堕ちた証し
峰岡信行(15歳)高校1年
野上俊之(16歳)高校1年 信行のクラスメート
峰岡小百合(41歳)信行の母
(1)
母が父以外の男に抱かれる様をこっそり覗いて見たいと信行が思い始めたのは最近の事ではない。
信行は今高校1年だが、中学2年の頃からそんな思いが芽生え始めたので、もうかれこれ2年越しと言う事になる。
尤も何としてでもと言う強い願望があった訳ではなく、性に芽生え始めた頃の少年にありがちな、何時も凛としている母が他人に抱かれてどうなるのか見てみたい位の軽い思いなのだが。
否、軽い思いだったと言うべきだろう、今までは。
だが今は違う・・何としてもこの願望を実現してみたいと思い始めていた。
それも出来れば嫌がる母が組敷かれてめちゃくちゃに犯される姿が見てみたい。
信行の心境が変化したのはこの1,2か月の事だが、それには勿論訳が有る。
父の単身赴任が延期されて母が日々元気をなくしていくのに気付いたからである。
2年で戻れるからと言う父を単身赴任で福岡に送り出してからもう2年と3か月が過ぎようとしていた。
予定の丸2年にあたる今年の3月末に父が帰って来なかったので、信行は赴任が少し延長されたのではないかと薄々感じてはいた。
尤も母は3月の末は無理だとしても、引き継ぎの関係等で少し遅れて4月の上旬には帰って来るのではないかと思っていたらしい。
しかし4月も半ばを過ぎると、母も心配になって来たらしく、夜父と電話で話をしているのを信行は何度か目撃していた。
この2年の間、盆・暮れの2度、計4回しか帰宅しなかった父が本来帰って来ないゴールデンウィークに急遽帰って来た。
電話では埒が明かないと思った父が、赴任がもう2年伸びた事情の説明と、それを納得させる為に帰って来たのだ。
峰岡信行(15歳)高校1年
野上俊之(16歳)高校1年 信行のクラスメート
峰岡小百合(41歳)信行の母
(1)
母が父以外の男に抱かれる様をこっそり覗いて見たいと信行が思い始めたのは最近の事ではない。
信行は今高校1年だが、中学2年の頃からそんな思いが芽生え始めたので、もうかれこれ2年越しと言う事になる。
尤も何としてでもと言う強い願望があった訳ではなく、性に芽生え始めた頃の少年にありがちな、何時も凛としている母が他人に抱かれてどうなるのか見てみたい位の軽い思いなのだが。
否、軽い思いだったと言うべきだろう、今までは。
だが今は違う・・何としてもこの願望を実現してみたいと思い始めていた。
それも出来れば嫌がる母が組敷かれてめちゃくちゃに犯される姿が見てみたい。
信行の心境が変化したのはこの1,2か月の事だが、それには勿論訳が有る。
父の単身赴任が延期されて母が日々元気をなくしていくのに気付いたからである。
2年で戻れるからと言う父を単身赴任で福岡に送り出してからもう2年と3か月が過ぎようとしていた。
予定の丸2年にあたる今年の3月末に父が帰って来なかったので、信行は赴任が少し延長されたのではないかと薄々感じてはいた。
尤も母は3月の末は無理だとしても、引き継ぎの関係等で少し遅れて4月の上旬には帰って来るのではないかと思っていたらしい。
しかし4月も半ばを過ぎると、母も心配になって来たらしく、夜父と電話で話をしているのを信行は何度か目撃していた。
この2年の間、盆・暮れの2度、計4回しか帰宅しなかった父が本来帰って来ないゴールデンウィークに急遽帰って来た。
電話では埒が明かないと思った父が、赴任がもう2年伸びた事情の説明と、それを納得させる為に帰って来たのだ。
しかし、急遽帰宅した一番の目的は、欲求不満に違いない母を大人しく納得させるには、夜の営みに勝るものは無いと父が考えたからではないだろうかと信行は思った。
父の思惑が功を奏したのは一目瞭然だった。
あれ程不機嫌だった母が、5日間父が臨時帰宅した間に、人が変わった様に明るく元気になり、最後は帰って行く父を笑顔で見送ったのだから。
父が帰って行ってから、暫くの間は母の機嫌も良かったが、梅雨の訪れとともに、元気が無くなり、落ち込んでいる様に見える事も増えていった。
