浦を真珠の養殖場として活用し、貝が有機物を取り込むことで水もきれいになり、たくさんの真珠が育つことで新たな特産品が生まれ、地域に貢献していこうというコンセプトだ。

3人は「2年前の先輩方から引き継いできたテーマで、多くの方に支えられここまで研究することができて感謝。その歴史などを調べていくなかで、茨城の誇るべき自然遺産としての霞ケ浦という見方になってきた。昔のような形でもっと人々に親しまれる湖になってほしい」と話した。

また、エキシビションとして、同高生徒と課題研究などで交流のある土浦市立真鍋小の5年生10人の児童が登壇。同校周辺の美容室やコーヒー店などを訪れフィールドワークした「こちらMNB情報局〜真鍋のよさを世界に発信しよう」をテーマに、英語も交えて発表し、会場から大きな拍手が送られていた。(久保浩)

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