9日午前9時ごろ、沖縄県うるま市伊計島の大泊ビーチ近くで見つかった漂着物について、沖縄防衛局は同日午後3時45分、「在沖海兵隊が、普天間飛行場所属MV22オスプレイの右側エンジンの空気取り入れ口の部品であることを確認した」と県に通知した。
県によると、部品は重さ13キロ程度(※)で、縦70センチ、横100センチ、幅65センチの灰色の半円形。大泊ビーチを清掃していた人が海上に浮かんでいたのを発見し、ビーチに引き上げたという。
沖縄防衛局が現場から部品を撤去したという。
中嶋浩一郎沖縄防衛局長は同日午後4時半頃、伊計島を訪れ、伊計自治会の玉城正則自治会長謝罪した。
中嶋局長は防衛局の調査で、オスプレイが部品を落としたのは8日の可能性が高いと確認。部品のないオスプレイの写真も撮られているという。
県は9日午後4時40分、在沖米海兵隊政務外交部長のダリン・クラーク大佐に対し、電話で抗議し、オスプレイの飛行停止を求めた。
金城典和基地対策課長は「昨年から不時着や部品落下などの事故を繰り返し県や関係自治体が航空機管理体制の抜本的な見直しを求めている中での事故で強い憤りを禁じ得ない」と指摘。在沖米軍の全航空機の緊急総点検、整備、管理対英の見直しなどを求めた。
※配信当初、部品の重さを「5キロ程度」としていましたが、13キロに修正しました。(2018年2月9日午後8時36分)