こんにちは、丸の内OLの玲奈です!(•̤̀ᵕ•̤́๑)
今日はDash、Monero、Zcashの3つをまとめてみたいと思います!
この3つの通貨の特徴は、決済手段に特化した仮想通貨であり、匿名性の機能が備わっていることです(๑•̀ㅂ•́)و✧
誰から誰にいくら送ったか分からないので、マネーロンダリングや脱税に使われる可能性があります。
お金の流れが追えないって、、、闇の匂いがします、、、、
と、言うわけで、玲奈の好きな映画「ゴッドファーザー」のコルレオーネ3兄弟になぞらえてお勉強していきましょう〜
3兄弟紹介
長男Dash
2014年にDarkcoinとして公開されたのち2015年にDashに名称を変更しました。
ダークセンドとinstant Xにより送金の速さと匿名性の確保を両立させています。
次男Monero
Moneroは、エスペラント語で、コイン、硬貨という意味を持つ仮想通貨です。
Bitcoinのソースコードを元にしておらず、CryptoNoteプロトコルに基づくオープンソースのProof of Workを使用しています。
ワンタイムリング署名により匿名性に特化しています。
三男Zcash
Zcashは、あの大手銀行JPモルガンとの提携が大きな話題となった仮想通貨になります。
ゼロ知識証明と言われる匿名性の機能を持つ通貨で、取引時に情報を完全非公開でやり取りができるのが特徴です。
匿名性をどう確保しているか
それでは、それぞれの匿名性の仕組みを見ていきましょう(๑•̀ㅂ•́)و✧
長男Dashの匿名性の仕組み
長男のDashはダークセンドという方法で匿名性を確保しています。
これにはコインミキシングと呼ばれる手法が使われています。
コインミキシングは通貨の送受信の際に、一度管理ノードというプールを経由して、複数の送受信依頼をシャッフルするというものです。
送金元と送金先の間にプールを挟むことによって、ブロックチェーン上に送金元アドレスを記録しない形での取引を実現しました。
例えばAさん・Bさん・Cさんがそれぞれ20DASH、30DASH、10DASHをDさん、Eさんに送るとします。
それぞれに30DASHを送金する場合、一旦プールと呼ばれる場所に60DASHを貯めて、シャッフルされた後、DさんとEさんに送られる仕組みです。
この仕組みによって、送信元が不明瞭になるため、DASHの送金を追跡することは不可能になるのです。
送信側と受信側の総量は同じになるので送受信は正確に行われつつ、誰のコインが誰に送られたのかという情報がわからないようにしています。
次男Moneroの匿名性の仕組み
次男のMoneroはリング署名とワンタイムアドレスという方法を組み合わせて匿名性を確保しています。
リング署名
Moneroではグループの公開鍵を束ねて利用するリング署名を実装しており、実際の取引時の署名者を分からなくして第三者へのアドレス開示を秘匿します。
リング署名で署名されたメッセージは、特定のグループの誰かによって承認されますが、第三者は署名者同士を区別することはできません。
例えば、556.46XMRを送信するとき、これらを500+50+6+0.4+0.06に分解しそれぞれを混合して送信者を特定し難くした上で、それぞれ署名することになります。
ワンタイムアドレス
Moneroのアドレスは非常に長いのが特徴です(ૢ˃ꌂ˂⁎) ウシシ
これはアドレスが閲覧用プライベートキーと送金用プライベートキーの二つの秘密鍵から生成されているためです。
アドレスはマスターキーのような役割を果たし、送金を行うたびにマスターキーがランダムなワンタイムアドレスを生成します。
送金の際はワンタイムアドレス宛にコインを送信するため、第三者がマスターキーとなるアドレスを見ても、取引履歴を確認することができません。
ただし、秘密鍵が二つに分かれているので閲覧用プライベートキーを公開することで取引履歴のみを外部に公開することも可能となっています
三男Zcashの匿名性の仕組み
Zcashはゼロ知識証明という技術が使用されその匿名性が保たれています(*’∀’人)
ゼロ知識証明の活用により、誰がどれくらい送ったかを第三者に公開しなくともその取引が正しいであるということを証明することができます。
ゼロ知識証明とは、ある命題が正しいことを証明する場合、相手に「その命題は正しい」ということ以外は何も伝えずに示す方法です。
これによって、Zcashでは売買の承認に必要な送受信アドレスや送金額、取引内容をすべて隠して送金することができるようになります。
そしてこの情報を見るためには閲覧キーが必要になり、このキーは売り手と買い手の間だけで公開されるので高い匿名性でブロックが形成されていくことになるのです。
ZcashはDashやMoneroとの違い、送金アドレスと送金の数量までも秘匿することがでるんだね(ง°̀ロ°́)ง
それぞれの特徴と最新ニュース
それぞれの特徴をざっくりまとめてみましたヽ(•̀ω•́ )ゝ✧
長男 Dashの特徴とニュース
Dashの特徴の一つとして取引スピードが早いという点が挙げられます─=≡Σ((( つ•̀ω•́)つ
ビットコイン取引には最低でも5~10分程度必要になります。
しかしDashは取引がわずか4秒で完了します(๑˃́ꇴ˂̀๑)
このスピードを実現している秘密がInstantXと呼ばれる決済手段です。
InstantXはネットワーク全体からランダムで承認用のマスターノード(特定の管理人)を選出し、マスターに承認作業を一任することで高速承認を可能にするという技術です。
マスターノードになるには、1000DASH以上の保持が必要であるため、DashはビットコインのProof of Workと違い、いっぱいDASHをもっている人がより承認しやすくなるProof of Stakeであるといえます。
Dashは送金が4秒と早いためお金として優秀です。
その結果Dashを使えるお店がどんどん広がっています。
◆Dashのニュース一覧
・2016年1月 Lamassu社とDashが業務提携契約を発表
Lamassu社は世界で30%のシェアを獲得しているビットコインなどをはじめとした、仮想通貨専用のATMを提供している企業です。
日本では西麻布や六本木など、東京を中心とした場所に設置されています。
・2017年6月 ニューハンプシャーのビットコイン自動販売機がDASHの取り扱いを開始
・2017年7月 apple storeでDASHの公式ウォレットアプリの取り扱い開始
世界のappleにDashが認められました!