あの時は久々に父に抱かれたお蔭で、欲求不満が解消され2年の延期を納得したが、一月も過ぎると更に2年間も辛抱しなければならない事に気付いて次第に不満が募って来たのだろう。
2年間我慢すればと自制して抑えてきた諸々の不満を、更に2年間持続しなければならない事に母は最近漸く気付いたらしいのだ。
給料の大半は今まで通りの口座に振り込まれるので生活の心配は無く、父が居ない方が信行には気楽で良いのだが、母はどうやらそうでもないらしい。
亭主元気で留守が良いとよく言われるが、どうやら同居している夫をウザいと感じている妻か亭主に愛想を尽かした主婦、あるいは夜の生活も絶えた年配の主婦の言う事らしい。
もう若いとは言えないが、それでも母は未だ41である。
信行はそっちの方面は良く判らないのだが、ものの本などによると四十路はどうやら女の盛りらしいのだ。
頻度は別にして、41歳と言う母の年齢は、定期的な性生活が必要な年齢なのだろう。
現に父が帰宅した前後で母は別人の様に変わったのだからこれは間違いない筈だ。
それに母は息子の信行が見ても実際の年齢よりもかなり若く見えので、きっと肉体年齢も若いのだろう。
ともかく、母には適度な性生活が必要なのは間違いない。
そうだとすれば、帰って来られない父に代わって誰かが母の欲求不満を解消してやれば良い訳だが・・。
色々想像をめぐらし空想を膨らませるのは簡単だが、現実は中々そうもいかない。
あと2年近くもこんな状態が続いたら、母は耐えられるのだろうか。
どう考えても母が平静でいられるとは信行は思えなかった。
細身で清楚な顔立ちの母を信行は贔屓目ではなく女として未だ十分美しいと思うのだが、血の繋がった母に信行は全く女を感じた事は無かったし、これからも間違いなくそうだろうと思う。
だから信行は自分では母を抱きたいとは全く思わないのだが、以前から抱いていた母が他人に抱かれているところを見たいと思っていた淡い願望が、俄かに強い願望となったのである。
暴力はご法度だが、それさえなければ半ばレイプに近い形ででも、母がめちゃくちゃにされるところをこっそり覗き見たい思いが最近では信行の脳裏に渦巻いていた。
もっとも無理やり犯されて母の欲求が満たされる筈は無いだろうが、少なくとも信行の願望は満たされる事になる。
清楚で何時も凛としている美しい母が犯されてめちゃくちゃにされる様を想像しただけで自然に肉棒が頭を擡げてくる。
信行は元気をなくして落ち込んだように見える母の姿を目の当たりにして、誰か父に代わって母の欲求を満たせる者はいないものかと考えたが思い浮かばない。
母の欲求不満を解消してくれて、しかもその様子を覗き見させてくれる都合の良い人物などそもそもいる筈がないのだ。
しかしこのまま何もせずに放っておけば欲求不満の募った母が自ら不倫に救いを求めるのではないかとの危惧が信行の胸中に日々増していった。
信行の知らぬ間に何処の誰とも知れない男に母が抱かれる事だけは何としても阻止したい。
もしそうなれば母の不満は解消されるだろうが、自分の願望はまったく叶わないからである。
母の欲求と自分の願望が共に満たされれば一番いいのだが、それが難しいとなれば、母が満たされて不満が解消されるのは諦めて、とりあえず母をめちゃくちゃに犯し、その場面を覗き見させてくれる者はいないものかと、冗談半分に頭の隅で考え始めた。
6月も終わりに近付き、空梅雨の多かったここ数年と異なり、連日の様に雨が続くと母の元気が日に日に失せていくような気がしてならなかった。
“何とかしなければ・・・” このままだと欲求不満に耐え兼ねて母の方から不満の解消に走りそうな気がしてならなかった。
この最近何度となく冗談半分で空想していた妄想が信行の脳裏ににわかに蘇っていた。
“野上なら・・俊之なら遣ってくれるのでは・・・”信行の脳裏にはクラスメートの野上俊之の顔が浮かび上がっていた。
信行は俊之と高校になって初めて知り合った。
たまたま席が近かったのと、下校時に電車で三駅乗る最寄駅が同じだったので直ぐに仲良くなった。
打ち解けた話もする様になり、当然女の話に発展することもしばしばだった。
話だけだから事の真偽は定かではないが、童貞の信行と違って俊之は既に両手に余るほどの女性と性経験があり、その殆どが人妻またはバツイチらしい。
