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【大相撲】

貴景勝が小結!! 部屋初の三役も…貴乃花親方不在で記者会見

2017年12月27日 紙面から

番付発表の記者会見に1人で臨む貴景勝(左)=両国国技館で(神代雅夫撮影)

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 貴乃花部屋で初の三役昇進という晴れの会見は、所属部屋でなく両国国技館で開かれ、師匠の貴乃花親方(元横綱)は同席せず。それでも師匠から「1人で行ってこい」と送り出された貴景勝は、テレビカメラ8台と報道陣70人を前に「貴乃花部屋の恥にならないように頑張る。僕が一番、部屋で兄弟子たちに胸出していただいたおかげで、今の自分がある。部屋の皆に感謝したい」と胸を張った。

 九州場所では徹底した突き押しを武器に、2横綱1大関を撃破して自己最多タイの11勝。初めて上位総当たりとなった名古屋場所で5勝10敗と壁にぶつかりながら、押し相撲への手応えをつかんで続く2場所連続勝ち越し。新小結の座につなげてみせた。

 東西の小結として並ぶ阿武咲と同じ、幕内最年少の21歳。2人のライバル関係が注目される。「阿武咲関が強いから、先に三役になった」と認めながら「同世代で負けたくない気持ちもあり、いい刺激。次は関脇に上がりたい。一歩一歩」と出世争いに燃えている。

 ともに世代交代の担い手として期待されるが「自分で決めることじゃない」とぴしゃり。「勝っておごらず、負けて腐らず。気持ちの強い力士になりたい」と理想の力士像を思い描いた。

 会見後には、元横綱日馬富士の傷害事件の被害者となった同部屋の十両貴ノ岩に言及。「いろいろ思うことはありますけど、何か言う立場じゃない」。兄弟子の復帰を待ち望むか問われて「それはもちろん」と、強い口調で即答。部屋一丸の思いをにじませた。(志村拓)

 

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