「13人」のジェダイ
『エピソードII クローンの攻撃』終盤の惑星ジオノーシスにおける、ジェダイ騎士団VSドロイド軍団の戦い…動員された約200人ともいわれるジェダイは、数・装備共に圧倒的に勝るドロイド軍団を相手に奮戦したものの、ほとんどが負傷・討死し、ついにわずかな生き残りのみがアリーナの中央に追いつめられる結果となったわけですね。 もはや全滅は避けられないと思われた時点で、ドゥークー伯爵の合図によりドロイド軍団は攻撃を停止し、包囲網の中には十数名のジェダイが生き残ったわけですが…この後に続くシーンを、特にジェダイの「数」に注目して見ていると、おもしろい発見があるのですね。 「百聞は一見に如かず」という言葉もあるので、まずは以下の画像を順に見ていくことにします。 |
| 1.攻撃停止直後 … 生き残ったパドメと 「13人」のジェダイ |
| 2.同上 |
以上のように、ドロイド軍団に包囲された状態で生き残ったジェダイの数は「13人」(パドメもいますが、ジェダイではないので除外します)なのですね。 個人的には、この「13人」のジェダイのシーンには、以下のような「暗示」が潜んでいるのではないか…そう感じているのですね。 その「暗示」とは、 1. この「13人」のジェダイの中には、「イスカリオテのユダ」=「裏切り者」 …いずれジェダイ(騎士団)を裏切る者がいる。 言うまでもなく、アナキンのことですね…いずれヴェイダーと化すわけですから。 2. 「裏切り者」=アナキンである以上、この「13人」のジェダイの中に 裏切り者はもう「いない」。 したがって、メイス・ウィンドゥは「シロ」=裏切り者では「ない」 なぜなら、「裏切り者」=アナキン=「イスカリオテのユダ」となるならば、 「裏切り者」のユダは「1人」しかいない… つまり、ジェダイを裏切る者はもう「いない」 そう見なしてもよいだろうと思われるからですね。 |
| 3.別行動を取っていたキ・アディ・ムンディおよびプロ・クーン、包囲網の中へ連行される |
| 4.同様に連行されてきた女性エイリアン・ジェダイの姿が、メイスとオビ=ワンの間に見える |
| 5.撮影ミス? により1.および2.から抜けてしまっていた「黒い長髪に黒服の男性ジェダイ」の姿も復活(オビ=ワンの左後ろ) |
以上、最終的には18人の生き残り(17人のジェダイ&パドメ)が、攻撃の再開つまり全滅を待つばかりという状況に直面し…もはやこれまでと思われた所に、ヨーダ率いるクローン軍団の救援がやってきて、かろうじて命拾いする結果になるわけですね…すでによく知られている事ではありますが。 個人的には、「13(人)」という「数」のもつイメージ…この中に「裏切り者」がいる(ただし1人だけ)…を印象づけるために、1.および2.のシーンには「あえて」抜けてしまった黒い長髪に黒服の男性ジェダイの姿を追加せず、「13人」のままにしたのではないか…とはいえ、実際に包囲網の中で生き残ったジェダイは「14人」なので、抜けてしまったジェダイの姿を5.で復活させて整合性を取ったのではないか…そう感じているのですね。 撮影中はともかく、編集段階になってまで「1人抜け落ちている」などという大きなミスに気づかない事はありえないと思うので…実際にも、抜け落ちたジェダイの姿をわざわざ復活させているわけですしね…なのでやはり、これはあえて「13」という数を優先したというか、その「イメージ」にこだわった結果なのではないか…そうも感じているのですね、個人的にではありますが。 ではまた ^^☆ (2002/11/01初稿、2003/08/28改稿、2004/02/19決定稿)
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