つまり相手は既婚者が殆どと言う事だ。
既婚者は未婚者と違ってセックスの良さを十分に知っているので、最近ご無沙汰気味で欲求不満の既婚女性を狙えば高確率でモノに出来ると豪語していた。
とてもモノに出来そうもない上品そうな美人でも夫に構って貰っていなければ所詮は女、割りと簡単に堕とせると聞いたことも一度や二度では無い。
俊之の言う事が話半分だとしても既に何人かの女性と経験があるのは間違いないだろう。
100歩譲ったとしても、俊之が自分と同じ童貞だと言う事は信行には考えられなかった。
“俊之に母を犯してめちゃくちゃにして貰おう”信行の頭の中で忌まわしい計画が固まり始めていた。
7月に入って直ぐの下校時、信行は俊之にそれとなく話を切り出した。
しかし簡単に引き受けてくれると思っていた俊之は直ぐにきっぱりと断った。
考えてみれば至極当然である。
自分の母親を犯してくれと頼む息子が何処にいる。
何か裏があると俊之が考えたとしても尤もである。
信行は話す積りも無かった父の単身赴任の延長に絡む一連の話を隠さず正直に俊之に話した。
俊之は狐につままれたような表情で信行の話を聞いていた。
話し終えた信行が再度頼むと、俊之は未だ信じられないと言った表情で頭を左右に何度か振った。
暫し黙考している風だったが、やがて信行の話を納得したのだろう、一度母に会わせろと言いだした。
「女なら誰でも良いって訳じゃあないんだぜ、俺だって一応好みがあるからな・・」
俊之は卑猥な笑いを浮かべた。
言われるまでそんな事は考えもしなかったが、未だ母に会った事もなければ見た事も無い俊之がそう言うのも至極当然だと信行は思った。
「未だ会って無いから何とも言えないけど、聞いた話からするとお前の母ちゃんが相当欲求不満なのは確かみたいだから、割と簡単にいけるかもしれねえなぁ・・」
俊之は自信有り気に頷いて見せた。
「あっ、もっとも俺がお前の母ちゃんの事を気に入ったらの話だけどな・・俺だって一応好みがあるから、誰でも良いって訳じゃあないんだぜ・・とにかくお前の母ちゃんに会ってからだよ・・・・・」
当然と言えば当然な俊之の話を信行は苦笑しなが聞いていた。
俊之が母に興味を示さなければこの話は成立せず、誰か他の人を探さなければならないのだ。
俊之の言う面通しの意味で明日の下校時に家に寄り、母に会ってもらう事にして二人は別れた。
翌朝、帰りに友達を連れてくる旨を母に伝えて信行は登校した。
授業が終わると、信行と俊之は連れだって下校した。
俊之が母を気に入ってくれるかどうかが気掛かりだったが、母と会った俊之の表情からそれが杞憂だったことを信行は直ぐに悟った。
お茶を飲みながら母と三人で15分程過ごすと信行は俊之を自分の部屋へ連れて行った。
「綺麗なお母ちゃんだなぁ・・マジ俺のタイプだぜ・・」
こちらから聞く前に俊之の方から喋り始めた。
「旦那が単身赴任だなんて可哀想過ぎねえか・・あんなに綺麗でいい女なのによぅ・・・」
信行は咳払いをして俊之の話を中断させた。
「俊之の好みに叶ったって事で良いんだな?」
「えっ!・・あぁ・・俺のタイプだって言っただろ・・」
「ようし、じゃあ決まりだ・・遣ってくれるって事でいいんだよなぁ?」
「うっ、うん・・本当に・・本当にいいんだな?」
俊之は信じられないと言った表情で信行を見詰めた。
「この前にも言ったけど、遣っているところを見せてさえ貰えれば俺は別に構わないから・・・」
「わっ・判った・・じゃ本当に遣るからな・・如何なっても知らないぞ」
「うっ・うん・いいよ・・めちゃくちゃにしていいから・・ただしこの前にも言ったように暴力だけは駄目だからな・・殴ったりひっぱたいたりさえしなければなにしたって構わねえよ」
「判ったよ・・暴力は絶対に振るわないよ・・」
「うん、絶対に守ってくれよな」
「OK!・・乱暴な事はしないさ・・」
「乱暴さえしなければ、何をしたっていいさ・・泣こうがわめこうが好きにしていいから・・・」
「あぁ、判っているさ・・暴力でモノにしたって面白くもなんともないからな・・」
「よし・・じゃあ、頼むよ・・」