・App Store (iOS)はこちら
・Play Store (Android)はこちら
・2017年8月 アリゾナ大学と共同でBlockchain Research Lab設立
次男 Moneroの特徴とニュース
MoneroもDashほど早くはないですが、2分程度で取引が完了します⁽⁽٩(๑˃̶͈̀ ᗨ ˂̶͈́)۶⁾⁾
・2016年9月 ダークマーケットで有名なAlphaBayでMoneroを受付を開始
AlphaBayでは麻薬や偽造パスポート、重火器、盗まれたクレジットカード番号などなんでも揃ってしまいます! ご利用方法に注意しましょう♡
・2017年8月 android版のウォレットを含む機能面のアップデートを発表
三男 Zcashの特徴とニュース

世界最大の銀行の一つであるJPモルガンはZcashからの技術を、自身のブロックチェーンのプラットフォームである、Quorum(イーサリアムのスマートコントラクトをもとにしたプラットフォーム)に取り入れることを発表しました٩(๑❛ᴗ❛๑)۶
・2017年7月 ダークマーケットで有名なAlphaBayでZcashを受付を開始
MoneroとZcashはダークマーケットのAlphaBayで使われているみたい!
Dash、Monero、Zcashそれぞれの概要
Dashの概要
・発行日 2014年1月
・ブロックチェーン Dash
・公式サイト https://www.dash.org.jp/
・トークン名称 DASH
・総トークン供給量 2200万DASH
・承認システム Proof of Stake
・アルゴリズム X11
・創業者 Ryan Taylor
Moneroの概要
・発行日 2014年6月
・ブロックチェーン Monero
・公式サイト https://basicattentiontoken.org/
・トークン名称 XMR
・総トークン供給量 上限なし
・承認システム Proof of Work
・アルゴリズム CryptoNote
・創業者 Riccardo Spagni
Zcashの概要
・発行日 2016年10月
・ブロックチェーン ZCash
・公式サイト https://z.cash/
・トークン名称 ZEC
・総トークン供給量 2100万ZEC
・承認システム Proof of Work
・アルゴリズム Equihash
・創業者 Zooko Wilcox
Dash、Monero、Zcashの匿名性について玲奈の考える今後
匿名性の特徴がある決済手段に特化した、Dash、Monero、Zcashの3兄弟をみてきましたが、AlphaBayのようなダークマーケットが存在する限りは、匿名性通貨への需要があるため価値が保たれると考えています。
しかし2017年7月にAlphaBayの管理者がタイで逮捕されましたʅ(´-ω-`)ʃ お手上げ
「Dream Market」「Hansa」「Silk Road 3.1」「OpenBazaar」「GammaBay」などのダークマーケットがAlphaBayの後継者として 注目されているようです。
これらのマーケットがまたAlphaBayが行ったようにDash、Monero、Zcashの匿名性通貨の取り扱いを発表した際に値段が高騰することが考えられます。
このような匿名性はZCashもゼロ知識証明の技術をJPモルガンが採用したように顧客情報の保護の分野で使われる場合は素晴らしいことであると思いますが、マネーロンダリングや脱税で使われる場合には近い将来、国による規制が入ることが想定されます(ૢ˃ꌂ˂⁎) ウシシ
実際にアメリカでは2017年5月に金融取引報告義務を仮想通貨取扱事業者やプリペイドカード取扱事業者を対象にした法案が提出されました・゚・(。✖д✖。)・゚・
主な内容はテロ組織への資金供与や脱税、スパイに関する活動を抑制するために資産を提供するサービスに対して国への取引の報告が義務化されることです。
仮想通貨取引所、仮想通貨送信仲介業者などが対象となり、シリアルナンバー、個人識別番号などを用いてお金の移転を行うことができる手段(ビットコインの送金など)が該当します。
つまり法案が可決されれば、仮想通貨の取引所は国へ取引内容の報告義務を負うことになります(ꐦ ´͈ ᗨ `͈ ) ‘`,、ワラエナイヨ
ビットコインを含む複数の仮想通貨はトランザクション記録が透明で、どこからどこに送金されているかが外部から追跡することが可能である為安全なのに対して、Dash、Monero、Zcashの3兄弟は取引の履歴が不透明である事からアメリカ政府にとってはとても都合の悪い送金手段になってしまいます。
この法案はほぼ可決するとされているため3兄弟に関しては匿名性の問題から取引所がトランザクション記録を開示できず取引所での取り扱いを終了してしまう可能性があります。
参考サイトはこちら
次回の記事予告
次回はAugurについて記事にしていきたいと思います。
お楽しみに♡(◍´͈ꈊ`͈◍)














