いつもの習慣、家庭環境…勉強できる人は何が違う?
なれるものならなってみたい「勉強ができる人」。たくさん勉強しているのはわかるけど、他にはどんな違いがあるのでしょう。いろいろな観点からまとめてみました。
勉強ができる人は小さい頃からそうだった?
うちの子ったらテレビを見ながら「あー、勉強ができる人になりたいなー」なんて言うんですよ。そう言ってる間に少しでも勉強して欲しいわ。
勉強ができる人ですか。おもしろいですね。
でも確かに、勉強ができる人っていますよね。そういう人は、何が違うんでしょうね。
そういう人は、きっと幼い頃から勉強を始めているんじゃないかしら。
やっぱりそうなんですかね?うちも、もっと早くから塾に通わせればよかったかなあ。
もちろん早くから勉強を習慣づけることは、有利でしょうね。でも東京大学新聞の調査によれば、東大生のうち小学校から塾に通っていた人は約65%だそうです(※1)。美香さんは、この数字を聞いてどう思いますか?
うーん、思っていたより少ないかも…。
私もそう思いました。東大に入れるような人はみなさん、幼いころから勉強漬けというイメージがありますよね。でも意外とそうじゃない人も多いようなんです。
ということは、勉強ができる人になるのは中学生からでも遅くないと。
そういうことになりますね。
うちの子にも、まだまだ勉強ができる人になれるチャンスがあるんですね!ようし、帰ったらさっそく勉強するように言ってやろうっと!
勉強できる子は親が育てる?親の言動と学力の関係
いや、それはちょっと待ったほうがよいかもしれません。実はもう1つ、お茶の水女子大学が行った興味深い調査があるんです。
それはどんな内容だったんですか?
家庭環境とお子さんの学力の関係を調べたものです(※2)。その調査によれば、親が毎日のように勉強をしなさいと言っていた家庭に学力が低いお子さんが多かったようなんです。
え!?口酸っぱく「勉強しなさい」って言うのはよくないことなんですか?
この結果を見る限りは、よくないのかもしれませんね。反対に学力が高い層には、言わなくてもお子さんが自分から勉強をするという家庭が多かったようです。
そうだったんですね…。
他にも高学力層ほど多かった回答として、こんなものがありました。
・ 子どもが小さい頃に絵本の読み聞かせをした
・ 毎日子どもに朝食を食べさせる
・ ニュースや新聞記事について子どもと話す
・ 家には漫画や雑誌以外の本がたくさんある
・ 子どもが決まった時間に起きる/寝るようにしている
・ テレビゲームで遊ぶ時間を限定している
これは勉強になります。親の言動とお子さんの学力には大きな関係があるんですね。
運動好き必見!体を動かして勉強ぎらいを克服
とは言え、本当に勉強ができる人になれるかは本人のがんばり次第でしょう。
それはそうですね。そういえば私が中学生の頃に同じクラスだった勉強ができる人は、いつも机をきれいにしていました。
勉強の量はもちろんですが、そういった習慣も重要ですよね。机をきれいにしておけば「あれ?あの参考書どこだろう?」なんて時間も、勉強に当てられますからね。
私の知っている勉強ができる人は、忘れ物をしたことがなかったです。
それも大切なことです。先ほど話した調査でも、忘れ物に気をつけさせている家庭ほど学力が高い傾向にあったようです。ちなみに私が知っている勉強ができる人の共通点としては、みなさんカレンダーを活用していました。
カレンダー!確かに私のクラスメイトの部屋にも置いてありました。
たとえば受験があるとすれば、まずその日程をカレンダーに書き込む。こうすることで、受験の全体像が見えてきますよね。そこにさらに勉強スケジュールを書き込んでいくというわけです。
なるほど。じゃあ今日帰ったらうちの子に、カレンダーの使い方を教えてあげることにしますね。
「勉強しなさい!」と頭ごなしに叱る前にですね。
■参考サイト
(※1)東大新聞オンライン
http://www.todaishimbun.org/swimming0219/
(※2)お茶の水女子大学委託研究・補完調査について
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/shotou/045/shiryo/
__icsFiles/afieldfile/2009/08/06/1282852_2.pdf