信行同様俊之もその場面を想像したのだろう、二人は殆ど同時にゴクリと喉を鳴らして生唾を呑み込んだ。
「で・・何時何処で遣るんだよ」
俊之が聞いてきた。
「場所はこの部屋だな・・俺はそのクロゼットに隠れて覗くから・・・」
信行は閉じたクロゼットの扉を指差した。
「そのクロゼットはこの部屋からだけでなく、普段は鍵がかかっているけど廊下からも入れるんだ・・だから事前に鍵を外して置けば後からでも気付かれずに忍び込めるだろ・・」
「ふぅ~~ん・・」
俊之は感心した様に聞いていた。
「場所はここで決まりだけど・・何時にしようか?・・お前の都合のいい日でいいんだけど・・・」
「俺は何時だって構わないさ・・」
俊之はニヤケた顔を歪めて一呼吸置くと話を続けた。
「・・と言いたいところだけど、最近ご無沙汰で誰とも遣ってないから出来れば早い方がいいなぁ・・・」
「そんなに遣りたいのかよ?」
「お前の母ちゃんがこれ程綺麗でいい女だとは思わなかったからなぁ・・一日でも早く遣りてぇよ」
「マジかよ?・・うぅ~~ん・・そうだなぁ・・今度の土曜日はどうよ?・・授業は午前中で終わりだから時間もたっぷり有るし・・・」
「いいよ、それで・・」
「よぉし・・じゃ、今度の土曜日で決まりだな・・・」
「本当にいいんだろうな?」
俊之は再確認するような上目遣いで信行の顔を見詰めた。
「なんだよ・・怖気付いてビビってるのかよ?」
「そっ、そんなんじゃあねえよ・・・遣ってやるさ・・その代わり如何なっても知らねえからな・・・」
「心配すんなって・・こっちから頼んだんだから、そんな事は判ってるよ・・」
「わ・判ったよ・・遣ってやるさ・・そっちこそ気が変わったから取り止めなんて言うなよ」
「大丈夫だよ、心配すんなって・・じゃあ、頼んだぜ」
俊之は1時間ほどで帰って行った。
父の思惑が功を奏したのは一目瞭然だった。
あれ程不機嫌だった母が、5日間父が臨時帰宅した間に、人が変わった様に明るく元気になり、最後は帰って行く父を笑顔で見送ったのだから。
父が帰って行ってから、暫くの間は母の機嫌も良かったが、梅雨の訪れとともに、元気が無くなり、落ち込んでいる様に見える事も増えていった。
あの時は久々に父に抱かれたお蔭で、欲求不満が解消され2年の延期を納得したが、一月も過ぎると更に2年間も辛抱しなければならない事に気付いて次第に不満が募って来たのだろう。
2年間我慢すればと自制して抑えてきた諸々の不満を、更に2年間持続しなければならない事に母は最近漸く気付いたらしいのだ。
給料の大半は今まで通りの口座に振り込まれるので生活の心配は無く、父が居ない方が信行には気楽で良いのだが、母はどうやらそうでもないらしい。
亭主元気で留守が良いとよく言われるが、どうやら同居している夫をウザいと感じている妻か亭主に愛想を尽かした主婦、あるいは夜の生活も絶えた年配の主婦の言う事らしい。
もう若いとは言えないが、それでも母は未だ41である。
信行はそっちの方面は良く判らないのだが、ものの本などによると四十路はどうやら女の盛りらしいのだ。
頻度は別にして、41歳と言う母の年齢は、定期的な性生活が必要な年齢なのだろう。
現に父が帰宅した前後で母は別人の様に変わったのだからこれは間違いない筈だ。
それに母は息子の信行が見ても実際の年齢よりもかなり若く見えので、きっと肉体年齢も若いのだろう。
ともかく、母には適度な性生活が必要なのは間違いない。
そうだとすれば、帰って来られない父に代わって誰かが母の欲求不満を解消してやれば良い訳だが・・。
色々想像をめぐらし空想を膨らませるのは簡単だが、現実は中々そうもいかない。
あと2年近くもこんな状態が続いたら、母は耐えられるのだろうか。
どう考えても母が平静でいられるとは信行は思えなかった。
細身で清楚な顔立ちの母を信行は贔屓目ではなく女として未だ十分美しいと思うのだが、血の繋がった母に信行は全く女を感じた事は無かったし、これからも間違いなくそうだろうと思う。
だから信行は自分では母を抱きたいとは全く思わないのだが、以前から抱いていた母が他人に抱かれているところを見たいと思っていた淡い願望が、俄かに強い願望となったのである。
暴力はご法度だが、それさえなければ半ばレイプに近い形ででも、母がめちゃくちゃにされるところをこっそり覗き見たい思いが最近では信行の脳裏に渦巻いていた。
もっとも無理やり犯されて母の欲求が満たされる筈は無いだろうが、少なくとも信行の願望は満たされる事になる。
清楚で何時も凛としている美しい母が犯されてめちゃくちゃにされる様を想像しただけで自然に肉棒が頭を擡げてくる。
信行は元気をなくして落ち込んだように見える母の姿を目の当たりにして、誰か父に代わって母の欲求を満たせる者はいないものかと考えたが思い浮かばない。
母の欲求不満を解消してくれて、しかもその様子を覗き見させてくれる都合の良い人物などそもそもいる筈がないのだ。
しかしこのまま何もせずに放っておけば欲求不満の募った母が自ら不倫に救いを求めるのではないかとの危惧が信行の胸中に日々増していった。
信行の知らぬ間に何処の誰とも知れない男に母が抱かれる事だけは何としても阻止したい。
もしそうなれば母の不満は解消されるだろうが、自分の願望はまったく叶わないからである。
母の欲求と自分の願望が共に満たされれば一番いいのだが、それが難しいとなれば、母が満たされて不満が解消されるのは諦めて、とりあえず母をめちゃくちゃに犯し、その場面を覗き見させてくれる者はいないものかと、冗談半分に頭の隅で考え始めた。
6月も終わりに近付き、空梅雨の多かったここ数年と異なり、連日の様に雨が続くと母の元気が日に日に失せていくような気がしてならなかった。
“何とかしなければ・・・” このままだと欲求不満に耐え兼ねて母の方から不満の解消に走りそうな気がしてならなかった。
この最近何度となく冗談半分で空想していた妄想が信行の脳裏ににわかに蘇っていた。
“野上なら・・俊之なら遣ってくれるのでは・・・”信行の脳裏にはクラスメートの野上俊之の顔が浮かび上がっていた。
信行は俊之と高校になって初めて知り合った。
たまたま席が近かったのと、下校時に電車で三駅乗る最寄駅が同じだったので直ぐに仲良くなった。
打ち解けた話もする様になり、当然女の話に発展することもしばしばだった。
話だけだから事の真偽は定かではないが、童貞の信行と違って俊之は既に両手に余るほどの女性と性経験があり、その殆どが人妻またはバツイチらしい。
つまり相手は既婚者が殆どと言う事だ。
既婚者は未婚者と違ってセックスの良さを十分に知っているので、最近ご無沙汰気味で欲求不満の既婚女性を狙えば高確率でモノに出来ると豪語していた。
とてもモノに出来そうもない上品そうな美人でも夫に構って貰っていなければ所詮は女、割りと簡単に堕とせると聞いたことも一度や二度では無い。
俊之の言う事が話半分だとしても既に何人かの女性と経験があるのは間違いないだろう。
100歩譲ったとしても、俊之が自分と同じ童貞だと言う事は信行には考えられなかった。
“俊之に母を犯してめちゃくちゃにして貰おう”信行の頭の中で忌まわしい計画が固まり始めていた。
7月に入って直ぐの下校時、信行は俊之にそれとなく話を切り出した。
しかし簡単に引き受けてくれると思っていた俊之は直ぐにきっぱりと断った。
考えてみれば至極当然である。
自分の母親を犯してくれと頼む息子が何処にいる。
何か裏があると俊之が考えたとしても尤もである。
信行は話す積りも無かった父の単身赴任の延長に絡む一連の話を隠さず正直に俊之に話した。
俊之は狐につままれたような表情で信行の話を聞いていた。
話し終えた信行が再度頼むと、俊之は未だ信じられないと言った表情で頭を左右に何度か振った。
暫し黙考している風だったが、やがて信行の話を納得したのだろう、一度母に会わせろと言いだした。
「女なら誰でも良いって訳じゃあないんだぜ、俺だって一応好みがあるからな・・」
俊之は卑猥な笑いを浮かべた。
言われるまでそんな事は考えもしなかったが、未だ母に会った事もなければ見た事も無い俊之がそう言うのも至極当然だと信行は思った。
「未だ会って無いから何とも言えないけど、聞いた話からするとお前の母ちゃんが相当欲求不満なのは確かみたいだから、割と簡単にいけるかもしれねえなぁ・・」
俊之は自信有り気に頷いて見せた。
「あっ、もっとも俺がお前の母ちゃんの事を気に入ったらの話だけどな・・俺だって一応好みがあるから、誰でも良いって訳じゃあないんだぜ・・とにかくお前の母ちゃんに会ってからだよ・・・・・」
当然と言えば当然な俊之の話を信行は苦笑しなが聞いていた。
俊之が母に興味を示さなければこの話は成立せず、誰か他の人を探さなければならないのだ。
俊之の言う面通しの意味で明日の下校時に家に寄り、母に会ってもらう事にして二人は別れた。
翌朝、帰りに友達を連れてくる旨を母に伝えて信行は登校した。
授業が終わると、信行と俊之は連れだって下校した。
俊之が母を気に入ってくれるかどうかが気掛かりだったが、母と会った俊之の表情からそれが杞憂だったことを信行は直ぐに悟った。
お茶を飲みながら母と三人で15分程過ごすと信行は俊之を自分の部屋へ連れて行った。
「綺麗なお母ちゃんだなぁ・・マジ俺のタイプだぜ・・」
こちらから聞く前に俊之の方から喋り始めた。
「旦那が単身赴任だなんて可哀想過ぎねえか・・あんなに綺麗でいい女なのによぅ・・・」
信行は咳払いをして俊之の話を中断させた。
「俊之の好みに叶ったって事で良いんだな?」
「えっ!・・あぁ・・俺のタイプだって言っただろ・・」
「ようし、じゃあ決まりだ・・遣ってくれるって事でいいんだよなぁ?」
「うっ、うん・・本当に・・本当にいいんだな?」
俊之は信じられないと言った表情で信行を見詰めた。
「この前にも言ったけど、遣っているところを見せてさえ貰えれば俺は別に構わないから・・・」
「わっ・判った・・じゃ本当に遣るからな・・如何なっても知らないぞ」
「うっ・うん・いいよ・・めちゃくちゃにしていいから・・ただしこの前にも言ったように暴力だけは駄目だからな・・殴ったりひっぱたいたりさえしなければなにしたって構わねえよ」
「判ったよ・・暴力は絶対に振るわないよ・・」
「うん、絶対に守ってくれよな」
「OK!・・乱暴な事はしないさ・・」
「乱暴さえしなければ、何をしたっていいさ・・泣こうがわめこうが好きにしていいから・・・」
「あぁ、判っているさ・・暴力でモノにしたって面白くもなんともないからな・・」
「よし・・じゃあ、頼むよ・・」
信行同様俊之もその場面を想像したのだろう、二人は殆ど同時にゴクリと喉を鳴らして生唾を呑み込んだ。
「で・・何時何処で遣るんだよ」
俊之が聞いてきた。
「場所はこの部屋だな・・俺はそのクロゼットに隠れて覗くから・・・」
信行は閉じたクロゼットの扉を指差した。
「そのクロゼットはこの部屋からだけでなく、普段は鍵がかかっているけど廊下からも入れるんだ・・だから事前に鍵を外して置けば後からでも気付かれずに忍び込めるだろ・・」
「ふぅ~~ん・・」
俊之は感心した様に聞いていた。
「場所はここで決まりだけど・・何時にしようか?・・お前の都合のいい日でいいんだけど・・・」
「俺は何時だって構わないさ・・」
俊之はニヤケた顔を歪めて一呼吸置くと話を続けた。
「・・と言いたいところだけど、最近ご無沙汰で誰とも遣ってないから出来れば早い方がいいなぁ・・・」
「そんなに遣りたいのかよ?」
「お前の母ちゃんがこれ程綺麗でいい女だとは思わなかったからなぁ・・一日でも早く遣りてぇよ」
「マジかよ?・・うぅ~~ん・・そうだなぁ・・今度の土曜日はどうよ?・・授業は午前中で終わりだから時間もたっぷり有るし・・・」
「いいよ、それで・・」
「よぉし・・じゃ、今度の土曜日で決まりだな・・・」
「本当にいいんだろうな?」
俊之は再確認するような上目遣いで信行の顔を見詰めた。
「なんだよ・・怖気付いてビビってるのかよ?」
「そっ、そんなんじゃあねえよ・・・遣ってやるさ・・その代わり如何なっても知らねえからな・・・」
「心配すんなって・・こっちから頼んだんだから、そんな事は判ってるよ・・」
「わ・判ったよ・・遣ってやるさ・・そっちこそ気が変わったから取り止めなんて言うなよ」
「大丈夫だよ、心配すんなって・・じゃあ、頼んだぜ」
俊之は1時間ほどで帰って行った。
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